テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
天寺「やるしかない…」
美咲は物陰から姿を現し、式神の力を完全解放した。
天寺「式神解放!完全体!」
美咲の後ろからは式神が現れた。
式神の名は安倍晴明。
平安時代の陰陽師だ。
美咲は安倍晴明と共にあの男と戦った。
安倍晴明はどこからか御札を取り出しそれを燃やした。
すると、数々の犬が出てきた。
これは安倍晴明の式神。とても凶暴だが、美咲と晴明の言う事は聞くらしい。
安倍「あの男に罰を与えなさい!」
犬はあの男に向かって走り出し、噛み付こうとした。
男「…単純な攻撃だな。」
男はナイフで犬の心臓辺りを器用に刺した。
犬は動かなくなった。
美咲はそれを見てこう思った。
隙ができた。
美咲は隠していたナイフを取り出し、男の腹部に刺した…そのつもりだった。
男は間一髪の所で交わし、美咲の腹部を刺した。
天寺「これがあの日の出来事です。」
島原「戦闘もできるの…めんどくさい。」
まち「まず、どうやってアジトを突き止めたのかな?公開してないのに。」
天寺「確かに…」
島原「自分で調べたか仲間がいるかのどっちかじゃないか?」
天寺「仲間がいる場合厄介ですね。」
まち「そうだね、もしかしたらスパイとかいる可能性もあるしね。」
そんな会話をしていた時だった。
俺の携帯から、プルルルと音がなった。
島原「なに?」
僕は通話ボタンを押し、電話に出た。
島原「!?」
その内容はまた被害者が出たという物だった。
コメント
5件
まさかの犬の式神は隙を作るための作戦のようなものだったのね…! スパイとか潜んでたらその人相当腕が立つのではと思ってしまいます…
戦闘シーンだ!上手すぎるんよ!仲間の中にスパイとか居たら……:( ;´꒳`;):ヒェッ