こちらは全てフィクション。
すべで架空の人物です。
登場人物
バグ 正式名称:正野 まさひ(まさの まさひ)
『不老不死:能力者』
しに神 正式名称:浅野 黎人(あさの れいと)
『半死神』
バラク・カブト
『不老不死:魔法使いトップ』
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日曜日の夕方、まさひは課題を全て終わらし、休憩してた頃だった。
バリン!!
窓ガラスが割れ、外を見ると、黎人が窓にめがけ、鎌を投げていた。
まさひ「何すんだ!」
黎人「・・・」
黎人は黙っていた。バグは少しだけ怒りが溜まったがほっといた。後ろを向いた瞬間、地面に刺さった鎌がまさひの首を切る寸前のところにあった。慌てて回避したが、鼻の先が切れた。姿勢を直そうとしたが色々な方向から鎖が飛んできた。
バグは家の屋根にテレポートし、怒りはマックスまで溜まっていた。ただ黎人は攻撃をやめなかった。
色々な方向から鎖は飛んでき、止む気配はなかった。
バグは自分を霧状にした瞬間、黎人はバグの目の前に移動し、まさひの腹部を切った。まさひは理解できなかった。
バグ「なぜ切れるんだ…」
バグは痛かったが、痛みを我慢して飛び回り、回復までの時間を稼いだ。ただしに神はすでにあるものをバグの中に仕込んでいた。
バグが下半身を治し終わった後、どうするか考えていた頃、腹部から無数の鎖が生えた。バグは痛みに我慢出来なかった。彼は死んだ。
しに神はバグの頭を粉々にし、魂を抜き取ろうとしたが何かおかしい。魂が抜き取れない。そう思ってると目の前が真っ暗になった。
バグ「俺を殺せるとでも?」
気がつくと、しに神は生首の状態だった。しに神は一瞬にして体を治し、バグに反撃をしようと思ったが上手くいかず、首から下をまた吹き飛ばされた。首は地面に落下し、徐々に治り出した。
バグは頭を吹き飛ばそうとしたが、後ろに気配を感じ、攻撃をしようと思ったが気絶をしてしまった。
数分後、2人の前にカブトがいた。
カブト「お前ら何をしてた….」
カブトの顔を見ると、明らかに怒っていた。まさひは事情を話したが、黎人は何が起こったか分からなかった。カブトは怒りを抑えることで精一杯。
カブト「ここのどいつが『ヒーローになりたい』と言い出した?💢」
まさひ「はい…..僕です….」
カブト「本当にこれがヒーローか!!」
カブトは自分の怒りをあらわにしたが、すぐに落ち着いた。そして、不老不死の世界につながるポータルを開いて言った。
カブト「まさひ、お前の兄からの伝言だ。『弟はまだ自分の能力に気づいてない』だ」
そう言い、カブトは去った。
つづく…….