なにわ男子小説集

〜8月誕生日メンバー編〜

大  ｢よしみんな集まったな？｣

駿  ｢多分？｣

丈  ｢珍しいメンツやな…笑｣

恭  ｢？？？？？｣

大  ｢今日集まってもらった理由は1つ、！はっすん、流星、謙杜の誕生日計画！｣

駿  ｢あ〜彼氏組ってことっすか？｣

大  ｢そーゆーことです！｣

丈  ｢んなもん簡単や。ゴリゴリにメイクした後にプリンの着ぐるみ着てプリン食えばいいやん！｣

大  ｢合わせすぎだわ！てか、それぞれで良くない？笑｣

丈  ｢それもそうか。｣

駿  ｢それぞれが喜ぶ1日に出来たらいいですね！｣

大  ｢お互い頑張ろな〜！｣

恭  ｢…………俺なんのために呼ばれた？｣

8月5日

西畑side

今日は愛しの流星のbirthday。最高の一日にするために作戦練りまくってきた。

大  ｢りゅーせー！早く行くで！売れてまうー！｣

流  ｢そんな焦んなくても大丈夫やわ〜！｣

まず俺らが向かった先はメイク用品店。流星プロデュースのメイク用品を買いに来た。

大  ｢さすが流星、全部可愛ええ……｡｣

流  ｢ほんま？嬉しいわぁ笑｣

大  ｢どれが似合うと思う？｣

流  ｢え〜？笑___________。｣

流星に選んでもらってメイク用品を買った。今度ライブん時付けよ……！次向かったのは映画館。俺主演の映画『きかいじま』

流  ｢楽しみやけど、怖いな……｡｣

大  ｢手握ってよか？｣

流  ｢うん。｣

いつもだったら嫌がるのに今日はやけに素直。誕生日やからか…？

流  ｢ぎゃ……！｣

大  ｢大丈夫？笑｣

流  ｢怖い………泣｣

大  ｢目隠しといたげるわ。｣

片手でポップコーンをつまみ、片手で流星を隠す。両手は映画が終わるまで大忙しだった。

流  ｢あー怖かった。｣

大  ｢ごめんやで笑今度は楽しいの見に行こな。｣

流  ｢行く！何がいいかな〜。｣

次の映画を悩む流星がとても愛おしい。車に戻ったあと、隠しておいたプレゼントを渡す。

大  ｢はい､ハッピーバースデー。｣

流  ｢え？ありがとう！………指輪？｣

そう、俺が渡したのはシンプルな銀色に小さなクリスタルのついた指輪。

大  ｢ちょい貸して？｣

流星から指輪を受け取ると彼の左手の薬指につける。

流  ｢綺麗……｡｣

大  ｢薬指予約させてな､流星。｣

流  ｢予約なんかしなくても､流星は大ちゃんのだよ。｣

車の中で甘いひと時を過ごした大西畑でした。

8月9日

丈一郎side

丈  ｢大橋！いい加減起きや！｣

和  ｢……んぅ朝？｣

丈  ｢とっくの昔に朝日昇ってるわ！お前今日誕生日やろ！｣

和  ｢……っは！そうやん！俺今日で26歳やん！｣

丈  ｢そーやそーや。おめっとさん。｣

和  ｢今年一番最初に言ってくれたの丈くんやな！｣

丈  ｢そりゃ一緒に住んでるからな。｣

和  ｢今日はゆっくり丈くんとラブラブできるやーん！｣

丈  ｢……今日だけやからな。｣

和  ｢おん！やった……！｣

丈  ｢ん。おいで、和也。｣

朝からうるさい恋人を抱きしめようとベットに腰かけ手を広げる。

和  ｢やった！……丈くん今日はやけに優しいなぁ笑｣

丈  ｢今日くらいは甘やかしてやらんことも無い。｣

和  ｢んふふ笑俺幸せやな…笑｣

丈  ｢……あ。忘れてた。はいこれ。プレゼント。｣

和  ｢まじで！プレゼントまで用意してくれたん！？開けていい？｣

丈  ｢どーぞ。｣

和  ｢………香水？ってこれ丈くんと同じやつ！｣

丈  ｢…………俺のって証拠。｣

和  ｢丈くん大好きーー！！！｣

おうちでまったり過ごした丈橋でした。

8月15日

駿佑side

今日は謙杜の誕生日。何がいいかな……ってめっちゃ悩んだ。

謙  ｢みっちーみっちー！あれ乗りたい！｣

駿  ｢ちょ、謙杜！はぐれるから！｣

ただでさえ広い遊園地なんやし。可愛い謙杜とはぐれてナンパなんかされたら絶対いや。

駿  ｢謙杜、手握ってて。｣

謙  ｢……！うん！｣

そしてひたすら乗り物に乗りまくった！

謙  ｢うわ〜！落ちる〜！！！｣

駿  ｢うあ゛あ゛あ゛！｣

駿  ｢謙杜楽しい？｣

謙  ｢うん！本物の馬乗っとるみたい！｣

謙  ｢お腹すいた……｡｣

駿  ｢ほんま？じゃあなんか食べ物買ってくるわ。ここで座って待ってて。｣

謙   ｢分かった！ありがとう！｣

ここで謙杜を1人にさせるんじゃなかった……｡

謙杜side

みっちーに誕生日をお祝いしてもらって遊園地に来た！今は食べ物を買いに行ってくれてるみっちーを大人しく座って待ってます。

A   ｢ねーねーお兄さん。｣

B   ｢1人？俺らと遊ばね？楽しいよ？｣

謙   ｢いや、人待ってるので。｣

A   ｢そんな硬いこと言ってないでさぁ〜｣

B   ｢こっち来いよ！｣

謙   ｢いや、しゅんく……！｣

駿   ｢おい、お前ら俺の恋人に手出してんじゃねえよ！｣

A   ｢ちっ、いこうぜ。｣

謙   ｢しゅんく…泣 怖かった泣｣

駿   ｢ごめん。謙杜1人にしなければこんなことならんかったのに。｣

恐怖に怯えている謙杜を強く抱き締め落ち着かせる。

駿   ｢これからは何があっても守るから。絶対泣かせへん。｣

謙   ｢しゅんくん……泣 大好き。｣

駿   ｢俺も。誕生日おめでとう。謙杜。｣

道長の絆がより深まった日になりました。

恭   ｢3人とも、Happybirthday!!!｣

｢ありがとう！｣

はい！どうだったでしょうか！？初めてこんな長いの書きました……笑本当は当日に書こうかなって思ってたんですけど、忙しくて書けなかったのでちょっと遅れて投稿です💦良ければ感想聞かせてください！いいねも待ってます！

改めて､りゅちぇ、大橋くん､謙杜！Happybirthday!!!これからも沢山の笑顔を見せてくれるのを待ってます！どんなみんなも大好きです♥