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コメント
1件
すっご…続きが楽しみすぎる…
まだ光の昇り切らない凍てつく紫色の背景にアッフェンを捥ぐ少年の白い息
異世界と呼ばれる位置に在るこの世界に連れて来る事となる少年達が来る前の朝だった
もう少しで光が西に溶けていく時間、アッフェンを捥ぐ少年、ケイタ・ヴァリューズはリンゴが満杯に入った箱
を小屋まで運び終えた後、必ず小さな教会へ祈りを捧げる。
しかしケイタの祈りは願いより神への感謝に近い形をしていた、ポケットからクロイツを取り出し囁く
「今日も無事にありがとうございます」 その時破裂音とともに、この異世界に別世界から選ばれた勇者達が空間を引き裂き現れた、コロン、と靴が転がり落ちて来る
「うわ!ここどこ!?」1人は元気な少年、「教会…?しかし建築様式が違う…?」もう1人は背が高く知的な少年、
「うわ!もしかして異世界ってやつ!?」さらに1人は大きく明るい少年、
ケイタは一瞬不審者かという予測が頭に浮かんだが、それより先に身元確認がしたかった、「えっと…どちら様で…?」
ガガ…ゴゴ…という重々しい音を立てた後、別世界から来た3人の後ろの神が描かれている額縁から声がした
「聞こえるか」、3人は「絵がしゃべった…!?」と驚くのと対照にケイタは神様だ…!と感動していた
別世界から来た少年達の足元に魔法陣が浮かび上がり光り始める、神は続けた「汝ら3人は勇者である、ケイタよ、その実力を3人のために使え」そう言い残し神は消えた、
「なんか出てる!エグい!」「お前もな!なんかスゲー!」「信じられない…」と各々の反応をするなか、ケイタの方へ光の球が飛んで行き、心臓と融合する
ドクンという感覚と共にクラッとする感覚を覚える、
(わぁば、ただのアッフェン農家なんだが…、なんだべ…)