テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
BBB×gt gt愛されR有り
キャラ崩壊注意
なんでも許せる人向け
『』→ぐちつぼ
「」→ぐちつぼ以外
なるせ視点
今俺たちはアジトで机を並べ深刻な顔をしている。
俺たちと言うのはボスだるまを初めとしたギャングのメンバー。
バニラ、なるせ、ローレン、まるんの5人である。
我々は同じギャングのメンバーであり、同じ人の彼氏だ。
そんな彼氏5人が全員揃って何をしているかと言うと話し合いだ。
絶対に解決させなければいけない問題が今目の前にある。
そう、それは、、、
“誰がぐちつぼの初めてをもらうか。“
くだらないと思うかもしれない。だが俺たちにとったら死ぬほど大切なことだ。
「じゃんけんで決める?」
「絶対やだ。」
「いい訳ねえだろバカ!」
険しい雰囲気を和ませようと少しちょけて言ったバニラが大批判を受けた。かわいそう。
でも俺たちは本気なんだ。絶対にぐちつぼの初めてになりたい。
「そもそも誰か1人に決める必要あるの?全員でヤるとかさ。」
「う〜ん、、、」
ローレンが言う。全員うっすらと考えていたことだ。
もちろん全員でヤっても良いだろう。
だけどぐちつぼの負担になるようなことはしたくない。気持ちいいって思ってもらうのが1番だし。
それに、、、
「全員でヤったとして誰が最初に挿れんの。」
そう。結局話し合いは終わらない。
この話し合いが誰が最初に挿れるかというテーマに変わるだけだ。
「分かった!ぐちつぼに誘ってもらった人が1番最初にする。」
「う〜ん、、、」
まるんが顔を光らせて言う。
いい案だと思っていたのにあまり良くない反応のメンバーを見て顔をしかめる。
「そんなん、誘ってもらえるようにって俺たちのアピールが止まらなくなるじゃん。」
全員図星で顔を伏せる。
きっとアピールが激しくなっていって日々の犯罪どころじゃなくなるだろうし結構1人の時間を楽しむぐちつぼにとってはストレスになるだろう。
まるんの案が最適とは思えない。
「うーんどうしたもんか。」
なんで俺たちがこんな真剣になってるかってもうそろそろ付き合ってから2ヶ月が経つからだ。
全員キスは済ませたけどずっとそれ以上がない。
正直溜まってる。みんな。
ぐちつぼのこと甘やかしてトロトロにしてあげたいし可愛い姿が見たくてたまらないけどそれを強要するのもなんか違う。
って思いながら耐え続けてたけどそろそろ我慢の限界だ。恋人として次の段階に進んでもいいのではないか。
となった時に問題として上がったのが誰がぐちつぼの初めてをもらうかだった。
絶対記憶に残る初めてを貰いたくて仕方ない。
だからこんなに真剣になっている。
「分かった。ぐちつぼに直接1番最初に誰とヤりたいか聞けばいい。」
「、、、やっぱそうだよなぁ〜。」
「でも、選ばれなかったら、、、俺耐えられねえよ!」
ローレンの言う通り、選ばれなかった人たちは心に深い傷を追うことになるだろう。
それにぐちつぼも選びにくいんじゃないだろうか。
いや、でも今出ている案の中で1番いいのはこれだ。
「俺たち、覚悟を決めるしかないのか、、、!?」
「決めようよ。覚悟を!」
「よし、、、!決める!今ここで!」
1人がふざけ始めてしまったせいで全員がふざけ始める。でも緊迫した雰囲気が緩くなって少し助かる。
『なに盛り上がってんのー?』
「あっ!」
騒がしかったのがぐちつぼの登場によりピタッと静かになった。
出かけていたぐちつぼが帰ってきたみたいだ。俺たちはこっそりと目を合わせて会話をする。
(もう聞いちゃう?)
(聞いちゃおうよ。)
そんな声が聞こえてきそうな顔と目線。俺たちは今だけなぜか完璧に会話をしている。
『?』
あまりに静かな俺たちに不振な目を向けるぐちつぼ。
俺たちの様子がおかしいことを察しているようで、疎外感を感じたのか少し寂しそうな顔をしている。
『ねえ、どうし、、、』
「ぐちつぼ!」
言い切る前に大声で遮る。
あまりの勢いにぐちつぼも驚いたようだ。
「き、聞きたいことがあるんだけどさ、」
『なに、、、?』
代表してローレンが聞く。
やっぱり全然覚悟決まってないかも。普通に俺が選ばれなかったら病む。
「あのさ、え、えっち、1番最初、誰としたい、、、?」
『、、、ぇ?』
単刀直入すぎる質問に理解が追いついてないようだ。
『えっと、どういうこと?最初にする人がそんなに大事?』
「、、、えええええ!?!?」
ぐちつぼ以外の声が重なった。
うるさっと言いたげなぐちつぼの顔が見える。
「え、だって大事じゃない?ぐちつぼの初めてを貰うわけだよ!?!?」
俺たちはあんな必死になってたのにぐちつぼが初めてを気にしないなんてそんな事あっていいのか!?
『え、あーいや、だって初めてじゃないもん。』
「へ?」
は じ め て じ ゃ な い
その言葉の意味が理解出来ない。
でも理解出来ないなりに最初に思ったのは誰とやったのかってこと。
「、、、誰と?」
バニラの明らかに怒りを隠せていない声が響く。そうだよな。それが気になるよな。
『誰とって、、、らっだぁとかとぅーんとかあと他にも、、、』
「ちょっとタンマ!それまじで言ってる?」
ローレンの慌てた声で遮られる。これ以上聞きたくなんかない。
なんで?どうやって?付き合ってたの?セフレだったの?無理やりじゃないよね?全部下だったの?
色んな疑問が頭に浮かぶ。
もう何回もしたことがある。しかもらっだぁやぺいんとと。
その事実に頭が痛くなる。最悪だ。
「なんで?付き合ってたの?」
まるんの諭すような聞き方だがどこか圧を感じる。
『え、付き合ってなきゃセックスってしちゃいけないの?普通に酒に酔った勢いでとかだけど、、、』
まじかぁ。
思わず頭を抱えてしゃがみこんだ。
ぐちつぼってもっと純粋なのかと思ってた。
そんなビッチだったんだ、、、。
もちろんどんなぐちつぼでも大好きだが、少しショックなのは否めない。
『、、、あ!そういえばオレたちまだやってなかったな。ヤる?』
「ヤる。」
ぐちつぼにとってセックスは特別なことでは無い。それでもいい。
その行為自体は特別じゃなくていい。
俺たちとすることを特別にしてやる。
こうなったら全員でわからせるのみ。
『へぁッ♡も、もうむりッ!んあ゙ッ♡ごえんなさい♡ぅう〜ッ♡ね゙え゙ッ!、♡どまっでッ!
ぁあ゙ッ⎯⎯♡』
「かわいいねえ♡」
「ふふっ2本挿れるのは初めて?」
「はッはじめてッ♡、むり、イってるがら゙ッ!♡
おねが、も、♡しぬッ⎯⎯⎯♡♡♡♡」
全員で可愛がったせいですぐトんでしまった。
あー最高に可愛かったなあ。
てか最初から飛ばしすぎたかな。
明日体痛くなってないと良いけど、、、。
『おい誰か部屋に迎え来い。』
朝のんびりしてるとそんなLINEが来た。
きっと体が痛くて立てないんだろうな。かわいい。
昨日やりすぎてしまった俺たちの責任なんだし、仕方ないから迎えいってやろう。
まだみんなはLINEに気づいていない様だから喧嘩になる前にそそくさと迎えに行く。
「大丈夫ー?」
部屋を開けるとキスマだらけの体をあらわにしながらベッドに横たわるぐちつぼがいる。
エッロ。
『大丈夫な訳ねえだろ。運べ。』
「はいはい。てかその前に服きたら?」
『んー、そこのTシャツとって』
結局パンツとTシャツだけを着ている状態で太ももや首のキスマが見えるせいでさらにエロく見えるけどまあいいか。
「じゃあ失礼」
ぐちつぼの背中に腕を回してお姫様抱っこをする。
『いだい〜!腰いてー!』
わーわー喚くぐちつぼ。元気そうで何よりだ。
「ね、昨日のえっちどうだった?」
リビングに着いた瞬間ローレンがワクワクした様子で聞く。
『朝起きて1番に聞くことがそれ?
、、、まあ、きもちよかったですけど。』
顔を真っ赤にして言うぐちつぼが可愛すぎる。
全員ニッコリだ。
「他の人とどっちが良かった?」
ここで他の人の方が良かったとか言い出したらたまったもんじゃない。分からせるためにやったのに。
『あー、もう他の人気にしないでよ。もうみんな以外とする気ないし、、、』
「いや、そりゃ当たり前だけどさ!特別になりたいから。」
『そ、そんな心配ならみんなじゃないとイけない体になってやるよ。』
「ギャッ!」
かっこよ過ぎるだろ。なんでこんな男前なん?
全員ときめき過ぎておかしくなってそうだ。
朝からぽわぽわした変な空気が流れてるが幸せだからいっか。
まあ、でも良かった。分からせられたみたいで。
ぐちつぼは俺たちだけのもんだ。
他の誰にも渡さない。
そんなことを思いながら昨日つけた首筋のキスマを撫でた。
久々の投稿ですね。これから投稿頻度落ちそうです🥺
R書くの難しすぎる。アドバイスください。
ちなみに「かわいいねえ♡」って言ってるのはなるせで「ふふっ2本挿れるのは初めて?」って言っているのはバニラっていう想定で書きました。なんとなくぽいので!
コメント
4件
まじでぺんぺこさんのBBB×gtが大好きすぎて....!!それにまさかのpnちゃんやrdさんともヤってるとかまじで最高です!!二本同時にいれるのもめっちゃ好きです!!ほんっっっとに最高です!! 全然自分も初心者なのでそこまで参考になんないと思いますが自分は喘ぎ声を出すとき、「"」とか「゛」とかを使ったり、「ぁ゛」とか、「ぃあっ"♡」とかあ行をちっちゃくしたりします!
最高すぎて口角吹っ飛びました