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結局康二くんは、朝まで俺をギュッと抱きしめていてくれた。

駿「ごめんなさい、、迷惑かけて… 」

康「迷惑なんてかかってへんで?それに迷惑やとも思ってないから安心しーや」

駿「ありがとう、、、」

康「、、、」

駿「?」

康「お前、、ありがとう言えるようになったんやな」

駿「え、、?」

康「みっちーって、人から何かされると、いっつもごめんね、ごめんなさいばっかなんやもん。こっちは感謝されたいのに、謝罪してどーすんねん?」

駿「、、、ありがとう」

康「ん?」

駿「ありがとう、康二くん、、」

康「ええんやで」

ガラガラガラガラ

大「道枝、!!…と、康ちゃん、、?なんで」

康「みっちーが不安定にならんか心配やってん、昨日からずっと一緒におったんよ」

大「、、、ありがとな」

康「ううん。大吾は?」

大「道枝と長尾のこと、見に来た。あと、報告に、、」

康「そっか。じゃあな、みっちー、長尾のこと大切にしぃや。絶対やで、わかったな?」

駿「うん、!!」

康「もう、俺はここには来ーへんから」

駿「、、、、、うん」

康「あとは頼んだ」

大「うん」

ガラガラガラガラ

大「道枝」

駿「、、はい、?」

大「さっき、看護師さんから聞いてん、、長尾な、意識はないけど、、もしかしたら、耳は聞こえてるかもしれないって。だから、、いっぱい話しかけてあげて?」

駿「耳、、」

大「長尾な、、頭打ったけど、体への害は、そんなにないんやって。打ったところが、不幸中の幸い、脳とか、傷つけてないって。さっき、教えてくれて…。長尾は、精神的なショックで、意識がない。だから、、いっぱい話しかけて?道枝のことが何よりも大切で、大好きなんやろ?あんたでいっぱいにしてあげてや、、長尾はきっと今、自分の中で戦ってるんちゃうかな?…小さい頃に母親に捨てられて、、普通の人より倍以上ショックを受けやすいんや。安心させてあげて?」

駿「はい、、!俺、、長尾のこと大切にする、ずっと、そばにいるって、決めたから」

大「うん、」

大「あと、、なにわ男子としての活動は、、、続けることになった」

駿「、、」

大「長尾がこういう状態なのは、表には出さない。道枝へのドラマや映画、バラエティーのオファーも、なるべくは受けないようにする。最低限の活動だけすればええから、、その間は、オレらが頑張るから。長尾が戻ってきて、なにわ男子です!って、テレビに7人で出られるようにするから。安心して。道枝は長尾のそばにいて」

駿「大吾くん、、メンバーのみんなも、マネージャーさんも、ほんと、ありがとう、、ありがとうって、伝えておいてほしいです、、」

大「うん、伝えとくな。じゃあ、、オレはそろそろ帰るな、、長尾に何か買ったらすぐに言うんやで」

駿「はい」

大吾くんが部屋から出ていったあと、俺はずっと長尾の手をぎゅっと、握りしめていた。

絶対に、離れないように、離さないように。

俺の気のせいかもだけど、、、、



































ちょっとだけ、長尾が握り返してくれた気がした。











風雅です!

今日も投稿できたぁぁぁぁ💦💦

ほんとギリッギリwww

報告ですが、明日から学校で部活で帰ってくるの6時くらいなので、2日に一回か3日に一回になるかと、、!

ごめんなさい🙏

なるべく更新できるよう、頑張ります💪

コメントで、主さんのペースでいいよって言ってくれた方、ほんと嬉しかったです、、

私が活動を続けられているのは読んでくれているみなさんのおかげです、、

これからも頑張るので風雅をよろしくお願いします🙏

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