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「…持ってきたよ。」
ひまりがいつもの2倍の笑顔で言っていた。
「おおお!!タイムカプセルだぁぁ!…これ靴の箱…?」
…アレ
…バレチャッタ
ま、いっか。
「見ていい!?見ていい!?」
ひまりがウキウキで迫ってきた。
…
「…どうぞ」
「うわぁぁい!エントリーナンバー1番!▓▓▓▓!!…え、▓▓▓▓?」
ひまりのどどーんとした笑顔からずーとんとした困惑の声が聞こえてきた。
「変?」
「変と言うか…ちっさ!!!!え、こんな小さい▓▓▓▓始めてみたんだけど!?笑」
ひまりは大爆笑していた。
私の大事な▓▓▓▓…
「それ、日記書くとき専用ね。ちっちゃいし、」
ひまりがキョトンとした顔からにこにこになって言った。
「おっけー!でも、使い切っちゃうかもよ?私、▓▓▓▓使い切るの早いから」
「それも思い出。使い切ったら▓▓▓▓入れといて」
ひまりはまたもや大爆笑していた。『タイムカプセルに▓▓▓▓って〜笑』と。
「あ、忘れてた!エントリーナンバー2番!こちら!▓▓▓▓の▓▓▓▓▓ー!!わ、▓▓▓▓▓…?」
また困惑の顔に戻っていた。
ひまりは小さく『タイムカプセル…?』
と言っていた気がした。
タイムカプセルだ。
「エントリーナンバー3!交換日記ー!!やっとそれらしいもの来たね!!」
…ひまり…
ちょっとイライラするようないい方をされたがその気持ちを抑え込んだ。
「あ、書いてきたんだ〜!やっぱ素っ気なーい!…ん?これ…開けちゃだめ?」
「うん…未来で読んでほしい。」
ひまりはこれ以上ない素振りで空気を歪ませた。
「あー…ごめん、!私、わすれんぼうだからさ〜。今読んでいいかな?!」
…絶対コイツ今読みたいだけだ!!!
なんかニヤニヤしてそう!悪巧みひまりっぽい!
「…どーぞ」
もう…勝手に。
「やったぁ!!!…………ありがとう。」
「なんで?」
「いや、なんとなく!!」
なにそれ。
「あ、ちなみに私もタイムカプセルに入れるもの、準備したよ!」
ひまりはドヤ顔で言っていた。
うーん…心配だ。
「えっと、まずこれ!あかりへの▓▓!タイムカプセルだから、未来で読んでね!あと、▓▓▓▓!!宇宙まで飛ばしてね☆あと〜。私への▓▓。ひまりが未来になったら読んでいいよおお!!」
え…
思ったより、
タイムカプセルだ。
てかなんで私がひまりの未来への▓▓読んでいいんだよ。
と。ツッコミたくなった。
ひまりはやっぱひまりだなぁ。
「あ、タイムカプセル、私が預かっとくからね!今度渡す!」
「…おけ」
あと…
タイムカプセルに入ってるものはま忘れとこう。
未来の私が見るものだし
病院を 出てから
ひまりの病室を眺めたら、
ひまりが外を眺めていた。
太陽のほうだ。
その顔は
どこか
切なかった気がした。