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式神組医療棟


あの襲撃を受け唯一の生き残りは、生きているか死んでいるかわからないぐらいの重傷だった。

心臓、肝臓などの急所は刺されなかったものの、出血多量で死ぬかもしれなかった。

島原「B-301号室ここにいる。」

僕らはドアを開け、生き残りがいる病室へと入った。


島原「失礼するね。」

まち「女の子だ…」

病室のベッドには1人の女の子が本を読んでいた。

傷はナイチンゲール使いのお医者さんのお陰で完治していた。

僕は彼女に近づき、名前と式神の名前を言った。

島原「君が安倍晴明使いの天寺美咲(アマデラ ミサキ)?」

僕がそう言うと彼女はこう言った。

天寺「そうですよ。私が天寺美咲です。」

とても丁寧な口調で声が綺麗だった。

天寺「ところで貴方達は誰ですか?」

島原「ごめんなさいこちらが名乗るべきだったね。

僕は島原歩、東京都渋谷区式神組に所属しているよ。僕の式神は天草四郎だよ。」

まち「私まちゃこ、歩と同じところに所属していて、式神は聖オリガ!」

天寺「島原さんとまちゃこさんですね、よろしくお願いします。」

島原「今回、美咲のところに来た理由は…」

天寺「わかっています、私が持っている情報を言えば良いんですよね?」

美咲はこう言うとさっきまでの優しい顔から険しい顔になった。

天寺「私はあの男を許しません、大切な仲間を殺されたのです。」

そこから僕はメモを取りながら、美咲の話を聞いた。


それは9月10日の事。

時刻は午後の7時。

その男はナイフを片手に、単身で侵入してきた。

特徴は目に掛かるくらい長い前髪、墨のように黒い髪色、そして赤い目、顔はイメケンの部類だった。

男は次々とナイフで肝臓や心臓を仲間に刺した。

反撃の時間さえも逃げる時間さえも与えず、次々と…

天寺は物陰に隠れ、攻撃出来る時を待っていた。

そして、その時が来たと思った天寺は式神の力を解放した。




【参加型】式神偉人伝(途中参加OK)

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