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アウレオル=ディアデム
「…遂に天光戴冠者が来ましたね」
はぁっ?
いやいや待て待て。
此処はどこだ?
目の前には天使。
周りは無なのか?
暖かい何かが俺の身体を包み込む。
……俺は確か。
トラックに…。
そうだ!引かれて死んだんだ。
って事は此処は天国?
それにしてはなにもなさ過ぎる。
あるとして小さな光がのほほんと浮かんでいる。
軽く俺は天使を観察する。
頭には天使の黄金?色の輪っか。のんびりと浮かんでいる。
背中には真っ白で大きな天使の羽。なんか柔らかそうだな。
そして…ワンピなのか?ドレスなのか?白くて丈が長い服。
アウレオル=ディアデム
「天光戴冠者?なにを慌てているのですか?」
天使は少し眉を顰め困惑顔。
なにを慌てているだと?はぁっ?!
「急に呼び出しやがって…なにが慌てているんですか?って非常識だろ!!」
アウレオル=ディアデム
「そんな事を言っている暇はありませんよ?天光戴冠者」
なんでこんなにも…。
天使はのんびりしているんだ。
自分は関係ないみたいな顔をしやがって。
アビス
「今…貴方様が住む世界とは違う深淵闇世界に危機が迫っているのです」
ん?天使はなにを言っているんだ。
アビス
深淵闇世界??なんだそれは。
小学生レベルの子供が作った世界か?
アウレオル=ディアデム
「聞いていますか?天光戴冠者」
アビス
「なんだよ!!深淵闇世界って…」
「それに俺の名前はアウレオル・デェアリム??って名前じゃねぇし」
アウレオル=ディアデム アウレオル=ディアデム
「天光戴冠者ですよ。天光戴冠者」
アウレオル=ディアデム
「そうそう。天光戴冠者…じゃなくて!!俺の名前は神宮寺 蓮叶だ!!」
「アバエル・デェアムリ?って言う名前じゃないからな」
アウレオル=ディアデム
「…そんな話をしている場合じゃないんですよ。天光戴冠者。もう既に危機は迫っているのです」
アビス
「深淵闇世界を救ってくださるのなら神様にお願いをして現実世界に戻してあげます」
「いやっ…現実世界俺死んでいる!!」
「そんなの分かってますよ。ちゃんと生き返らせて死ぬ数分前に戻してあげますから」
アビス
…まぁっ、それなら良いなっと思い、深淵闇世界を救う事を決めた。
正直言って…やりたくない。だが、生き返れるなら別だ。
禍々しいオーラを放った扉に近付く。
アビス
どうやら深淵闇世界に繋がる扉らしい。
俺は扉に付いている鬼みたいな顔をした取手を掴む。
アビス
「必ず深淵闇世界を救ってください」
アビス チート
「深淵闇世界に入りましたら特殊能力を授けます」
アウレオル=ディアデム
「それでは、天光戴冠者…気をつけて行ってらっしゃいませ」
天使は丁寧にお辞儀をする。
俺は軽く深呼吸すると扉を開ける。
吸い込まれるように俺は中へと歩み進んでいった。