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「さかむけ」さんという神絵師様のイラストをもとにしたやつです。

マジでえっちで尊いので全員見ないと殴る(((

wtなんでも絵っていう作品の57話なので見てくださいねえっちですよ。







🏥🐼side



目が覚めると列車?の中だった。

植物がいっぱいでふわふわしてる。


🐉「あ、おはようございます。お目覚めですか?」

🏥「…誰?」


目の前には閉じた目に水色のアイシャドウを塗った男の人が立っていた。

糸目ってやつかな。それとも盲目?前見えてんのかな。


🐉「私はこの列車の車掌のNakamuと申します。お客様も私と同じ名前だと聞いたのですが…」

🏥「ふーん…?よく見たら顔も似てるね」

🐉「あぁ…本当ですね。まぁ自分に似た人はこの世に3人いると言いますしねぇ」


前は見えてるっぽかった。じゃあ糸目か。


🏥「てかチャイナっぽいの着てるけどここって中国?」

🐉「うーん…ここは中国ですとは言い切れませんかねぇ…。

私が車掌を務めますこの列車は”花龍列車”と言いまして」

🏥「花龍列車?」

🐉「はい、そうです」


ここに来た記憶とかゼロなんだけど。

まだ研究したいこといっぱいあったんだけどなぁ。


🏥「ねぇ、きりやんっていう人見なかった?ふわふわの金髪で白衣着てるんだけどぉ」

🐉「きりやん、さん…?ひとつ前のお客様に同じ名前の方がいたような…でも白衣は着ていなかったような…?」

🏥「ふーん…。俺はもとの場所に帰れるの?」

🐉「うーん…どうなんでしょうか?私にはちょっと…」

🏥「…教えてくれないの?」

🐉「ほんとに私にはわからなくて…」


よくわかんないけどなんで教えてくれないんだろうな?

車掌さんって確か列車内で一番偉い人だよね知らないけど。

ここにいるの明らかに俺と車掌さんだけだしわかんないことないと思うんだけどなぁ~。


🏥「教えてよ~、帰れるの?帰れないの?」

🐉「いやだから、本当に私にはさっぱり…」

🏥「…そっかぁ~、ちょっと車掌さんこっち来てよ」


ちょいちょいと手招くと車掌さんは首を傾げつつ寄ってくる。


🏥「もっともっと、おいで」

🐉「あの、何を…」


近くに来た車掌さんを抱きしめて首に注射を打つ。

この前作ったんだよね~自白剤。けっこう強めのやつ。

でも副作用としてめちゃくちゃ気持ちよくなっちゃうんだよなぁ。


🐉「なんっ…うぁ、?♡」

🏥「帰れるの?帰れないの?」

🐉「わかんにゃっ…わかんないんれす…♡ほんとに、わたし…♡」

🏥「効いてないのかな~?けっこう強いやつなんだけどな~」


追加で打ってみる。

たしか2本目はまだ大丈夫だったよね?やんで実験して2本目までは大丈夫だったもん。

それ以上打ったら副作用とかよくわかんないけど。


🐉「ひゅあっ♡らめこれっ♡おかしくにゃっ…♡」

🏥「いい加減教えて?」

🐉「ほんとにわかんにゃくてぇ…♡も、ゆるひて…♡」

🏥「んもぉ、まだ効いてないのかな?3本目打っちゃうよ?」


あ、この人すごいべろ長い。

せっかくだしべろに打ってみようかな~?神経いっぱい通ってるらしいし。


🐉「いっだぁっ…んぉ゛、♡」

🏥「どーぉ?そろそろ教えてくれる?」

🐉「わたひ、は、しらにゃぁ…♡ほんとにしらにゃいのぉ…♡」

🏥「え、マジで知らないの?」

🐉「さいしょからそぉいってっ…♡たのにぃ…♡」


そっかぁ、マジで知らなかったのかぁ。

じゃあこれどうしようかな~。


🐉「はふっ…♡」

🏥「ねぇねぇ車掌さん、ちょっといい?」

🐉「は、ひ…?♡」

🏥「この列車はどこに向かってるの?」

🐉「んと…えきにとまって…さいごのしわすえきに…♡」

🏥「ふーん…師走駅ね。そこって降りなきゃダメなの?降りたら帰れる?」

🐉「さぁ…?♡」


それもわかんないのかぁ、どうしよ。

うーん…あ、そうだ。


🏥「ねぇ、ずっとここにいることってできるの?」

🐉「それは、どういう…?」

🏥「ずーっとこの花龍列車にいることってできるの、って」


車掌さんは首を傾げつつ「わかんない」と言った。

ほんとに何も知らないんだなこの人。


🏥「俺のモルモットになってよ」

🐉「…はぁ、?」

🏥「いや~俺医者なんだよね。ここすごい植物いっぱいあるしさ。いっぱい薬調合できそうなんだよね~。でも薬作るにはモルモット…実験体が必要でしょ?だからめちゃくちゃ反応良い車掌さんにやってもらいたいの」

🐉「いや、それはさすがに…」

🏥「気持ちよかったでしょ?」


そう言ったら車掌さんの目はたちまちとろんとなる。

こんな支配のやり方もあるんだね。勉強になったなぁ。


🐉「しょ、しょうがないですねぇ…♡」

🏥「ありがとね~♪」







🐉🌸🐼 side



自分とそっくりな顔の人が自分に薬を打っている。

そうやっと自覚したのは2回目の時だった。

抱きしめられてわけもわからないまま気持ちよくなって。

モルモットになってほしいなんて言われた。


🐉「しょうがないですねぇ…♡」


自分の口から勝手にそんな言葉が出た。

苦しかったし辛かったのに身体は気持ちいいとしか感じていなかったらしい。

その日から私は彼の実験体になった。


🏥「ねぇねぇ!今日は鎮痛薬作ったからさ、手伝ってよ!」

🐉「…はい、」


この人は本当にこの列車から降りる気はないらしい。

他のお客様が乗ってきても全員寝静まったあとに声を掛けられる。

いつまでこれなんだろうなぁ。







🔞シーン少なくてわろた。

なんか🐉🌸ねけめは可哀想が似合うと思う。いや🐉🌸に限らずねけめ派生はみんな可哀想が似合う。

俺の推しはみんな可哀想が似合う。

この作品はいかがでしたか?

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コメント

5

ユーザー

めっ可愛いです🫶ありがとうございます💓‪

ユーザー

あー!! あのえっっっな絵描くのめっちゃ上手いお方か!! それにしても絵も小説も尊いこと…

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