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普段は優しい彼等、四季に導く教師の無陀野は無口だが四季に優しく時には厳しく、然し甘い彼は四季の大丈夫な先生で合った。狼の獣人であり良く四季の腕に尻尾で撫でる愛情表現をする彼はいつも無表情だが優しく、四季の恋人の一人でもある。
二人目の彼は普段は明るく何処か巫山戯たチャラ男の人間だが、保健医として四季の体調を管理し、時には菓子を一緒に食べ幸せそうに四季を見つめながら頭を撫でる優しい人であった。狐の獣人であり、四季の頬を尻尾でふわふわと摩りながら後ろから抱きしめるのが大好きな枯葉、四季の二人目の恋人だ。
そして三人目は普段は誰にもすら毒舌で、勿論四季にも毒舌を吐き厳しい人だが四季が困っていたら手を貸し、四季が一人になりたい時に必ず見つけ出し優しげな雰囲気でポーカーフェイスは変わる事は無く、然しその手は梳く様に柔らかく頭を撫でやる。四季の足に尻尾を絡める時は視線を合わせず、撫でられるのが嫌いでは無い彼は猫の獣人で四季の三人目の恋人だ。
狼の無陀野、狐の京夜、猫の真澄、四季の大切な恋人達は優しくその尻尾を触らせてくれたりと、兎の四季は彼等の愛を享受していた。
その為四季は忘れていた。彼等が本来なら肉食獣に分類される生き物であり、彼等は狐の獣人に猫だと四季に思われてる黒豹の獣人、狼の獣人は常に涎を我慢し、目の前にいる兎をいつ食べ様かと、か弱い兎の喉元に噛みちぎろうと草むらに隠れ、日向にあたり眠る兎の傍に三方向から近寄り既に兎の目の前に彼等は立ち狩りの体勢に入る事を呑気に昼寝をする兎は知らない。
現在羅刹学園の来客用の休憩室に併設されているキングサイズのベッドの上に四季は上がり、そして身体を竦み縮込ませ震える声で彼等を見ていた。
「四季くんごめんねぇ〜これでも肉食系なの♡」
「誰も唯の”猫”とは行ってねぇぞ」
「…………」
四季は身体を成るべく丸め小さく竦ませ、彼等にやっとの思いで抵抗を返すが、彼等に抵抗は効かないだろうと四季自体が理解していた。
「や、やだ………」
ロップイヤーの耳を垂れ下ろし、身体を震えさせる四季に彼等がベッドへと上がり、真澄が後ろに京夜が前に無陀野が四季の右脇にと位置する。完全に包囲された四季に逃げ場無い。四季の初めて行為は、彼等が我慢に我慢を重ねキスすらする事すら無かった為に大切にする事の限界が来た彼等は、四季を丸っと食べる事にしたのだ。
「…四季くん良い?」
京夜が四季が返事する前に唇を奪い、触れては話しまた触れるを繰り返し、呼吸が持たない四季が唇を開けた瞬間舌を捻り込む。京夜の舌使いに翻弄される四季は瞳を潤ませ、四季の咥内を京夜は好きに荒らして行く。
「……ふっ…んんぅ…はっ…はぁ」
ねっとりと咥内全体を舐め、四季の歯列を一本一本愛撫する様にゆるりと弄り暫くその行為を楽しむと、四季の上顎を擦り下顎を押し、少しの恐怖から下へと竦み引っ込んでいた舌を恐る恐る出すと、瞬間即座に絡め取りゆっくりと生き物の様に快楽を責めていく。咥内を荒らす様に舌を絡め溶け合い融解する様に裂け目が分からなくなる程に蕩ける四季は、京夜の余裕のある慣れた姿に蕩けた思考で悔しくなるのだが、四季の拙い舌使いでは敵わない為に大人しく見返す事を誓う。
キスが激しく混じり合う中で、真澄が四季の服をたくし上げ四季の胸の突起を強く潰した。四季から高い喘ぎが上がる。
「ふぅっ!!あ゛っ…んっんふっ…あ゛……」
「良い反応するじゃねぇか京夜だけが良い思いなんて面白くねぇからな。許すわけねェだろ」
「まっすー意地悪〜まあ四季くんも可愛いから分かるよ〜」
「はっ、良い反応するこのエロガキが全ては悪ィな」
真澄が四季の首を自身の方に曲げ、潤む瞳で真澄を見つめる蕩けきった四季の唇に噛み付く様な口付けをすると、咥内を荒らす様に激しく犯して行く。舌を舐め回し早々に隠れる舌を絡め取り激しく然し弱い所を的確に責め抜く様に、ねっとりとした舌使いでだが時折激しくなる様なキスは、四季の快楽を高め高い声が漏れ出る。
「あ゛っ…あ゛…んぁ゛…ふぅっ…あ゛」
咥内の責め苦は終わらず弱い所を探し当て、その所ばかり攻める真澄に縋り他に逸れていた意識に気づかないでいた。無陀野が胸の尖りを突然強く潰し引っ張りその快楽から声を上げる四季に、真澄は舌打ちをする。
「…チッ、どういう事だ無陀野今は俺の番だろうが」
「少しくらい良いだろう。俺はまだ何もしていないからな」
「………貸一つだぞ」
「貸しを作る覚えは無いが。お前も京夜のする隣で手を出しただろう」
「………チッ」
真澄のキスに溺れ、無陀野が胸の突起をくりくり♡と捏ねては潰し、また強く捏ねると繰り返す。然し突然胸を強く引きガリっと胸を噛み咥内に含み、舌先で強く潰しては強く弾きと責めて行く。四季は初めての胸から来る強い快楽は頭にふわふわと広がる思考に、何も考えられずに快楽を享受し、その背筋から這い上がる快楽は四季の頭を焼き尽くす。
真澄のキスに責められ、無陀野の胸を咥内で高速で繰り返し弾き、四季はシーツに縋りながら快楽を逃がそうとするが暴力的な快楽は四季を支配する。茹だる頭でどうにか快楽を逃がそうと考えるが、瞬間四季の勃ち上がるもう一人の四季に京夜が包む様に手を触れた。
扱く様に上へと下へと扱いて行く京夜は、男だからか四季の快楽を感じる場所を的確に責めていく。素早く擦る手に四季の反り立つ割れ目から垂れる蕩けた粘液を絡め扱き、更に快楽に落ちてゆく四季は、三人から与えられる暴力的な快楽に溺れて行った。
「俺に集中しろ」
「俺の存在を忘れてるようだなァ?」
「四季くん俺の方が気持ち良いよね?」
無陀野に胸を強く噛み引っ張られ、真澄の貪る様に絡め合う舌は激しく暴力的に絡み合い、京夜が亀頭を優しく撫で揉む強い快楽に四季の身体は限界だった。高まる身体に早く熱を放出したいとこの熱を吐き出したいと、それしか考えられない頭に四季は喘ぎ声を上げ叫ぶ様に呟く。
「あ゛ぁぁぁい゛〜〜〜〜う゛ぁぁく゛っぁ〜イクう〜〜〜」
「イって良いんだよ四季くん♡」
「イケそしてその痴態を早く見せろよォ」
「イケ四季」
彼等に掠れた低く甘い声で耳元で囁かれ四季は高まってゆく快楽に、心臓が早鐘を打ち、急上昇する体温に包まれながら射精したのだ。
「あ”ぁぁぁぁぁぁぁ♡♡♡♡♡」
射精した余韻で呆然とした頭で瞳を瞑り、微睡みに落ちようとする四季の二つの胸の尖りを無陀野に強く引かれ、直ぐに目を開けた四季に三人の悪魔な獣達は耳と尻尾を機嫌良く動かし愉しげに言葉を発した。
「なぁに先に寝ようとしてんだァ?」
「まだ寝るには早いでしょ〜?夜はまだまだこれからだよ」
「まだ夕方にもなっていない。なに何明日と明後日は休みだ、楽しもうじゃないか」
三人の獣の悪魔達は四季の腕や足に首に尻尾を絡め、擽ったいその感触に四季は彼等が満足する迄貪られる運命になる事を悟り、大人しく抵抗せずに後日自身の腰が終わる事を悟る。その後の事は、全て未来の自分に任せるのだった。
彼等に捕まった時点で罪なのだ。彼等が執拗に四季を落とそうと外堀から埋め、結託し囲われている事を悟らせずのこのこと罠に掛かった四季の詰みであり、その時点で全てが終了していた。
彼等から逃げられない事を悟った四季は、大人しく無陀野と真澄に手を伸ばし呟くのだ。
「……俺をめちゃくちゃにして」
四季の蕩けた顔でそう告げた言葉に、彼等の理性がブツリと千切れる音が何処か脳内に響いた。無表情で鋭い瞳で見つめる狐に、何時もより笑みを深め丸い瞳を更に見開き闇を含んだ目で見つめる黒豹に、鋭い瞳で何時もより激しい気配を彷徨わせ無表情で見つめる狼が四季を見つめ、四季の身体に尻尾を絡めるのだった。彼等の顔や手には血管が浮かび上がり、必死に興奮を耐えている事が窺える。四季はその事に気付かずに必死に手を伸ばし快楽を得ようとする。
真澄が唇を離し、銀の水糸が二人の間に繋がり、息を荒く吐き呼吸をする四季の息が整う前に、無陀野が四季の唇を奪った。ゆったりと味わう様に絡み合う舌は四季の快楽を段々と絡めて行き、片胸をくりくり♡と弄りながら咥内をゆっくりと快楽を高める様に舌と舌を絡めてゆく。舌が生き物の様に絡み合い無陀野に拙い舌を絡める中、片方の開いていた胸を真澄が強く引き、四季のぐぐもった悲鳴は合わさる唇から咥内に呑まれた。
「………ッ───」
「なーに無陀野とだけ楽しくやってんだよ」
真澄の胸に凭れかかる四季の胸を捏ね引きと愉しく笑いする中で、四季は両方の胸から与えられる快楽を享受していた。その中で視線の端に京夜が掌に粘り気のある何かを出しているものが見えた四季は、蕩けた頭で必死に考えローションに答えが行き着いた。掌でローションを温める姿は何処か背徳的で、其方に集中していたせいか強く両方の胸を引っ張られた。
「あ゛ぁぁぁぁ!!!!!」
「こっちに集中しろ」
「余所見とは良い度胸だなぁ?」
胸を強く潰され引かれ捏ねられる、暴力的な快楽に四季はまた射精をし、本日何度目かの出た白濁に息を荒く吐いていると、京夜が四季の脚を割り四季の秘部に指を当てると笑みを浮かべながら、機嫌良くその耳を揺らし問うた。
「入れるよ」
指が一本入り中を探る様に指を動かして行く。緩りと動かす指は、中の内壁を押して行き広げる様に動かす。京夜が二本目の指を入れ増えた指に中を広げる様に指を動かし、広がる穴から粘液が漏れトロリ♡と漏れてゆく。荒く息を吐く四季の肌を這う様に二つの手が、ゆったりと触れずか触れぬかで肌を滑らせる。
中の内壁を探る様に押して行き、何かを探す様に押して行き京夜が真剣な顔で押して行き、無陀野が胸の尖りをコリコリ♡と捏ねてゆき甘い声を上げる四季を見つめる目は愉しげだ。真澄が四季の舌に手を入れ舌を押していき、両手で挟み摩ってゆく。四季は嗚咽を付きながらも目を蕩けさせながら喘ぎ声を上げた。
「あ゛っ……お゛ぇ…うっ…んぁい゛ぃぃ♡♡♡」
「可愛い姿もできんじゃねぇか」
「この姿はそそられるな」
四季を好きに遊ぶ二人に、蕩けた頭の四季は瞳を潤め京夜の事等頭から離れているが、途端ある場所を掠めた瞬間四季の中に痺れる様な快楽が走った。
「あ゛ぁぁぁ!!!?!」
「やっと見つけたよ♡」
ぐじゅぐじゅ♡と重点的に内壁の盛り上がる出っ張りを強く押され、四季の腰に走る強い快楽に腰を反らし喉を上げ舌を突き出し大きな喘ぎ声を上げる。
「う゛ぁ!!♡♡あ゛ぁぁ♡♡ん゛ぁい〜〜〜〜♡♡♡」
ずちゅずちゅ♡♡ぐりぐり♡♡♡
内壁にある中の突起を強く押したと思うと、指で撫でる様に擦っていき指を強く挟み込み出入りする中は擬似行為の様に、素早く動いていく。ぐじゅぐじゅと素早く出入りする中に四季の快楽が高まり、暴力的な快楽は身体を駆け巡り暴れる快楽を逃そうとシーツを強く握ろうとした所で、無陀野と京夜に手を握られ四季は蕩けた瞳で二人を見つめた。
「シーツを握るなら俺の手を握ろ」
「そんな物より俺の手握りな」
「俺達に抱かれてるなら、俺らだけを握るのは当然だろ」
真澄に頬を撫でられ四季は潤む瞳で空を見つめ、意地悪げに愉しげに笑う悪魔の様な彼等に呆然と食われると思いながら機嫌よく耳を動かす彼等が、四季の太腿や頭に腕と尻尾で摩る様子に愛されている事を実感したのだ。
中を解していき指が三本入り広げる中は赤い微肉が見え隠れし、四季の赤くクパクパと覗く中に京夜は笑みを浮かべると、指を抜き開いた儘閉じる事の出来ない中に、彼等は四季を放置し誰が最初に入れるかと話し合う。
「誰が先に入れるか話し合おうよ」
「お前はファーストキス奪ったんだから無しだ」
「俺は後でも良いが、四季の処女は先に奪いたい」
「お前は後でも良いだろうが」
「いいや俺が先だ」
両者睨み合い暫く見ている内に無陀野が四季の処女を奪う事が決まった。京夜が四季の背後に位置し、無陀野が前に出る。真澄は左脇に座ると四季の顎を撫でやる。
京夜が四季の両足の太腿を持ち、足を左右に開くと無陀野に見せる様に笑みを浮かべ告げた。
「準備は出来てるよ」
「あぁ」
無陀野がズボンの釦を外しジッパーを降ろしていく。太く聳え立つビキビキと血管が浮かぶ巨根に、四季はそんな物が入るのかと青ざめるが同時に期待する奥がきゅぅんと寂しげに疼き、兎の性欲が雄を期待する。期待する瞳で見つめる四季に、無陀野の目が鋭く細まり既に切れた理性は執拗に牙を剥き四季を食らいつくさんとしていく。か弱い兎は狼に食われる運命なのだ。無陀野が四季の太腿を掴み大きく外に開くと自身の熱杭を四季の秘部に当て、獣の様な欲を孕んだ鋭い瞳で告げる。
「入れるぞ」
四季の高まる胸はドキドキと音をたて、秘部に当る熱がゆっくりと入って来る事で胸に溜まる思いが弾ける様に脳が快楽に包まれた。ぬぷりぬぷと形を馴染ませる様に入れ、中をきゅう♡と無意識に締め付ける様に歓迎する微肉が奥へと誘い込み、無陀野は四季の蕩けた中が熱く快楽に溺れぬ様に理性を手繰り寄せると、ゆっくりと入れていた中に半分迄入った所で突然ドッチュンと音を立て勢い良く奥まで突くのだ。
「お゛ぉぉぉぉおお!?!!」
瞬間激しく出入りする中は、四季の思いとは裏腹に奥を強く突き付け激しい快楽が身体を支配する。激しく出入りする中は前立腺を抉り奥を穿ちたい打ち付ける中に、四季は高まる快楽に頭が弾ける様な快楽に包まれ目に星が散る様にチカチカと点滅していく。奥の壁を強く穿つ中に、四季の頭は茹だり考えられなくなり只管気持ち良いと言う思いで頭が支配された。
「ぃ〜〜〜〜あ゛ぁ〜〜〜きもち゛、きもぢいよ゛でぉ〜〜〜〜♡♡♡」
「そうかなら良かった。俺の思いを確り受け取れ」
ゴチュンゴッヂュンと穿たれる中に四季の頭は快楽だけに支配され、鋭く見つめる瞳は狼である彼が肉食獣なのだと思わされ食べられてしまうと思った。四季の揺れ震える垂れた耳に無陀野は強く噛みつき、四季は思わず痛みに声を上げる。
「い゛ッッ!!あ゛ぁ〜〜〜〜」
「…………フーッフーーッ」
荒く息を吐く無陀野が四季の肩や胸にガブリと噛み付いていく。中を激しく抽挿し噛み付く度に快楽を感じ、四季は愛されていると感じる胸に無陀野を愛しく思い、首や肩に胸や太腿と噛み跡を残す彼にもっとして欲しいと思いが溢れた。
「……もっと、噛み付いて……」
その言葉に無陀野の理性が完全に切れ、理性が崩壊する音が響き、奥を一等強く穿つと四季へと低く地獄の底から響く様な声で告げる。
「……煽った事を後悔するなよ」
瞬間一等強くドッッチュンと穿たれる奥に、四季は舌を突き出す様に喘ぎ声を上げると目にハートを浮かべる様に無陀野を見つめ、奥を鋭く穿つ無陀野に甘く潤む瞳で見つめる。
暇を潰した京夜が胸の尖りをくりくりと弄り、真澄が便乗する様に頬を優しく撫で、見つめる瞳はギラリと光り笑みを浮かべる口元は緩りと然し牙を剥くその口元に、四季を見る彼等は肉食の獣なのだと理解させられた。
中を穿ち出入りする度に速くなる中は、奥を強く打ち付け穿つ速さが上がり、無陀野の限界が近い事を悟る。無表情に歯を噛み締め腰を強く掴み後が付きそうな程に掴まれる大きな手に、四季は快楽に犯されフワフワと漂う様な心地良さに身体を起こし、無陀野の首に甘える様に腕を絡める。
蕩ける様な表情で見つめ珠の様な汗が浮かぶ肌に、半開きの儘閉じられない口元からは入り切らない涎が溢れ、生理的な涙で溢れる目元から溢れる涙は甘そうで無陀野は思わず眦から溢れる涙を舐めるのだ。
四季の腰を揺らし腰を打ち付ける度に揺れる陰茎に、限界が近く無表情だが何処か耐える様なそれに四季は愛おしくなり、更に首に絡める腕を強め無陀野に叫ぶ様に告げる。
「むだ先、イキ…そう……イクッ!イッちゃう!!」
「一緒に行くぞ四季」
途端ドッチュンと奥を穿ち四季は弾ける様な頭で、ドピュと白濁を勢い良く出し射精したのだ。
「お゛ぉぉぉ♡♡♡♡あ゛ぁぁぁぁぁ♡♡♡♡」
「クッ…………」
無陀野も歯を食いしばり、ドププププと中に白濁を注いでゆく。奥の壁に擦り付ける様に白濁を塗り付け孕ませると言わんばかりの行為に、本来な雄な為孕む事が無い四季の奥がきゅぅぅと疼き締め付けられる。無陀野は歯を食いばり、最後迄出した中から雄杭を抜に、抑えの効かなくなる中からトロリと白濁が溢れ出す。
「ぁ………んっ……」
「勿体無いな」
無陀野が息を吐き立とうして次の準備を始めるのに、四季は驚く様に彼等を見つめた。
「………え?まだやるの?」
「逆になんで終わると思ったの?」
「終わるわけねェだろう。思考まで溶けて馬鹿になったたか」
「満足する迄付き合って貰うに決まってるだろう」
四季はその言葉に明日自分の腰が終わる覚悟を決め、だが明日の事は明日の自分に任せ切り替えると、兎の性欲が溢れ出す様に足りない中が雄を求め疼き出す。
「でも四季くんも足りないでしょ?」
「………ぅ」
「兎は性欲強いからなァ…それに学生だと更に足りねぇんじゃねぇか?」
「…………ぁ」
「四季俺らは足りない。素直になるべきだ。そうなれば褒美をやるが……どうするかは自分で決めろ」
四季は口をもごもごと動かし開けたり閉じたりとすると、覚悟を決めた様に頬を染め呟いた。
「もっと、ちょうだい…!奥が疼いて足りないんだ!」
臀の蕾を広げる様に見せつけるそれに、彼等の理性は完全に切れ真澄は変わらぬ笑みに顔に血管を浮かべ、京夜は無表情で媚薬の注射器をを取り出し、無陀野は鋭く細める瞳で顔や手に血管を浮かべる。ゆらりと動く彼等が四季の首から肩や、腹を撫でる様に奥の内壁の辺りで止まり、頬を摩る様に性的に撫でて行く。四季は『あれ?何かヤバくない?』と思うと、彼等の内無陀野が代表する様に言葉を発した。
「俺達を煽った事を後悔するなよ」
珍しく荒い言葉で告げられた言葉に腹を強く押されぶちゅりと溢れ出す白濁に、四季は何か地雷を踏んでしまった自身に彼等の思いを受け止めると共に軽い恐怖を抱く。垂れる耳を震わせ尻尾を恐怖に揺らし逃げ場を求めたくなる。既に存在しない逃げ場にここから入れる保険はあるのかと探すのだった。
「次は誰にする」
「俺は一番最後で良いぜ」
「じゃあ次は俺ね」
京夜の番になり前に移動し、無陀野が背後に移動し真澄が左脇に配置する。
前に位置した京夜がズボンの釦を外しガチャガチャと前のジッパーを寛げてゆく。途端出てきた反り立つ長く太い血管がピキピキと浮かぶ赤黒いそれに四季は目を奪われ、嫌々と首を降り否定する四季に、京夜は可哀想だと思いながら、愉しげな笑顔で断罪を下す様に告げる。
「………ぃゃ……やだよ……むり…」
「大丈夫だよ〜ダノッチのも入ったでしょ。ならいけるし俺も入れなきゃ困るしね」
京夜の愉しげに目を細め化け狐が騙す時の様に蠱惑な笑みに、彼は唯の狐だと思いながらも四季は嫌な予感がしながらゆっくりと恐怖に揺らす様に首を振る。こういう時の京夜は執拗いのだ。
四季の様子等構わず足を持つ京夜は笑顔を浮かべ楽しげに言った。その笑顔は満面に笑い意地悪く笑っている。
「いただきます♡」
そう告げた京夜は四季の足を持ち自身の雄棒を当てると愉しげに笑ったのだ。
四季はこれから彼等狼に狐に黒豹に食べられてしまう。結局四季が解放されたのは2日後の昼間であった。