この作品はいかがでしたか?
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◤◢◤◢注意◤◢◤◢
この作品はnmnm、捏造小説です。
実在する方、キャラクターがいます。
ご本人様とは全くの無関係です。
晒し、荒らし、誹謗中傷はご遠慮下さい
苦手な方は自衛をお願いします。
もう一度言います。
この小説は捏造で、二次創作です。
ルールを守ってお読み下さい。
「えっ、なんで!?なんで??」
神子田は急な大泣きとパパと言われたこと困惑し、手をあわあわさせながらつぼ浦を慰めようと
「えーっと、あの、あっ!そうだ!俺はパパの親戚の人なんだよ!、ご、めんね?」
と咄嗟の嘘を信じたのか泣きやみ枯れた声で
「…パパは?」
と神子田に聞いたやはりパパが好きなんだろう
「え”、えーっとね、あの…ね…」
聞き返されるとは思わず目をキョロキョロし、最後にはつぼ浦の向こう側に居る仲間へ目をやり助けを訴える
「お仕事だよ!お仕事。今パパ忙しいんだって!」
その目を見て哀れに思ったのか二十日ネルが後ろから割り込んできた。「ね?そうでしょ?」と周りの人達にも問いかけた。
咄嗟のアドリブに心の中で祝福を挙げながら皆それに勢いよく頷く。
それを聞いて安心したのか
「じゃあパパ、いつかえってくる?」
と泣き腫らした目で神子田の服を引っ張りながら神子田へ聞く神子田へ聞く
「えっとねぇ、まだ、わかんないんだよね…ごめんね?」
そう言って頭を撫でてやればつぼ浦は残念そうに顔を俯かせた
「それまでオルカ達と遊ぶぞ!!」
もう悲しいようなしめしめとした雰囲気に耐えきれなかったのかオルカは鼻を鳴らし大きな声で勢い良く手を挙げて言った。
「そうだよ〜お姉さんと一緒に遊ぼー」
それに釣られるようにひのらんもつぼ浦の周りを走り回りながら大きな声で言う。
みんながそれにつられワイワイと手を挙げたり「よろしくね〜」とつぼ浦に話しかける
「う”う”ん」
そこに割り込むかのように馬ウワーは咳払いをしてみんなの注目を集めた。
「えー、さっきな市長に聞いたところ4週間後までには何とか解決方法を探してくれるということだ。」
その言葉を聞いた何人かが驚き目を丸くさせる
「「4週間!?」」
「なっが…」
後ろの方で聞いたらだおはぼそっとそう呟いた。
「ああ、市長によると体が小さくなったり
幼児化することは事例であったらしいが2つ同時に発生することは今までない例外らしい。」
馬ウワーはさっき市長から聞いた言葉を丁寧に説明した。
「なら、4週間も小さいつぼ浦と遊べるのか!」
早速つぼ浦のほっぺをつんつんとつついていたオルカが目を輝かせ馬ウワー達を見た
「ま、まぁそうだな…しかし、あまり彼に負担をかけないようにな、あくまで今のつぼつぼは子供だ。」
少し戸惑いながら馬ウワーはオルカに言い聞かせた。
「はーい!」
そうオルカが返事をすれば早速ひのらんとオルカ、神子田などの子供好きがつぼ浦を抱えて2階へと遊びに走った
ーーーー
そこからチビつぼ浦の警察署での生活が始まった。
驚いたことにつぼ浦はあの日以来泣きわめくこともなく、あの破天荒な性格は何処へやら大人しく生活をしていた。
特に神子田は父親に似ているのかよく白い髪を触っては嬉しそうに笑い、ある日にはキャップのサングラスを奪っては神子田にかけさせようとする。かければ「パパ、パパ」と嬉しそうに抱っこを求めるのだ。
疲れたとまるんや成瀬、たまにはミンドリーなどが彼の元を訪ね一緒に遊ぶ姿が見えた。
キャップも泣かれたショックからあまり近寄ることは控えていたが今では一緒にご飯を食べたり馬ウワーにイタズラしたりと以前のように仲は好調だった。
オルカやひのらんにニトロとは楽しく署内を駆け回る姿がよくあり、運動神経は良い方らしい
寝る時はつぼ浦の研修監督を務めた伊坂やつぼ浦を憧れ入隊した伊田場、つぼ浦などの特殊刑事課対応課の青井などとすやすや寝る姿が見受けられたり
とそれはそれは警察署にどっぷりと染まっていった。
保護してから1週間。突然の大型でMOZUと餡ブレラが合同で行われ対応に追われていた。
長時間の奮闘の末、大型は失敗しボスを含めるメンバーの大体が捕まり牢屋に押し込まれた。
「今回は惜しかった」だの「あのヘリアタックは痛かった」だのと牢屋でワイワイしていた。
ーーーーーー
そんな中、まるんは大型に便乗して強盗をしようとしていたただのカージャックを釈放しようとドアを開けた。
その時。つぼ浦がトテトテと向こう側から入ってきた。
「なっ…!!」
話し込んでいて油断していたのかまるんはその姿を見たが捕まえることが出来ず彼はギャング共のいる所へと歩いて行く
「待って!つぼ浦!そっちは!!」
大きな声でそう呼び止めたが騒がしいせいかその声は届かない。
そのまま彼は牢屋の方に入ってしまった。
つぼ浦が牢屋のドアに入ると丁度成瀬とヴァンダーマーが口喧嘩をしていたのが柵越しから見えた
その声は少々大きく、牢屋の大半がその喧嘩に耳を傾けていた。
その喧嘩の声で何かに気づいたのか「パパ!」とつぼ浦がヴァンダーマーに向かって言った。
その言葉を聞いて一瞬にしてその場が静まり返った。
「はっ?」
成瀬はつぼ浦の声を聞いてすぐにヴァンダーマーに目を向ける。
その場にいた警察官もヴァンダーマーを見ては目を丸くさせた。
周りにいたギャングは訳が分からないのか
「なんで子供がここに?」
「何?パパ?」
「えっ、子供?ヴァンダーマーさんの??」
と2人を交互に見ながら疑問を発する。
当のヴァンダーマーは一瞬目を見開きつぼ浦を見たがすぐに目をそらし俯いた。
それに気づいていないつぼ浦はどうにかそっちに行こうと頭を柵の間から入れようとしたりしている。
「つぼ浦〜ここはダメだぞ〜。」
その時まるんが犯人を誰かに預けつぼ浦を抱き上げ引き換えそうとした。
それにつぼ浦はキョトンとして
「パパ、居る…」
とまたヴァンダーマーを指さしまるんに言った。まるんは一瞬驚いたものの、すぎににこやかに笑い
「それはね、悪い奴だからね〜」と言い引き返す
それにつぼ浦は抵抗し、泣き叫ぶ
「やだ!パパ居るの!やだやだ!パパ、パパ!!」
まるんは少し戸惑ったもののすぐにドアを閉め1階へと走った
つぼ浦はヴァンダーマーに手を伸ばしながら出て行く。
しかし、その間もヴァンダーマーは一度もつぼ浦を見ずに俯いていた。
お知らせ
いつも楽しく作品を拝見していただきありがとうございます
新しい生活が始まりましたね。みなさんはどうですか?
私はとっても忙しくなり、結構バタバタしています。
そのため、これからの投稿は今までよりも遅くなる可能性があります。
もしかすると、2・3ヶ月に1回とかかもしれないので把握お願いします。
コメント
18件
続きはありますでしょうか!
これって続き出ますか