テラーノベル
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あれから――
渡辺翔太は、しつこく俺に付きまとうようになった。
💙「なー、また飲みに行こうよ」
♥️「別の人を誘ってください」
💙「宮舘さんがいいんだよー」
♥️「何度も断ってますよね」
♥️「……どうして、そんなに執着するんですか?」
💙「興味湧いたから」
♥️「……はい?」
💙「あの日からさ、俺、宮舘さんのことが頭から離れなくて」
♥️(…迷惑なんですけど)
♥️「どうせ、私みたいなタイプが珍しくて、頭がバグってるだけでしょう」
💙「あはは!言うねえ!」
💙「でも、その通りかも」
♥️「はぁ……」
💙「それに――」
💙「あの夜も、すごく良かったし」
♥️「こら」
コツン、と軽く頭を叩く。
♥️「いろんな人にそんなことをしていると、いつか恨みを買いますよ」
💙「はは、たしかに」
💙「じゃあ宮舘さん、助けてよ?」
♥️「無理です」
💙「……じゃなくてさ、本当に飲みに行きたいんだけど」
💙「お願い!!」
必死に手を合わせるその姿に、思わずため息が漏れる。
♥️「……わかりました」
💙「え!?ほんと!?」
💙「やった、うれしい!!」
屈託のない笑顔。
♥️(……はぁ、調子が狂う)
こうして、渡辺との“飲み”の約束が決まってしまった。
──────────────
~居酒屋~
💙「かんぱーーーい!」
グラスが軽やかにぶつかる。
💙「ねえ、宮舘さんってさ、男性経験あるんだよね?」
♥️「……いきなりその話ですか」
♥️「ありますけど」
💙「男が好きなの?」
♥️「はい」
💙「へえー!」
♥️「あなたは?男性と女性、どちらが好きなんですか?」
💙「えー、わかんない」
💙「今は欲で生きてるからさー」
♥️(聞いて損したな)
♥️「…ん、…これ、美味しい」
ふっと、表情がやわらぐ。
💙(……へえ、そんな顔するんだ)
💙「ほら、もっと食べなよ」
にこにこしながら、自然に料理を取り分ける。
♥️「ありがとうございます」
💙「ほら、もっと飲んで飲んで」
♥️「酔わせないでください」
💙「いいじゃんいいじゃーん!」
💙「俺さ、もっと宮舘さんのこと知りたいな」
徐々に、距離が近づく。
──────────────
数時間後――
♥️「……ねぇ」
ポテチ
#ゆり組
#全ては罪全ては罪全ては罪全ては罪全ては罪全ては罪全ては罪全ては罪
♥️「これは、どういうことですか」
気づけば、また――
ホテルのベッドの上だった。
💙「あはは、ごめんごめん」
💙「宮舘さん、無防備すぎ」
♥️「……」
💙「でもさ」
💙「ほんとは嫌じゃないんじゃない?」
その一言に、わずかに空気が変わる。
♥️「……あなたは、本当に――」
♥️「どうなっても知りませんよ」
💙「え?俺、どうなっちゃうの?」
♥️「さあ、?」
宮舘はふっと笑みをこぼす。
💙(……やっぱ、この人、面白い)
つづく。
コメント
5件
どうなっていくのか楽しみですっ!💓 全10話あるの嬉しいです😚
なべさん側からぐいぐい行く系💗です!でも、だてさんが行く側も💗。結局どっちも好きです笑 続き楽しみにしてます!