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道夫は仕事を終え近くのバーに入った。「いらっしゃいませ。」バーテンはなんと豊だった。
「お前…。」
「道夫さんだったんですね。」
屈託な笑みに胸が苦しくなる。
「今日お前がさ他の男と歩いてるとこ見たよ。」
「あー俺の友人ですよ。」道夫は少し安堵した。
「そっかカクテルくれない?」
「かしこまりました。」シャカシャカとシェイカーをふって
グラスに注いだ。
「𝒔𝒘𝒆𝒆𝒕 𝒔𝒆𝒙 です。」
「お、おい!」豊は道夫の耳元に口を寄せて
「此処のホテルで待ってます。」と囁いて紙を渡した。
「何を企んでる?」
「あら怖い。」道夫はカクテルを飲み干し金を置いて店を出た。豊との約束まで時間があるので本屋に寄り好きな本を物色した。本内のストーリーが頭に入らないほど集中力がない。
豊のせいだそう確信した。
本屋を出てホテルに向かうと仕事終わの豊が立っていた。
「待ってましたよ道夫さん。」
「お前の体めちゃくちゃにしてやる。」
道夫は豊の手を引いてホテルに入りにチェックインした部屋のベッドに押し倒し舌を入れてキスをした。
「ん…♡」豊の胸元がじんわり汗で滲む。
「脱げよ…豊。」
「僕も我慢出来ない…。」二人は衣類を脱いぎ激しくキスをする。
「早く奥まで入って…♡」
「おう…。」慎重にペニスを入れて腰を揺らした。
「あっ…♡ん…♡」
「いい顔してるなもっと喘げよ。」豊は情熱的に道夫を抱き寄せた。
「道夫ももっと感じて…♡」
「お前の中も…ムチムチで最高…。」道夫は興奮して激しく腰を打ち付ける。
「あっ…♡イクゥ…♡」
「俺も…。」二人は果てて眠りについた。朝になり目を覚ました。
「おはよう。」
「おはよう豊チュ。」二人の関係は体から始まった恋人に変わった。