テラーノベル
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🌟「はあ………」
夜9時。
役作りに行き詰まり、椅子の背もたれに寄りかかりながら、天井を見上げる。
🌟「なかなか上手くいかんな…」
役と自分の接点がどうしても見つからない。
🌟「こういう時は…」
ワンダーランドのセカイ
ステージ
🌟「ミクたちは…いないようだな。」
🌟「やはりここは落ち着くな…」
🌟「少し仮眠をとれば、頭の働きが良くなるかもしれん」
そう言って、客席に座り眠りについた。
🌟「……む、?」
どこだ、ここは…?
誰かの部屋…のようだが。
人はいないな。
部屋を出てみるか、、。
……誰もいないな。
留守だろうか?
そう思っていた時、
ガチャ
🌟「……?」
ドアの音がし、玄関の近くへ行くと、
🌟「……え、?」
🎈「…つ、かさくん…?」
類がいた。
だけど、いつもの類と雰囲気が違う。
大人っぽいというか…
髪の毛は肩につくくらいで、ハーフアップにしている。
眼鏡をかけていて、どこかやつれているような…
目の隈は…ッて酷いな?!
🌟「おい!類!」
🎈「え…なんだい、?」
🌟「ちゃんと休んでいないだろう!
今日はもう予定はないな?!寝るぞ!」
🎈「え、ちょ」
🌟「部屋に行くぞ!!」
(🎈side)
頭の中が疑問と混乱でいっぱいだ。
何故、司くんが……
ただ、いつも通りアークランドから帰って、
家の玄関を開けたら司くんがいて…
しかも秒で寝かしつけられて…?
自分で整理しても本当によく分からない。
そして今はベッドの中。
司くんが椅子に座ってこちらを見ている。
🎈「ねえ、司くん」
🌟「なんだ?」
🎈「君は…どうしてここにいるんだい?」
🌟「オレもよくわからなくてな。
セカイに行こうと思って、UNTITLEDを再生したら、ここにいたんだ。」
🎈「セカイ……?」
🌟「…え?」
🎈「セカイって、なんだい?」
まてまてまてまて!!!
類が…セカイを知らないだと?!
おかしい…見た目も変わってて雰囲気も、
何かいつもの類と違うとは思っていた。
だがまさかセカイを知らないなんて……
🌟「よく4人でショーの練習をしたじゃないか!! 」
🎈「4人で…?」
🌟「ほら、えむと寧々と4人で!!」
🎈「えむくんと、寧々…?」
先程から類はずっとキョトンとしている。
するといきなり冷静になって、
🎈「司くん、今何歳だい?」
🌟「む?18だが…」
いきなり聞かれた当たり前な質問に、
少し驚きながら答える。
すると類はハッとして、オレにこう告げた。
🎈「司くんはタイムスリップしたんだよ」
🌟「…は?」
🎈「君は18歳で高校3年生。
僕は23歳。もうとっくに成人しているよ」
🌟「ど、」
🌟「どういうことだー?!?!」
コメント
4件
えぇー!!めちゃくちゃ続きが気になります…!!
もう好きですね、、1話だけで、類のハーフアップ想像しただけで!!投稿頑張って下さい!悪ブーの奴もめちゃくちゃ好きです!