潔黒 カイネス (カイ潔 ネス黒 匂わせ的な?)
可愛い系
過激無し
地雷じゃーね!
(わざと平仮名のところが多いです)
ぴんぽーん
夜中、俺の家でインターホンがなりひびく
ネ「うぅ、ぐすっ、蘭世ぇ、!」
黒「は、?どうした?」
突如俺の家に来たのは俺の友達、カイザーの恋人、アレクシス・ネスだ
そいつはいつもと違う様子でぺそぺそ泣いていた
ネ「カイザーが、っカイザーがぁ!」
黒「と、とりあえず家入れっ!」
夜中にあまりに外で泣きわめくものだから家に入れた
黒「んで、何があった?」
ネ「ぐすっ、最近カイザーがかまってくれないんです、」
黒「ほうほう、…」
ネ「それで、僕、カイザーが出かけたので、僕も気分転換に外に出たんですよ、」
ネ「んで、ちょっと買い物しようかなって思ったら、」
ネ「カイザーが世一といたのを見てしまって、」
黒「え」
ネ「世一は怒ってたけど、カイザーは笑っていて、めちゃくちゃ楽しそうで、!」
ネ「なんで世一といるんですかっ!」
ネ「世一の分際で!」
そいつは急に怒り出した
ネ「それで最近かまってくれなかったし、僕、捨てられたのかなって、、!」
ネ「もしカイザーに捨てられたら…、、」
ネ「うわぁぁっん、!」
情緒不安定、…
黒「と、っとりあえず泣きやめよ、!」
黒「俺も最近潔がかまってくれないことがたくさんなんだ、…」
ネ「ぅぇ、?」
ネ「そーなんですか、?」
黒「あぁ、俺もめちゃくちゃさみしい、…」
そう、俺は潔世一の恋人だ、なのにネスからの報告で衝撃の事実を知った、なんでだ、潔、…
黒「…それで?ネスはどうするんだ?」
ネ「……」
黒「?ネス?」
そいつはずっと黙ってる、どうしたんだ?
すると、ネスは急に俺に叫び出す
ネ「よし決めた!蘭世!協力して下さいっ!」
あまりに突然の大声で俺はびっくりした
黒「協力って?」
ネ「その名も!」
ネ「僕らの恋人嫉妬させよう大作戦!」
黒「?なんだそれ?」
ネ「つまり!僕らで、カイザーと世一を、嫉妬させるんですよ!」
黒「それってどうするんだ?」
ネ「…」
あぁ、そこまで考えてなかったんだなw
黒「んじゃこんなのはどうだ?」
黒「しばらく俺らで仲良くして、あいつらから来るのを待つ!」
黒「そう!押してだめなら引いてみろ作戦&俺らのものなのに作戦!」
ネ「おぉー!それいいですね!」
ネ「では明日から実行です!!」
黒「おう!」
そして俺らは謎の同盟を組んだ
次の日
カイザー「おいネs」
ネ「行きましょ♡蘭世」
黒「おう、行くか」
いや、…こいつ本格的だな。まぁ、とりあえず今のところは順調だ、さて、カイザーの方は、…
カ「……は?」
カ「…蘭世、…」
カイ「……クソ殺す」
いや怖いって、後ろからの圧が、
ネ「や、やばいです蘭世、」
ネスは小声で訴えてくる。ほら、ネス怯えてるじゃないか、必死に目で訴えかけてるぞ、
黒「とりあえず行くぞ」
ネ「はい、っ!」
俺らは走った
黒「はぁ、はぁっ、」
ネ「ふっ、はーっ、」
クソつっかれた、あいつ怖いんだよ、
あ、そういえばまだ潔見てないな
どこにいるんだろう、
そんなことを考えていると、潔が現れた
最悪なことに、話しかけてきた
潔「あ!黒名!」
潔「どこいってたんだ?」
やばいやばいとてつもなくやばい
黒「ネ、ネス!練習行こうぜ!」
ネ「はい!そうですね蘭世」
い、潔怒ってねぇかな、
ちらっ、と少し見てみた
潔「………」
はい、とてつもなく怒ってらっしゃる。
練習どころじゃねぇよー、
カイザー&潔
カイ「おい世一ぃ」
潔「こっちくんなカイザーって言いたいとこだけど、」
潔「俺もカイザーに用あったから丁度いいわ」
カイ「少し貶したなぁ世一ぃ」
カ「まぁいい、話してみろ」
潔「あぁ、最近黒名が無視して来るんだ、」
潔「しかもネスとばっか喋ってる」
カ「おぉ、奇遇だな世一実は俺も最近ネスにスルーされているんだ、いや、スルーというより露骨に避けられてる感じだな」
潔「お前もか、もしかして俺、飽きられたとかかな、?w」
カ「は?おいおい、そんなこと言うなよな、w」
潔「いや、、でも意外と有り得る。」
カ「本気で言ってるのか、」
潔「だって黒名も最近話しかけたら冷たい表情して話してくれないんだ、」
カ「……」
潔「……」
俺らは謎の沈黙が流れた
潔「お、おいもしかして原因分かったかも、」
カ「なんだ」
潔「俺ら最近一緒にいるだろ?」
カ「あぁそうだな、”恋人自慢”相手として」
潔「お前のそれウザイんだよ」
潔「まぁ、それは置いといて、それをもしかしたら勘違いしていたのかも、」
カ「……もしそうだとしたらかなりやばいな」
潔「それなら早く誤解をとかないと」
カ「行くぞ」
潔「おう」
黒名&ネス
ネ「やばいです蘭世」
黒「あぁ、俺もやばい」
黒 ネ「初めて潔/カイザーを無視してしまった…」
黒「潔にキレられたらどうしよう、」
ネ「僕もカイザーに捨てられたらどうしましょう、」
俺らは考えるほど怖くなってきた
黒「でもやるって決めたんだし、」
ネ「それもそうですよね、…」
その時
カ「クソお邪魔します、」
潔「よー黒名、」
キレた様子のカイザーと潔が入ってきた
黒 ネ「あ、終わった」
2人は口を揃えて言葉を発した
黒「ど、どど、どうしたんだ?い、潔」
ネ「か、カイザーもどうか し、しましたか?」
カ「ほう、自覚してないとは俺の恋人は随分鈍感な事で、」
潔「黒名本当に分からないんだな?」
俺らの恋人が怖い
おいネス、助けろよ
カ「ネス、来い」
ネ「えっ!」
ネ「行かなきゃですk」
カ「クソ着いてこい」
蘭世ぇ、助けて
僕カイザーに誘拐されちゃう
とか思ってんだろ
こっちもだわ
カ「んじゃ、世一、あとは2人の問題だな」
潔「おう、ありがとなカイザー」
潔&黒名
潔「…んで、黒名」
潔「なんで無視したんだ?」
潔「俺の事嫌いになった、…のか?」
潔「答えてくれ、…黒名」
その目やめてくれ
黒「い…さ……カ、つ、…たか…」
潔「ん?」
黒「潔がカイザーとばっか話して冷たかったんだもん、…」
何それ可愛すぎんだろ、
潔「要するに嫉妬?」
黒「…、うん」
俺は小さく頷いた
恥ずい恥ずい、これだから言いたく無かったんだよ、
潔「あのな?俺がカイザーとばっか話してたのは悪いけど、あっちが一方的だからな?」
潔「俺は話そうと思ってないよ」
黒「ほんとか、?」
潔「うん、ほんと」
潔は俺に少し微笑んでくれた
潔「これからも一緒に居ような」
黒「おうっ!」
潔黒𝕖𝕟𝕕 𓂃 𓈒𓏸
カイザー&ネス
カ「おいネスぅ…」
カ「何か言うことあるよな?」
ひょえ、カイザー圧が怖いです、…!
蘭世ぇ~あなたなにしてるんですか、
ネ「カ、カイザーたちのことスルーしたり避けたりしてすみませんでした、」
カ「なんで避けたんだ?俺なんかしたか?」
ネ「か、カイザーだって無自覚じゃないですかっ!」
ネ「俺はこんなに怖かったのにっ、」
カ「…と言うと?」
ネ「最近カイザー世一につきっぱなしで僕に構ってくれなかったじゃん、」
ネ「だから蘭世と協力して嫉妬させようって、…」
ネ「で、でも避けたりなんかしてすみませんでした、…」
カ「……はぁぁぁあ、…」
カイザーは大きくため息をついた
ネ「な、なんですか?」
カ「あのなぁ、世一と一緒に居たのはあいつにネスの自慢してたからだ」
カ「お前が可愛すぎて他の奴らに自慢したくてな」
カ「…まぁ構ってやれなくてすまなかった、…」
カイザーは僕に聞こえるか聞こえないかの声でぼそぼそ喋った
ネ「…じゃあ僕のこと捨てたりしないですか、?」
カ「勿論だ、捨てる理由がないだろ」
ネ「カイザー~っ!」
僕は勢いよくカイザーの胸に飛び込む
カ「おわっ!ネスっ!危ないぞ!」
ネ「あ、ごめんなさいカイザー、w」
カ「お前反省してないだろ」
ネ「バレましたかw」
ネ「カイザーは一生僕のものです♡」
カ「ネスも一生俺のものな♡」
カイザーはそう言うと僕の頬に軽くキスを落とした
ネ「っ!?」
僕の顔は林檎のような色に染まりあがりました
カイネス ❦ℯꫛᎴ❧
コメント
10件
わ!見るの遅れてしまいました、、、仲良し黒名とネスめちゃめちゃ可愛いです、、、!お互いのこと大好きすぎるのも最高レベル可愛いですー!!
やばい、めちゃくちゃ良すぎで死ぬ…墓は準備出たのでお供え物はBL漫画でおなしゃす
そしてそらは見るの早いなw