3度目

目黒ー翔太くん、服脱いで。

渡辺ーん。

目黒ー赤く腫れてるね。変色するよ。

渡辺ーもう！

目黒ー変なやつが多いから気をつけて？

渡辺ーどうやって！あんな風に絡んでくるんだぞ。

目黒ー困ったね。

渡辺ー全く〜。

目黒は、渡辺の頬にキスしてコーヒーを飲む。

渡辺は、怒りが増してコーヒーどころではない。

腕は痛いし、3度目だ。

渡辺ーもう3度目だぞ。

目黒ーん〜困ったね。

渡辺ー困ったで済むか！こっちは殴られてるんだぞ！

目黒ー今日は、俺の失敗だったけど、今度から守るから。普段はマネージャーから離れないで。

渡辺ー手は出すなよ？

目黒ーうん。

渡辺は、目黒の膝に座って向かい合ってもたれて眠ってる。

怒り過ぎて疲れて眠くなってしまったのだ。

背中をトントンしていると、眠ってしまった。

目黒ー岩本くん？

岩本ーどうした。

目黒ーまた、翔太くんがドリボのことで絡まれて腕殴られた。

岩本ーまた？

目黒ー俺もいたんだけど、動けなくて、殴られた。

岩本ー翔太は？

目黒ー今、寝てる。

岩本ー舞台終わるまで、どうしようもない。

目黒ー翔太くん、相当怒ってる。

岩本ー怒らせろ。我慢してるの辛いから。

目黒ーこういう注目のされ方は嫌だね。

岩本ー翔太には気の毒だけど、舞台終わるまで我慢だ。

目黒ーん？起きた？岩本くん、またね。翔太くん起きた。

岩本ーん。

目黒に抱きついてくる渡辺。

優しく受け止める。

そのまま、ソファに2人倒れ込み、渡辺は服を脱ぎ捨てる。

目黒が渡辺の服を全て脱がして床に落とす。そして、自分も服を脱ぎ捨てる。

渡辺ーこんなのに負けないから。

目黒ー強いね、かっこいい。

渡辺ーばか、悔しいだけ。

目黒ー愛していい？

渡辺ーいっぱいな。

渡辺は目黒の首に腕を絡ませる。

引き寄せてキスをする。

目黒は、腕に気をつけながら抱きしめて胸を舐めてかじる。

渡辺ーあぁ・・。

渡辺が身体をよじる。

目黒のゆっくりした愛撫に我慢出来ない。

渡辺ー目黒！はやく！

目黒ーもう欲しいの？

渡辺ー強く、激しくして！

目黒が胸を強く噛む。

ジンと痺れる。

渡辺の物が勃ち上がる。

両方強く噛む。

腰が揺れる。

渡辺ーいい・・もう挿れて・・。

うつ伏せで目黒がゆっくり入ってくる。

腰を振り、もっとと促す。

渡辺ーおく・・はぁ・・こすって。

目黒ー俺、仰向けにねてるから、翔太くん後ろ手付いて、いいところ当てて？

目黒は自身が渡辺の中を出入りするのを、興奮して見てる。

渡辺は身体を反らし、いいところに当てて腰を振る。

渡辺ーこれ・・だめ・・でちゃう。

目黒ーいいよ。

渡辺ーんっ・・はっ・・はっ・・。

目黒ー出るよ。

渡辺ーはぁ・・あぁ・・だめっ・・。

後ろに倒れてきた渡辺を受け止め、抱きしめて腰を動かす。

渡辺ーあっ・・また・・でる・・。

今、渡辺は眠っている。

目黒は腕の湿布を交換している。

すぐ横にいたのに、守れなかった。

後悔している。

次は守る、守ってやる。

そっと腕にキスをする。

完