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お風呂に入っている途中で私は眠ってしまったのか次に起きたのはお昼すぎだった
渚桜)ん……o。.( ´O`)〜〜
欠伸をしてのびーっと背を伸ばしてゴキゴキッと骨を鳴らす
渚桜)動きたいけど…まだ痛い…
ずっとずっとやっていたから何時もより腰が痛くて仕方ない……
渚桜)…誰か呼ぼうかな…
スマホを取ろうと体を伸ばしたら「グェッ…」と、声が聞こえ声がしたほうを見るとそこは荒船が居た
渚桜)あ、あらぁ…ごめんね荒船
荒船)寝てたのに……
渚桜)ね、す、ぎ
ペシッとデコピンをすると「あだ…」と少し痛がった
渚桜)んもぅ…
荒船)いいじゃねぇかよ
渚桜)だーめ、私だってまだ寝てたいよ……
荒船は体を起こして私の肩を抱き寄せチュッと優しく頬にキスをしてくれた
渚桜)んも〜…だーめ!
ぺしっと軽く叩いてからむすむすっと怒ると「悪かったって」と言って頭を撫でてきた
渚桜)知らなーい!じーんー、いるのはわかってるよー?お水欲しいから抱っこして〜!
荒船)迅に頼るのか!?
渚桜)荒船くんは寝てたいんだったら寝てて〜
と言ったら迅がひょこっと顔を出した
迅)呼ばれて来ました!実力派エリートの迅さんだよー!
渚桜)やったー!
迅は荒船が威嚇してるのをガンスルーして私を抱っこしてくれた
迅)ε-( •̀ω•́ )フンッ
渚桜)おやすみなさーい♪
荒船)ちょ、待て待て!服着てねぇしせめて服着ろ!あと俺も行く!待てコノヤロウ!
迅)渚桜ちゃんの服は俺がきせマース
渚桜)んぇ〜…迅、荒船が来るって言ってるしそこまで邪険にしないの
迅)そうか?良かったな〜渚桜ちゃんが優しくて
渚桜)私は元から優しいわ
迅はスタスタ〜と私を抱えてリビングに向かった
リビング
渚桜)あらぁ…なーにこのカオスは
迅)あ〜……
リビングに着くとそこは私の服を持ったり湿布を持ったりクッションを持ったり……なんか、カオスだった
迅)い、労わろうの会…?
渚桜)殴るぞ
迅)酷い!
迅が私を下ろした瞬間ペタッと湿布を貼られ服をぱぱっと着せられた
渚桜)あの、お水……
からすま)はい、お水です
渚桜)お前らは私の一体何なのだ……
全員)彼氏
渚桜)確かにそうだが…
私は一瞬思ってしまった……専属執事か何なのか…と
いや、本当に執事なのかと思ってしまった……
渚桜)あ〜……まぁ、いいか…
決して諦めてないからな!諦めてないんだからな!(諦めました)
匡貴)ほら、今は休んでろ辛いだろ
渚桜)ありがとうね〜笑
隣では心配そうに私を見つめていたユズルが私の頭をヨシヨシと優しく撫でて来た
渚桜)んぅ〜……ありがとうね〜
ユズル)痛いんでしょ、平気そうな顔しておきながら
渚桜)まぁね〜笑
ユズルは私の手を握ってそっと自分の頭に乗せた
渚桜)なでなで?
ユズル)嫌ならいいけど…
渚桜)んもー!何この子ったら!
手招きするとユズルはソファから降りて私の前に来てそっと座った
ユズル)撫でて…
渚桜)はいはい笑
基本的な事後はこんな感じ
あまりにも過激で私にものすごい負担が掛かると人肌程度に温められたお湯の入ったペットボトルが用意されてたり掛け布団が用意されてたり…リラックス効果のあるアロマまで炊かれてたりする
我ながら思うことはある…それは
心配性かはたまた私はこの人たちの間で生まれた子供なのだろうか…と