テラーノベル
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もうエロいことをしない。
エロちゅーぶなんかとはおさらばだ。
そう決心したはずだったのに。
物陰から人が出てきた。
…僕と同い年。金髪の髪に長髪。そして、三連のピアス。その割には女の子らしい顔つき。
「藤澤………」
そう藤澤涼架。俺のクラスメイト。
圧倒的なカリスマ性。クラスの中心藤澤が笑えばみんなが笑って、藤澤が賛成すれば必ずその意見になる。藤澤は俺のクラスの中心人物と言っても過言ではないだろう。
無理もない。その人柄は誰にだっていい印象を持つだろう。
ただ、藤澤には妙な噂があった。
『藤澤ってヤリチンらしいぜ』
俺はその噂を鵜呑みにするほどアホじゃない。
人柄からしてそんなことをする人じゃないとわかっていたし、ヤリチンなんて思わない。
「若井君!!待ってた!」
いつもの笑顔で藤澤が駆け寄ってくる。
…この俺をなんで待っていた??
「藤澤……なんで……?」
「若井君…さっきの、配信見てたよ」
「……え、」
口が止まる。呼吸が止まる。
脳が停止する。思考を忘れる。
……バレてる?
まだ10人程度なのに、しかも朝だよ??通勤通学してる生徒が多いはずなのに。
「エロいね若井君。大森君もなかなかだよね笑」
「……バラさないで、お願い、」
「バラす?そんなことしないよ??」
「ただ、僕は、若井君とセックスがしたいの」
「……は……??」
あの噂が蘇る。
『藤澤ってヤリチンらしいぜ』
ある男子生徒の声が響く。……あれは、
「あの噂は本当だったの……??」
「…笑焦ったよ。俺の本性がバレるところだったんだもん。」
一人称が僕から俺に。
そして、雰囲気が変わり出した。
「噂が本当なんてあるんだね笑まあいつもは優しいキャラでやってるから信じる奴なんていなかったけどなー笑??というわけで若井君、ヤろ?」
「…いや、…嫌だよ。俺が見てた藤澤は偽物だったってこと!?」
「当たり前じゃん笑」
そうやって手を引かれる。
……嗚呼、過剰評価した俺がバカだった。
藤澤はガチモンのヤリチンだ。
でも逆らえなくなってしまう。
そして、カメラを向けられる。
「今からクラスメイトレイプしていきます笑」
「へぇ綺麗だね。」
ゆっくりと藤澤のものが俺のケツに入っていく。
「ぅ、”っ、あぁ、……ッ♡」
「何これとろける、笑♡」
「ぁあ、…♡ん、””ッ♡」
奥で何かが動いている。そして、俺のGスポットに当ててくる。それが快感でたまらない。
「ッ〜♡♡」
「声出なくなっちゃった。顔見せて♡?」
「んっ、♡」
「…可愛い、惚れちゃいそう♡」
藤澤の顔真っ赤だ。
そして、気持ちいい。
「……出そう、……」
「んん、””ッ♡♡」
白い液体が俺の中に入っていく。
その衝撃で俺も快感の頂点に達してしまった。
「あれイっちゃったの…可愛い」
「これモザイクなしとかすごいな笑」
「…ふぅ、…ふぅ、……♡♡」
こっちは体が疲れてるんだよ。
一日に二回もヤったんだぞ。
ふざけるなよ。
カメラが止まる。そして、藤澤がこちらを向いた。
「楽しかったよ若井君、惚れちゃった♡」
心臓部をぐりぐりと押される。
「滉斗、可愛いよ」
「……は、…」
「じゃあね〜♡またヤろ〜!!」
そのまま帰っていく。
放心状態の俺を置いて、
……あんなイケメンに言われたら、意識しなくても意識しちゃうに決まってるじゃん……
バカバカ。もうエロいのとはおさらばなんだよ。
ある深夜。
「あ〜藤澤〜?」
電話越しで俺は藤澤に話しかける。
藤澤は笑っている。
「なになに、どうしたの??」
「配信見たよ。相変わらず滉斗エロいね」
「でしょ、惚れたんだけど!!♡ちょー可愛いんだけど!!♡」
テンション高めだな。今日は。俺と藤澤は幼馴染で俺は藤澤の本性を知ってる。だから教室では猫かぶってることなんてわかってる。
「そんなことよりヤリチン提案がある」
「ヤリチン……?誰のこと?」
「お前以外誰がいるんだよ」
「……笑で、なに?」
ヤリチンであることは否定してない。
本人も自覚あるんだろうな。
「……明後日、3Pしない?笑」
「3P…?」
困惑の顔を浮かべる藤澤。
「…滉斗と藤澤と俺で」
「………え、最高じゃん!!!!」
「もちろん滉斗が受けだよ」
「最高だな!!」
「…あっはは、……笑」
滉斗待っててね。
貴方を堕としにいくから。
next→500♡
コメント
10件
3Pか...楽しみだよぉ
涼ちゃんと元貴のえっ.ちー!!!!!