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あぁ…消えたい
今すぐ消えたい
こんな僕は必要ない
なのに君は優しく接してくる
やめてくれよ
司「なぁ…類?最近寝てないよな?」
類「僕、今忙しいから。」
司「そうだな…ニコッごめんな…ニコッ」
類「何笑ってんの…?僕怒ってんだけど」
司「でも笑顔でいなきゃ…」
類「僕には分かるんだよッ!」
司「え…?」
類「ここ最近…君は笑えてない…昔見たいな素敵な笑顔を見せてくれない」
司「なんで…オレはいつでも笑顔で!」
類「君のお腹に子供が出来た事もずっと前から知ってたよ…」
司「なんで知って…ッ!」
類「君は!!もっと自分を大事にしてくれッ!」
司「類は寝てないじゃないか!」
類「産婦人科…まだ行ってないだろう…?産婦人科に行くよ…」
司「まだ話の途中…!」
類「黙って…」
先生「妊娠…か…天馬…学校には…行きたいか?」
司「行きたいです!」
先生「そうか…学校側も全力でサポートする…が…ひとつ質問だ。」
司「は、はい!」
先生「籍…いれるのか?」
司「まだそういうのは考えてなくて…」
類「僕は…いれたいです。」
先生「そうか…天馬は…どうなんだ?」
司「いれたい…です…」
先生「じゃあ決定だなほらこれ」
司「婚姻届…?」
先生「これはお前らにプレゼントだ。1枚しかないから描き間違えないように」
司「は、はい!」
先生「じゃあもう面談は終わりだ。気おつけて帰れよ」
類「ありがとうございました。」
司「類!起きろ!」
類「ん〜後5分…」
司「もうそれは2回目だ!無効だ!」
類「わかったよ…よよよ…」
司「今日は3限目くらいに学校に行くから先生に言っておいてくれ!」
類「もちろんだよニコッ」
𝙉𝙚𝙭𝙩 ︎ ⇝♡10