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ab.side
朝七時。
スマホのアラーム音で目が覚める。
「んっ、」
mg「あべちゃん…?」
「あっ、ごめん、起こした?」
mg「ううん…今日、休みでしょ?」
そう、と目黒の頭を撫でながら言う。
mg「今何時?」
「七時。」
mg「じゃあ、もっかい寝よ。」
そう言って、俺の肩にかかった毛布にポンと触れる。
「なに…しょうがないなぁ…笑」
そう言いつつも、休みの日に七時おきはまだ眠い…だから、目黒を包み込むような形で俺はベットに沈んだ。
「目黒、今日予定ないの?」
mg「あべちゃんは?」
「今日は特にないけど…あっ、5時ぐらいからラジオの収録はある。」
mg「そうなの?じゃあ頑張ってね。」
仕事ないの珍しいじゃん、と目黒の頭を撫でながら言ったら、でしょ?あべちゃんと今日は居れる。って嬉しそうに微笑むから、こっちまでなんか嬉しくなる。
「…」
それにしても、この体勢新鮮だな。
普段は、目黒が俺のことを包み込むような感じで寝てるから、目黒が俺の胸ら辺に頭を預けて寝てるのが、珍しいような…。
甘えて…くれてるのかも?
そんな事を思いながら、俺も再び目を閉じた。
次、俺が目を覚したのは午前11時頃だった。
目黒は先に起きていたようで、ソファに座って台本を読んでいた。
mg「おはよ、ぐっすり眠れた?」
「めめのおかげでゆっくり眠れました笑」
そういうと、目黒はなら良かった、って優しく微笑んでから、おいで。って手を広げる。
目黒に優しく抱きしめられたのが、なんだかむず痒くて、ちょっと恥ずかしい。
mg「可愛い。」
「やめろ」
素直に、ありがとう。って言えたら良いんだろうけど、恥ずかしいから言えない。
mg「ふふっ」
「笑うなよ…」
mg「だって、可愛いんだもん」
しょうがないじゃん、ってさらにぎゅっと抱きしめる目黒の体温が、本当に優しかった。
午後6時頃、俺が家に帰ってくると、目黒がとてとてと俺の方に向かって歩いてきて、ぎゅっと抱きしめられる。
mg「おかえり」
「ふふっ、ただいま」
mg「ねぇ、今日一緒にお風呂入ろ。」
「え」
mg「だめですか。」
「…だめじゃ、ない。」
mg「やった」
目黒はにこにこしながら、リビングに戻って行ったけど、いや、目黒とお風呂って…。
恥ずかしすぎて、死ぬ気がする…。
いや、でも、今日収録頑張ったご褒美…と思えば、恥ずかしくないのかも…?
mg「あったか…」
「ね」
目黒に後ろから抱きしめられるような形でお風呂に入る。
「ねね、目黒は今日なんかした?」
mg「ん〜?今日はあべちゃん愛でたよ「それ以外。 」
そう言うと、目黒はうーん、と唸りながら考える。
mg「ドラマ見たよ、館さんの出てる」
「えっ、見たの!?」
mg「うん、面白かった笑」
「うわ、ずるい、俺まだ見れてないよ…」
mg「あはは」
先見ちゃったよ笑って笑いながら言う目黒。
なんでドラマを見たよ、って言ってるだけなのにカッコいんだ…。
mg「ねぇ、あべちゃん」
「ん?」
mg「ん〜…」
呼んだ割には、何かをしてくる訳ではない。
疑問を抱きつつ、目黒をじっと見つめていると、なぁに?と目黒は微笑む。
「いや、名前呼ばれたから…何かなぁと思って…」
mg「ん?ううん、ただ名前呼びたくなっただけ。」
「そう…」
mg「うん。」
名前呼びたくなっただけ。
にしては、随分と柔らかい声だった気がするけれど…気のせいか。
「…」
mg「…あべちゃん」
ん?と目黒の方を振り向く前に目黒の手が俺のお腹あたりを摩る。
「ちょっ、ん…」
mg「っふふ、どした?」
「いや、久々に触られたから…なんかっ、うん、笑」
mg「なんかって何笑」
可愛いな、と言いながら目黒は俺の首あたりに顔を埋める。
「ちょっ、んっ」
mg「くすぐったい? 」
「うん…てか、キスマーク付けないでよ? 」
mg「ん〜…なんで?」
「いや、仕事…あるし、バレるし…」
mg「じゃあ、首以外ならいいの?」
「えっ?まぁ、見えない位置なら…」
そっか、って言って、目黒が俺の体を見渡す。
いや、あの、恥ずかしい…。
mg「ちょっとこっち向いて。」
は?と言う前に目黒は俺の腰を掴んで目黒の方に体を向かせる。
「っあ!?ちょっ、!」
mg「こっちの方が、付けやすい。」
そう少しニヤッと笑って、目黒は胸の真ん中あたりに軽く口付ける。
「んっ、」
「っ…」
mg「はい。おっけい」
目黒が口付けた位置をチラッと見ると、結構大きめなキスマークがついていた。
「これっ、消えるの…」
mg「ん?多分、一週間は残るね」
「ちょっ、ばかっ!!」
消えなかったら困るってぇ!と目黒の肩を掴んで揺らしても、ただ目黒はあはは、とふわふわ笑うだけで。
そんな目黒がこの上なく愛おしく感じて、軽く口付けた。
目黒の顔はぽかん、としていた。
けど、すぐにふにゃりと顔が緩んで、好きって俺を抱きしめる。
そんな目黒が可愛くて、愛おしくて、大好きで、溢れる思いを必死に堪えながら、俺は目黒をぎゅっと抱きしめた。
お風呂から出て、ベットにダイブする。
「っあ〜、」
mg「ふふっ、可愛い。」
「やめろ…」
ん?ってふわふわ微笑みながらベットの脇に座る。
いや、目黒の顔、優しすぎでしょ…。
なんか、すごい照れるな…。
「ん」
mg「え?」
目黒に向かって思いっきり手を広げる。
mg「…なに?」
「おいで、今なら、ハグ、無料ですよ?」
そう俺が微笑みながら言った瞬間、目黒はぎゅっと俺を抱きしめる。
「っふは笑 」
mg「今日は…あべちゃん抱き枕にして寝るね?」
「っふふ、どうぞ」
そう俺が言うと、目黒はすっごい無邪気に笑って、優しく微笑んでくれた。
とにかく、愛おしい。
そんなこんなで、こんなふうに1日が終わる。
朝起きたら、おはよう。って言って、夜は、おやすみって言って、一緒に寝る。
こんな、普通の日々が、すっごい幸せ。
「目黒。」
mg「ん?」
「おやすみ。」
mg「…ん、おやすみ。あべちゃん」
優しく目黒にキスされて、俺も、目黒にキスし返して、お互いで笑い合う。
その時の目黒の緩み切った優しい笑顔をみれるのが、俺だけっていうの、ほんの少しだけでも誇ってみてもいいかな。
fin
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なんか、ちょっとストーリー変になっちゃったかも…ごめんなさい。
#めめこじ
コメント
4件

ニヤニヤが😁 ハグ無料です キュン🫰です 最高すぎます😆🥰