緑の過去編 第1話。
俺は生まれつき薄目だった。
だが残念な事に兼色じゃなかった為。
兼色の奴に「出来損ない」と虐げられた
最悪な事に俺達の住んでるTERROR町は兼色が多いと有名。
俺はそんなやつを壊しかけた。
手が止まらなかった。
俺は兼色を手を出した事で罰を降された
それでも優しく接してくれたやつがいた。
そいつは…
“紫だった
俺はあいつに優しさを…
優しく接して…俺は優しさが出来た。
でもな…でもな
ライムだけは、
ライムだけは…。
どうしてもッ…
嫌いだった……
見ただけで虫唾が走った。
きもちわるい。
ビクビクと臆病者なのが…
気色悪い。
今すぐにでも壊してやりたい。
『生まれてきてごめんなさい』
母親「今日から小学校ね!」
緑「嗚呼…」
母親「…あんた、手を出しちゃダメよ。」
緑「分かってるよ…」
ライム「ジー…ビクビク」
母親「あんた!ビクビクしてんじゃないよ!さっさと学校行きなさい!こっちは金払ってんだから!」
ライム「ごめっ…んなっ…さい、!」
視線を緑に向ける
嗚呼、まるで俺に助けを求めるようだ。助け舟…
助け舟…助け舟なんかぶっ壊したよ
緑「は?何コッチ見てんだ無色。」
ライム「ごめんなさい…」
学校にて
学校には2人兼色がいるらしい。
しかも、同じクラス。
不安しかないな…ハッw
緑「今日から…よ…ろ……… ッ…」
茶「皆ー!今日からよろしくぅ!」
緑「は…?」
茶「ニヤッ」
クラスメイト「よろしくー!」
茶色、こいつは例の兼色、
黒と茶色、珍しいオッドアイだなw
クラスメイト「ねぇねぇ、緑くん」
緑「あ”?」
クラスメイト「怒っ…てる…?」
緑「…怒ってるようで悪かったな」
クラスメイト「(意外と優しいんだな)いいんだよ、性格なんて変えられないし、それでさ」
茶「チッ」
クラスメイト「薄目なんでしょ!?すごいね!!」
緑「…、ありがとな」
茶「でもさぁw薄目でしょ?w俺2色あんだぜw」
クラスメイト「確かに、兼色はすごいよね!運いいなぁ〜!!」
緑「……」
放課後
緑「なんだよ。」
茶「君さぁ、調子乗ってるよね」
緑「ピキッ」
茶「少しいいところ見せただけで…調子乗ってるよね。ぜったい、俺、問題児だからwみたいな感じ〜?イラツクンデスケドー」
緑「ガッ」
茶「あ?」
緑「さっきから言わせてみればよぉ…」
茶「おー怖い怖いw」
緑「2色持ってるからって…調子乗ってるのはテメェだよな!?」
茶「暴力で解決すんの?w」
緑「イラッ」
ドガッ
茶「喧嘩強いからって調子のんなよ兼色の片割れが」
ドガッ
緑「いっ…」
ガゴッ
茶「やるじゃん」
ドガッボギッガゴッ
緑「…手加減はなしだ」
茶「おー、楽しみだw」
先生「やめなさい!」
茶「へーい」
緑「死ねクソガキ」
茶「お前もクソガキな」
先生「こら!!」
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