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この病と共に

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この病と共に

2 - 第3話

♥

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2024年12月17日

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この作品は、ご本人様に全く関係ありません。ファンの二次創作小説となっております。腐を取り扱っておりますので、ご了承ください。腐?なにそれ?と疑問に思った方は絶対にご視聴はおやめ下さい。nmmnルールの守れる方だけお進み頂けると幸いです。

この作品は、knshp.zmrb.utsha.grtnをメインに書かせていただいております。地雷がある方はご視聴をおやめ頂いた方がいいかと思われます。

奇病パロで、もこ。さんとのコラボ作品になります。奇数が私、偶数がもこ様が作られておられますのでそちらの方も見ていただけると嬉しいです。

それでは、本編スタート。








扉を開けると、皆さん揃っていた。…いや、グルッペンさんだけいない…、何処だと探すも、やはり見渡らなかった。

rbr「あ、ショッピくん。…また来てくれたんやね。」

『…あ、ロボロさん…、』

zm「…グルッペン探しとるんやろ?…彼奴今奇病発動してんねん。…ほら、食器が勝手に動いてるやろ。」

そう言われ、そちらを向くと食器が勝手に動いている。…彼の奇病が発動されたんかな、…彼の奇病は、透明病。透明になってしまう。

tn「…グルさん。…また姿見えとらんよ。姿表してぇや。」

gr「…あ、すまない。」

パァーっと光が着くように、姿が現れる。

sha「…グルッペンのそれ、いつ見ても凄いなぁ…、」

ut「…んね、ほんまそれやわ。」

それが皮肉になってる事だって、この2人は分かってるはずだ…。そう、…この屋敷の人らは、皆。皮肉を言う。…自分に関わることでさえ、皮肉を言って自分をどうにか、保とうとする。

『…、』

そんな空気に耐えきれなくなって、…歩いて行こうとしてしまう。

「…あ、ショッピ。」

そんな時、チーノに呼び止められる。

あぁ、そういえば…、


kn「ショッピぃぃ!!おぉい!まだ飯食えや!」

zm「ホンマやで!」

俺とチーノが食害から逃げようとしてる時、腕をコネシマさんに掴まれたんやっけ。

『…いや、!ゾムさん!?部長がもっと食べたいって言ってます!…あ、あと兄さんも!』

それで、必死に言い訳してそのまま逃げた気がする。…

ci「ほんとですよ!ゾムさん!」


…、チーノが…コネシマさんに似てる…そう思うことが増えてきた。…、

『……、』

…この状況でどうしたらいいのか分からない。ただ今はコネシマさんが居ない。自分で行動しなきゃ、考えなきゃ行けないのに…頭が回らないくて…、コネシマさんに頼ってた自分が頼りなくて…、

『…ゲホッ、…ゴホッゴホッ…、』

口から花びらが落ちる。…、最近頻度が増えてきた。…

rbr「…ショッピ……?」

…あぁ、そうだ。チーの以外に…俺の奇病のこと言ってへんのやった。

ci「…お前ッ、…ちょ、…、」

『…ぁー、…ゲホッ…、』

…絶対…この色薄くなっとる…よな、

『……、』

ロボロさんが俺の傍に近寄り、花弁を触ろうとする。

『…いや、ッ、…、ゲホッ…、だめ、…です、!』

「あ、…ちょ!ロボロ!?それ触ったらダメやッ!!」

「え、?…あ、…ギリ触っとらんけど…、」

「…それなら、良かったんやけど…さ、…、って、それより、…ショッピ歩ける?…ちょっと、水飲もうや。…な?」

そう言われ、頭をなでられる。…それも、コネシマさんがよくやっていたやつだから、…本当に辞めてほしい。…、

もう、…本当に嫌で嫌で…、泣きそうだった。





奇病紹介。

【透明病】gr

無意識に体が透明になってしまう。大切な人の呼び掛けで透明化はきれるが、大切な人が患者の事を忘れてしまうと透明状態からそのまま存在ごと無くなってしまう。

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