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感情のない紫色

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感情のない紫色

第22話 - 第22話

584

2023年12月28日

#wrwrd

#愛され

#ショッピ

雪柊❄🐬️🫧

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雪柊❄🐬️🫧

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もうすぐ年始にさしかかる今日この頃、皆様はどうお過ごしでしょうか。

どうも、雪柊でございます。

さて、皆さんお餅好きですか？僕は大好きです。

昔から伝わる｢ハレ｣の日に食べられるお餅。

お雑煮にいれても、おしるこにいれても、はたまた普通にきなこやしょうゆにつけても美味しいお餅。

正月という文化において、お餅は必要不可欠な食べ物ではないでしょうか。

僕の家庭では毎年、自分達でお餅を作る事になっていまして、たまにちょっこっとつまむお餅がつきたてでとても美味しいんです。

はい、エミさんのブロマガ風に書いてみました。

僕、エミさんのブロマガ大好きなんですよ！お気づきの方もいらっしゃるのかもしれませんが、主、実は高校生でして、理系なんですね。

ほんとに唯一、文系らしい文章と顔を合わせる瞬間やと思ってます。

もちろん我が推しさん達のブロマガも大好きですよ？特にロボロさん！！

ブロマガの時だけとはいえ、「ロボロは…」とロボロ呼びするのたまんねぇんですわ！！

ちな、僕も関西人なんで、関西弁めっちゃ使うんですけど、特に、大先生と口調がそっくりだったりします((((自分で言うな

前置き(？)が長くなりました。本編どうぞ

✂︎—————–㋖㋷㋣㋷線——————-✂︎

shp side

ci「ショッピ……ショッピ？」

shp「んぅ……？」

どんどん鮮明に聞こえてくるチーノの声。

目を開けると、すぐ側にチーノの顔があった。

時計を見ると、まだ朝の6時。

shp「なにぃ……」

ci「ほら、はよ起きて！」

「日の出見に行くで！！」

kn「ショッピ、まだ起きんのか？」

コネシマさんのいつものあのうるさい声とは違う声。それが何故か目覚ましがわりとなって、俺は起きる。

ci「ほら、服きて、大先生達、もう来とるで！」

いつ決まったのか分からない日の出を見る約束。

いや、毎年見てたのかもしれない。

外に出ると1月とは思えないほど寒い。マフラーと手袋は必須だ。

sho「あ、ショッピくん〜あけおめ〜」

shp「あけましておめでとうございます……」

まだ少し寝ぼけていた頭も皆の声で少しづつ冷める。

シャオロンさん達の2年生組だけでなく、トントンさんも来ていた。

shp「…トントンさん、グルッペンさん、あけましておめでとうございます。」

tn「ショッピくん、あけましておめでとう。あれからどうや？」

きっといじめの事を言っているのだろう。

トントンさんやグルッペンさん達とはあれ以来、会っていなかった。

shp「大丈夫です、ありがとうございました」

gr「役に立てたら良かったんだゾ」

kn「おい、お前ら、そろそろ行くで！」

皆でわちゃわちゃしながら日の出がよく見える山の方に行く。

寒かったが、流石に山を登ってたら少しづつ温まってきた。

6時57分。日が出てくる。

sho「今年こそ人気もんになるーーーーーー！！！！！！」

大声で日の出に向かって叫ぶシャオロンさん。

俺の隣ではトントンさんが日の出にスマホを向けて写真を撮っている。

rbr「おい、シャオロン！近所迷惑やろ、」

zm「今年もエミ虐やりまくるぜーーー！！！！！！」

rbr「おい、ゾムぅ！！！💢💢」

「近所迷惑や言うとるやろ！！！」

相変わらずロボロさんは忙しい人やな…

em「今年もいじられるんか…ｱﾊﾊ」

ut「ええやん、いじられてへんエーミールなんて今更想像つかんわ」

ci「確かに！！」

年始早々からエミさんをいじる大先生とチーノ。

エミさんも大変やな…も思いながら、俺は後ろから優しく見守る。

その時、コネシマさんが俺の隣に来た。

kn「綺麗やろ〜？ここ、俺らの穴場やねん」

shp「そっすね、」

kn「……ショッピ」

コネシマさんに名前を呼ばれ、思わずコネシマさんの顔を見る。

目が合って、気まずくなって、思わず下を向いた。

kn「…俺はお前の事、守るからな、今年も。」

「…ちゃうな、ずっと、ずっとお前の事守るわ。」

shp「…なんすかそれ、プロポーズかなんかですか？」

kn「ちゃうわw」

俺はずっと疑問だったことをこの際、ぶつけた。

shp「…てかなんでそんなよくしてくれるんすか？俺とコネシマさんには何も接点ないのに…」

コネシマさんは一瞬、止まったが、すぐに口を開いた。

kn「それは＿＿＿」

sho「おい、しっまぁ！！！はよ帰るで！！寒いねん！！」

zm「お前ん家で今年も桃鉄でもせーへんか！？」

kn「おぉ！！ええな！！」

「ごめんな…この話はまた今度しよーや」

コネシマさんそれだけ言うと、山を降り始めた。

…その先が聞きたかったのに。

でも……

プロポーズらしい言葉をもらえて嬉しくなってる自分がいる。

いや、そういう趣味じゃないんやけど…もしかしてこれは……

恋ってやつなのか、？

✂︎—————–㋖㋷㋣㋷線——————-✂︎

僕は来年は日の出見に行きません()

その代わり、あったかい部屋でぬくぬくしながらゲームします((((え