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うわ何だ!!流れ完璧すぎで水かと思った!!神かよ
わ、わ…! もとふまきたぁぁぁぁ!!! 身長の流れとか、「重い…」とか時々実際の2人の関係みたいに笑いのネタ入れてくるのめっちゃ好きです笑 続き楽しみにしてます!
ふまたんが1番えっっっっっっっっっっっっっちだよ
元貴side
元貴『お疲れ様でした〜』
今日は『#真相をお話しします』の
スタジオ入りの練習。風磨くんと一緒に
撮影できるのは次で最後。長かったようで
短かった、そんな様なここ数日だった。
少し寂しい気持ちもあるけど、
みんなにお披露目できる日が近づいていると
考えたら、嬉しかった。
僕がスタジオを抜けて一人で歩いていると、
後ろから誰かに肩を叩かれて耳元で叫ばれた。
風磨『お疲れ〜』
元貴『うるさっ!びっくりした〜』
僕の肩を叩いて耳元で叫んだのは風磨くん
だった。風磨くんは若井と同じ系統の人間
(陽キャ)で、すぐに打ち解けることは
できなかったけど、優しくて信頼できる先輩
だった。風磨くんはお笑いの人だけど、
アイドルもやってる。風磨くんが同じアイドルの
メンバーと楽しそうに会話しているところを
見ると、なんだか微笑ましくなる。
風磨『今日俺ん家来ない?』
元貴『え!行きたい〜!』
僕がそう言うと風磨くんはにこっと
僕に笑顔を見せた。風磨くんはいつも
にこにこしながら僕に話しかけてくれる。
たまにご機嫌ななめの時もあるけど、
なんとなく親しみやすい人。
今日は風磨くん家に泊めてもらうことになった。
元貴『やっぱりみんなに観てほしいよね!』
風磨『そうだね〜』
僕は風磨くんの隣に並んで夜の街を歩きながら
真相について話していた。風磨くんはもちろん
僕より背が高くて、若井より若干高い気がする。
いつも通り厚底の靴を履いても、
風磨くんの身長には敵わない。
僕が風磨くんの目を見ながら話していると、
風磨くんがにこっと笑いながら
僕をからかってきた。
風磨『上目遣いしてる?笑』
元貴『背低いからしょうがないの!笑』
僕がそう言うと風磨くんはにこっと笑いながら
僕の頭を優しく撫でた。
いきなり頭を撫でられて驚いて固まっていると、
風磨くんは僕を顎クイして顔を近づけながら
言った。
風磨『照れてんの可愛い〜笑』
元貴『照れてない!///』
僕がそう言うと風磨くんはまた僕に笑顔を
見せて先に歩いて行った。
慣れてるからって馬鹿にしやがって…!
僕は走って風磨くんに近づいた。
足が長いからなのか意外と歩くのが
早い風磨くん。
元貴『風磨くん!早い!笑』
風磨『ごめんごめん笑』
風磨くんは笑いながら少し歩くスピードを
落とした。足が長いから歩くのが早いのかも
しれないけど、僕は足が短いし、
厚底なんだからね!?歩きにくいんだから…!
僕は少しモヤモヤしながら、
風磨くん家へと足を運んだ。
元貴『お邪魔します〜』
風磨『どうぞ〜』
僕は風磨くん家にあるスリッパをお借りして
中に入った。風磨くん家はとても広くて、
照明が暗く、良い匂いがした。
失礼だけどすごくナルシストっぽい。
まぁ風磨くんに合ってて良い部屋だとは
思うけど。
風磨『疲れたでしょ?先風呂入ってもいいよ』
元貴『ありがと!でも僕部屋着ないよ?』
僕がそう言うと風磨くんはにやっと笑いながら
口を開いて“裸で過ごせば?”と言った。
裸で過ごすって…馬鹿じゃないの!?
と思ったことを口にすると、
風磨くんは笑いながら言った。
風磨『嘘嘘笑 浴室の棚にバスローブあるよ笑』
元貴『もぅ!先入るからね!』
僕がそう言うと風磨くんは少し首を傾げながら
僕に手を振った。あざといなぁ本当に…!
僕は風磨くんに教えてもらった場所を
思い出しながら浴室へ向かった。
元貴『ふぅ…』
風磨くん家の浴室もとても広くて、
多くて3人は余裕で入れるんじゃないかって
ぐらいに広々としていた。
僕は風磨くんのことを考えながら湯船に浸かる。
風磨くんはああいうことも慣れてるんだろうな…
そんなことを考えていると、
僕のアソコが熱を持っていくのを感じた。
元貴『っ…何馬鹿な事考えて、、///』
もし風磨くんとああいうことをしたら、
僕は絶対に受けなんだろうな。
風磨くんはどういう言葉をかけるのだろう。
風磨くんはどういう風に攻めるんだろう。
僕は首を横にぶんぶんと振りながら
浴室を後にした。
風磨くんに教えてもらった棚から、
バスローブを取り出して身に纏う。
タオル地のふわふわとした感覚が気持ちいい。
僕は風磨くんのドライヤーを借りて
髪の毛を乾かし、洗面所のドアを開けて
風磨くんの元へ向かう。
元貴『上がったよ〜』
風磨『おかえり〜俺も入ってくる』
元貴『ほい』
僕は風磨くんが浴室へ向かった後、
風磨くんが座っていた所に座って辺りを見渡す。
黒色の壁に茶色のタイル。
随分と豪華な暮らしをしているようだ。
マンションだけど結構高い階に住んでるみたい。
僕は手元にあるスマホで真相について
調べていた。“真相をお話しします”と調べると、
映画の公式ホームページや真相の部屋などが
出てきた。みんなに好評で嬉しいな〜…
僕がスマホを見ていると、
洗面所のドアが開いた音がした。
元貴『おかえ…り、』
風磨『たっだいま〜』
洗面所から出てきたのは紛れもなく
風磨くんだったけど、お風呂上がりで
暑いからなのか全裸だった。
僕が風磨くんを見つめたまま口を開けて
固まっていると、
風磨くんはにやっと笑いながら言った。
風磨『もっきーのえっち〜』
元貴『服着てもらって良いですか?』
僕が冷静にそう言うと風磨くんは笑いながら
僕に近づいてきた。いや怖い怖い…
全裸の人が笑いながら近づいてくるって
やばいでしょ。僕が風磨くんを睨んでいると
風磨くんは笑いながら、
僕の頬を片手で包み込んだ。
風磨『そんな目で見ないでよ〜笑
俺のがおっきすぎてビビっちゃった?笑』
元貴『何馬鹿な事言ってんの…離れて』
僕がそう言ってそっぽを向くと
風磨くんは少し寂しそうな顔をしながら
バスローブを身に付けた。
僕がそっぽを向いてソファの上に座っていると、
風磨くんは口笛を吹きながら僕の隣に座って
僕の顔を見つめた。
風磨『やっぱ可愛い顔してるよね〜』
元貴『…何いきなり、』
風磨『いや?思ったことを口にしただけ
でちゅよ〜元貴ちゃん』
元貴『いや何それきっしょ笑』
風磨くんは僕を笑わせようとしたのか
僕の表情を伺いながら変なことを言ってきた。
風磨くんはいつも面白いのか面白くないのか
分からないギャグを言ってその場を
和ませている。
風磨『元貴ちゃんバスローブの紐解けてるよ』
元貴『あっ…ごめんありがと、』
風磨くんが教えてくれて僕は慌てて
紐を結び直した。すると風磨くんは
僕の手を掴んで優しく引っ張った。
元貴『風磨くん、!?』
風磨『ちょい限界』
僕が慌てていると風磨くんは僕をベットの上に
倒して僕の上に乗っかった。
いつもの優しい風磨くんじゃなくて、
今は色気のある、
興奮しているような表情をしていた。
元貴『お…重い、』
風磨『めっちゃ失礼』
僕がそっぽを向いていると、
風磨くんは僕にキスをした。