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???「この世の捏造者。」
____孥依守side
???「あーっ、言ってなかったね。俺オブシディアン・スフェ。」
女子なのか男子なのかはっきりしろや。(((そこか?
堕異夜「………」
スフェ「…やっぱ皆可愛くないねェ。おっかしー。w」
孥依守「そりゃラヴが怒るわけだ」
エルン「弟がなんだって……?」
スフェ「えー、聞こえなかったァ?その耳引きちぎってあげようかァ。」
堕異夜「姉さん…。」
堕異夜「………だったらこんなペンダントいらないっ」
そう言ってペンダントを投げ捨てる。
スフェ「あれェ〜。大切なお姉ちゃんとの思い出じゃなかったのかな」
堕異夜「………思い出だよ」
スフェ「……感づくのが早い子なのかなァ」
スフェ「生贄みたいなもんだからねェ。」
孥依守「………………」
エルン「……………うちが……?」
スフェ「君以外に誰がいるのかなァ?」
スフェ「”肉親は君だけ”。」
エルン「…………え、ってことは…?」
スフェ「親なんているわけ無いじゃん。」
堕異夜「………」
スフェ「お望み通りね」
堕異夜「………確かに望んだ。」
堕異夜「取り消しはできない。」
堕異夜「でも、………」
堕異夜「一度謝りたかった。」
スフェ「……………」
スフェ「……おっかしー。」
スフェ「…じゃ、あの世で謝ってれば?」
エルン「んな…」
取り出したのは刀。
片目が髪で見えてない癖に……
正気か。
スフェ「それ、死にたいって言ってるのと同じだから。」
堕異夜「……じゃあせめて誰が殺しただけ教えて」
スフェ「え〜。教える価値もないなァ」
孥依守「………お前人か?」
スフェ「人だよ?何だと思ってるの?w」
孥依守「あっそう。そりゃよかった。」
孥依守「汰異怪の野郎に繋ごうかな」
一応今は暇だと思うんだけど。まあ暇じゃなくても無理やりやるけどな。(((
スフェ「あの情けない子?」
孥依守「は?」
スフェ「可愛くないけど生きる価値ぐらいはありそうだなァって。」
スフェ「………ほらあの子も。」
そう言って98を指差す。
98「………僕?」
スフェ「君ねェ。可愛いけどいまいちなんだなァ」
45「ヒィッ………((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル」
98「僕に頼っても…」
28「意味ないって?」
98「…………」(頷く
45「ヒャアアアアスパルタ先輩〜〜」
62「はいはい…」
98side
スフェ「ねェ、君って何歳?」
98「……さあ。知れるもんなら知りたいですね」
スフェ「……」
無言で刀を顔スレスレに振られる。
スフェ「君はさ」
スフェ「自分に害をもたらす人を何だと思ってる?」
____唐突な質問。
……別に、害があろうとなかろうと僕は何もいらないんですけど。
98「…全て僕には無関係の話です」
スフェ「そっかァ、そうだと思った。」
まるで、____何もかも知られているような。
孥依守「…………お前の狙いは?」
スフェ「俺が好きな人だけ此処にいる世、かなァ」
スフェ「___だから、」
スフェ「君達みたいな人間はいらない。」
汰異怪side
《速報です、〇〇さんが何者かによって逮捕されました》
《警察は犯人の行方を追っています___》
ブチッ
あーつまんないのー。((
なんか面白いのないかなぁー
スマホスマホ………
あったあった。
ニュース……
《地下連続殺人事件》
時々聞くこの事件。
地下というと、奈々などの仕事場にあたる。
地下で仕事をしている奈々の知り合い 同僚などが連続で殺害にあっている___短く言えばそんな感じ。
奈々はこう言った。俺の予想通りだった。
「 友達が死んでいくのなんて見たくない 」
でもそれは、奈々も殺されるということにもなる
だったら俺も行く、そう言った。
「 自分たちで向き合いたいから今日は引っ込んでて!!(( 」
奈々の行動力にはいつも驚かされるけど。
死ぬってどういうことか分かってる…?
《今回の地下連続殺人事件》
場所:地下A線・A00_深海メトロ中央駅
死人:鳴海(ナルミ)
時刻:6時27分
鳴海…………
奈々から名前だけ聞いたような気がする____
…言われただろ俺……
もう奈々を辛くさせないって___
____行くしかない
堕異夜side
スフェ「ぜーんぶ全部ゥ、殺したのは俺だよォ」
スフェ「今話題の連続殺人事件もォ、」
スフェ「お二人姉弟の親もォ、」
スフェ「みんなみんな、俺が葬ってあげたんだよ?」
スフェ「感謝してね」
スフェ「じゃ、またどこかでねェ」
_____そう消えていった。
急に怒りが込み上げてきた。
なんて野郎なんだって。
エルン「……………堕異夜。」
堕異夜「…姉さん」
孥依守「探し物は復讐へ。丁度良かった」
孥依守「俺の力、出せるかもな。」
孥依守らしくない…って言ったら変だけどさ。
孥依守の輝かしい笑顔なんて、初めて見た
堕異夜「頑張ろう」
エルン「うん。一緒に、幸せの過程を築くんだ」
孥依守「愛もな」
エルン「ったくよー…()」
孥依守「一回帰れないか?愛硫に言わないと」
エルン「電話でよくn」
堕異夜「そうだね!!ね、姉さん!!」
エルン「お前キレすぎて頭吹っ飛んだか((」
堕異夜「汰異怪に話したい、あとラヴにも」
エルン「ラヴはどこさまよってるか分かんないからなあ、」
孥依守「……でもこれだけ言えるだろ?」
3人「あいつは強い。」
エルン「…強いっていうかなんだろうな…………」
堕異夜「俺が見るに心情や記憶などの能力系だと思う」
孥依守「…それって具体的にあれか?」
堕異夜「う〜ん、分かんない。様子見しか手はないかな」
エルン「うえぇぇ、また戦わなならないん?」
堕異夜「どうだろ…………、精神的な異常を犯してきそう」
孥依守「精神なら自信はあるけど。」
堕異夜「精神に自信がある人しかいないと思う」
エルン「切実な…………。((」
62「な、私らなんでここへ来たんだろ」
45「わかんないっすスパルタ先輩」
62「その呼び名やめなさい((」
28「スパルタには変わりなi……なんでもないですよ先輩!!!!(((」
98「……………………」
堕異夜「98は相変わらず静かだね」
98「………だって喋ったってろくなことないじゃないですか」
98「喋って関係を持ったとして関係なんていつか壊れるんですから。」
孥依守「…………壊れないようにするのが関係ってもんじゃねぇの?」
エルン「右に同じ。友達全然いないけど……(((」
堕異夜「姉さんの友達いっぱいいるよ何言ってるの!!(((」
エルン「ごめんなうちのせいでお前が愚かなやつみたいに………(((」
孥依守「ごめん会話が読み取れない何歳?」
堕異夜「さんぜn…非公開にしときます」
孥依守「蹴り飛ばすぞおい……あ、そうだな腕相撲でもしてくか?」
堕異夜「え?」
孥依守「お前ら姉弟で。^^(((」
エルン「負ける気配しかしない…………」
堕異夜「遠慮しとこうかなー……((」
45「なになにあたしもやるー!!」
28「お前はまだひ弱だってば」
45「ひよこじゃないもん!!!」
28「?????」
_____こんな平和な生活がずっと続くこと、
これが今の俺の夢です。