題名不可解な事件
大好きなあの人が罪を犯した
『殺人』
私にはなぜ殺人を犯したか分からない
そんなことを考えてるせいかニュースが頭に入らない
大好きなコーヒーも一口も飲まないうちに冷めてしまった
チャイムがなった
誰だろう。通販で何も買ってないし友達が来る予定もない
私はセールスマンだろうと思い
確認をしにインターホンに向かった
私の予想は当たらず
インターホンの前に居たのは知り合いの警察だった。
最初は混乱したがすぐに分かった
あの事件関係だろう
私は扉を開けたくなかった
開けてしまったら自分の何かが壊れてしまいそうだから
でも開けない訳にも行かずに私は大人しく扉を開けた
そして聞きたくもない言葉を耳にした
『まひとが殺人を犯した。
亡くなった人は医者だ』
なぜ?なんで貴方は混乱してないの?
まひとが殺人を犯したのよ?
でもなんで医者を?
何の意味も分からない
分かるはずがない
だって私はあの人の事を何も知らないのだから
知りたくても知れないあの日からまひとは誰にも分からないものを背負い始めた
話を聞きたくまひとの家を訪ねた。
インターホンをならす
応答が無い
私は直感的にまひとは逃げたと感じた
まひとに会いたい
何処に行けば会える?
海外逃亡
私の頭に4文字が浮かんだ
まひとならしかねないと思い
すぐに空港へ向かった
最低限の荷物を持って空港に立ってるまひとを目にした
私は心の底から喜びを感じた
まだ私の近くに居る
私をまだ忘れてない
私はまひとに自主をして欲しかった
まだ間に合う今自首をしたら
私とまだ一緒にいれる
そう思い心にある言葉を発した
『良かったまだ居たのね
まひとどうちゃったの?
貴方はそんな人じゃ無いでしょ?何か理由があるのでしょ』『話をしましょう私に話したくなかったらライでも夕でも誰でも良いから話をしましょう』
何も言わずに何処かに行かないで。と、強く酷く感じた
まひとは何故か悲しそうな顔をしている
なぜ?何に悲しんでるの?
私に止められてるから?
人を殺したから?なぜ貴方の気持ちが分からないよ。
教えて。私はどんな貴方も受け止め愛するから
この言葉もこの想いもまひとには届かないらしい
ただただ悲しい顔にも困った顔にもとれる顔を私に向けているだけだ
どうしよう
まひとが自首をせず海外逃亡をしてしまえばもう会えないかもしれない
そんなの嫌だ私まひとと生きたいだけ
それ以外望みも求めもしない
『お願いだよ、、』と呟いたその時
ライがやって来た
『どんな事情があるかは知らないがお前が人を殺した事に変わりわない
罪を償おうそしたら世間はお前許してくれる』
と、聞き慣れた声が正義を語ってる
その言葉に納得をしたのから
まひとは私達に近ずいた
ライは手を差し伸べまひとに、
『行こう。大丈夫お前はまだやり直せる』と、
外からサイレンの音が聞こえてくる。
ライが呼んだのだろう
これでまひとはもう逃げられない
私から離れないと思いほっと息を着いた。
まひとがパトカーに乗るとこを見届け私は自分の家に帰った
まひとが私の傍を離れない事に強く安心した。
朝の9時半電話がなった
今思えば電話に何か出るんじゃなかった
聞きたくもない言葉を聞き私は不安に襲われた
『まひとが乗っていたパトカーが事故にあった
今病院に搬送されている
危険な状態らしい医者に覚悟しろって言われたよ、』
神様が居るかなんてどうでもいいただ居るとしたらまひとを私を助けて
今世界で1番大事な人が死にそうなんです
『やっと死んだかまひと』
???
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