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#山中柔太朗
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Story 6
吉田side
佐野「あ、はーい。どうぞ!」
『失礼します!今日同じ番組に出演させて頂く「Candy♡Smile」の姫野りりあって言います!ご挨拶に来ました!』
佐野「あぁ、!どうも、今日はよろしくお願いします」
楽屋挨拶に来たのは今SNSで話題沸騰中らしいアイドルの方だった。
俺最近SNSあんま見ないから知らないんだけどね。
『わ〜!M!LKさん、初めまして!ずっと共演したかったんです〜!』
『あ、あと佐野さん!ずっとドラマ観てて、めっちゃファンなんです…♡』
佐野「あ、マジっすか?ありがとうございます、笑」
『はい!TOKYO MERの徳丸くんとか本当格好良くて…//』
姫野さんは楽屋挨拶に来たかと思えば、勇斗を目の前にしてファンだとか格好良いだとかやけにデレデレしている。
勇斗も満更ではない様子で、けどいつも通り嬉しそうに対応してる。
…なんか腹立つな。なんでそんな嬉しそうなんだよ。
『あ、佐野さん!もし良かったら連絡先交換しませんか…?』
佐野「え、連絡先?あ、えっと…」
塩﨑「連絡先交換すんのとか一回マネージャー通した方が良いんちゃう?」
曽野「でもお友達になるんやったら別にええんちゃうんー?」
『はい、!ぜひお友達からで構わないので…』
吉田「…ごめん、ちょっと席外すわ」
佐野「あ、っちょ、仁人!」
俺は目の前で行われているこのやりとりに何故か耐えられなくなって本番30分前だというのに楽屋を飛び出してしまった。
山中「…ちょっとよっしー追いかけてくるね」
佐野「あ、おう、柔太朗頼んだ、」
『で、佐野さん!連絡先交換しましょ?♡』
佐野「あー…ちょっとマネージャーに確認取ってからにするわ。申し訳ないけど」
俺は楽屋から離れた非常階段に座り込んで平常心を取り戻そうとしていた。
勇斗も別にあのアイドルと友達になるだけだし何もやましい事なんてないだろ。
頭では分かっているけどどうしても心の中の独占欲が顔を出してしまう。
吉田「…勇斗は俺のなのに。」
山中「仁ちゃん、そんな所で何してんの。笑」
吉田「っ、びっくりした。柔太朗か、」
ふと顔を上げるとそこにはいつの間にか柔太朗が。
俺の今の独り言聞こえてないよな…?
山中「何があったかは知らないけどさ、勇ちゃんさっきよっしーが楽屋出てった時すごい寂しそうにしてたよ?」
吉田「…けど勇斗はあのアイドルの子がいるだろ、」
山中「ちなみにそれなんだけど今は交換出来ないってきっぱりお断りしてました。」
山中「んで今は「仁人、どこ行ったんだろ…ちゃんと戻って来るよな…?」ってずっとそればっかり。笑」
柔太朗は少し呆れたように笑いながら話し続ける。
山中「とりあえずさ、よっしーが戻ってきてくれないと舜太と太ちゃんが永遠に勇ちゃんから仁人へのラブコール聞き続けることになるんだけど?笑」
吉田「…分かったって。戻るよ。ごめん」
柔太朗の言葉によって少なくとも勇斗はあのアイドルの子よりも俺のことを心配してくれてるんだって知って、あっけなく優越感に浸る俺。
…ほんと俺って勇斗のことになるとチョロいよな。笑
俺はその後柔太朗と一緒に楽屋へ戻り、俺が戻って来ないのではと焦りに焦っていた勇斗を宥めるというカオスな状況に巻き込まれた。
コメント
2件

更新ありがとうございます!嫉妬可愛すぎてっ!!れ!フォロバありがとうございます!!!
あ〜これ、めっちゃいいな…! 吉田sideの嫉妬描写が生々しくて、楽屋飛び出しちゃうとことか「勇斗は俺のなのに」って心の声がもうダメ。柔太朗のフォローもナイスすぎるし、戻った後のカオスっぷりまで含めて尊いわ。恋愛脳な吉田、可愛すぎるからもっと見せてくれ〜🔥