今俺はピンチだ
何故って?
それは目の前にゾンビが居るからだ
しかも武器を持っていない
素手でも倒せるが俺のHPが少ないことを考えて不可能と言えるだろう
なんならその後ろにスケルトンが居る
ゾンビを倒せれたとしてもスケルトンに殺されるのがオチだろう
しかも後ろにはまだ俺に気づいてないスライムが居る
この状況は誰がどう見てもピンチと言えるだろう
『どうしよう』
そう呟くとスライムが俺に気づいたようだ
突然襲いかかって来る
余裕もって避けるとスケルトンが弓を引いて撃って来る
それを間一髪で俺が避ける
『危ねー』
とりあえず逃げよう
____________________
俺はあの地獄の様な森から逃げて町に戻った
kn「あれ?nakamuじゃんどうしたの」
『森でモンスターに襲われた』
正直に答えると
kn「え?マジ?あいつらと戦ったの?」
『逃げた』
kn「流石にそうだよね」
青色の彼はそう答える
『武器を持って行けばよかったな』
kn「武器持ってても無理じゃない?」
『多分行けた』
kn「へぇー」
kn「どういう状況だったの?」
『目の前にゾンビ、その後ろにスケルトン、俺の後ろにスライムそして武器を持っていない状況だった』
kn「終わってんじゃんw」
『やっぱり?w』
いつも通りの会話をすると黄色の彼が焦った様子で走ってきた
kr「ハァハァハァ」
『どうかした?』
kr「nakamu、きんとき来い」
ずっ友「え?」
kr「いいから」
ずっ友「???」
____________________
俺らが混乱しているうちに目的地に着いていたようだ
『あれここって』
kr「ここは、勇者の剣があるところ」
町長「来たか」
kn「町長?どうかしたの?」
町長「お主達忘れたのかね?」
『あっ!!』
kr「ビクッ」
kn「nakamu急に大声出さないでよ」
『今日俺たちが勇者の剣が抜けるか試す日じゃん』
kr「そういえばそうだったな」
町長「思い出したか」
町長「じゃあnakamu君から試して貰えるかの」
『はーい』
俺が剣に手をかけて抜こうとするとスポッと勢いよく抜けた
『は?』
kr「nakamu勇者じゃん」
『夢かな?』
そういいほっぺをつねって見ると痛みが襲ってくる
俺は夢じゃないことを実感する
その後俺は
『えーーーーーーーー(爆音)』
と叫んだ
kn「うっせぇ」
そう青色の彼が言う
黄色の彼はびっくりしたためか膠着した
その後黄色の彼は膠着したまま「まじか」と呟いた
次回へ続く….
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!