執着心

光一さん～笑っ

あさみ、

しばらくだって抱きしめてくれた。

一度別れた私達、

会社員、

木内さん～

加納さん？…

こずえ笑っ

私達は話しもまばらにして別れた。

学生時代のメンバー？…

ただいま…

一人暮らしの私

山森あさみ。

35歳

冷蔵庫を開けてビールの缶を開けた。

ゴクゴク…

あ、美味しい。

今日の出来事を日記に書いてた、

たまに空白があった。

ウフフやめようかな。

携帯電話がなった。

モシモシ？…

どちら様ですか？…

新川光一。

え？…光一さん？。何で私の携帯番号、

ごめん、前に控えてた。

そうだよね。

私未だに一人だわよ。

またに会えないか？。

私で良いの？。

だからTELしただろ笑っ

ありがとう…

もう寝る。

おやすみあさみ。

そのままで寝てしまってた。

土曜日。

会社は土曜日曜は定休日、

初夏になりつつ、

両親の墓参りに出かけた。

車を車庫から出した。

親の家に一人暮らし。

母さんまで父の後病死した。

チャコおいで。

猫一匹飼っいる

キャットフードをおいてきた。

花屋に寄り、ユリの花と菊、水仙を買い求めた。

パンプスを脱ぎ。

素足で運転する。

父の車を未だに乗ってた。ランクル、昭和時代の遅れた車だけど大事に乗ってる。

大学生の時に父が私の為に遺してくれた。

墓について、

歩いた私

雑草が延びてた。

一人で雑草を抜いた。

良し笑っ

お父さん、お母さん、何年経つ？…

墓の裏に書いてた、薄くなってたね。

建て直さないと。

2002年7月19日山森真一

母さん山森優子

しばらく座ってた。

老いた男の人が。

誰だ？…

娘の麻美です、

真一のか？

はい…

どちら様ですか？。

兄の亮介、

麻美ちゃん？

はい笑っそうですよ。

60代後半になるのか。

少し話してた、

会う事ないだろと思い、

離れた。

夜、仏壇の回りを片付けてた。

書類観ながら。

傷んだ別の用紙を開いた、

山森亮介に借用書、1000万の借金、

通帳を開いた。

年月日を調べたら。振り込みされてなかった。

お父さんの辞職先のお金が振り込まされてた。

千単位…

市の仕事してたから。

公務員のお金、

母が亡くなった後に

供養するから卸した。

家族葬、あの時叔父を呼ばなかった。

ピンポンー

ビクッ

びっくりした。

はーい。

慌てて。

書類を片づけて畳の下にしまった。

麻美？居ないのか。

案の定。山森亮介が訪ねて来た。

変わらないな。

お茶入れますよ。あがってください。

拝ませてくれるか？。

どうぞ

拝んで、リビングに通した。

ソファをでんと座った。

煙草良いか？、

灰皿出します。

ニャン…

猫？…

はい笑っチャコおいで。

おせんべい、お茶を出した。

どこに仕事行ってる？…

商社マンですよ。

麻美？。お金貸してくれるか。

…ないです…叔父さん？…父からお金借りてましたよね？…

時効だろ笑っ

土地、家は私の名義変更しましたから貸せません。

立ち上がり、

仏壇の回りを調べてた叔父

止めてください！。

ならお前の身体売るか？…

いやあ！…

止めてよ-～💦

非常事態のベルを鳴らした。

バタバタ！

来ないで！…けがらしい！…

靴を投げた！

止めてよ-～💦

誰か-～💦

山森さんの家で大きな声が聞こえた。

ﾋﾟﾎﾟﾋﾟﾎﾟﾋﾟﾎﾟﾋﾟﾎﾟ山森さん-～💦

どこですか？…

返事してください！、

叔父が首を締めた。

ちょっとあんた？…

俺は叔父だ…

麻美が倒れたから。

違うだろ！…

首を見たら、後がついてた…

山森さん～大丈夫ですか。

警察の方？…

救急車呼べ-～💦

携帯電話、固定電話がなってた。

はい。こちら警察ですが山森さんが襲われましたどちら様ですか？

新川光一と言います。

はい。これから救急車で病院に向かいます。

どちらの病院、

今日の当番制藤元病院になります。

山森亮介が逮捕された。

指紋の採取、

首の後の指紋一致しました。

バタバタ！

山森麻美の病室は！

どちら様ですか？

新川光一と言います。

あちらに警察の方がいます。