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天ぷら
今日は5人で雑誌の撮影。
今は仁ちゃんと太ちゃんと柔が撮影している。楽屋には、俺とはやちゃん2人だ。
「なぁ、舜太。」
「ん?どーしたん?はやちゃん」
「まじ急なんだけどさ、舜太って柔太朗のこと好き?」
「…え?まあもちろん、好きだけど」
「…恋愛感情でだよ?」
「…は、?」
はやちゃん何言ってんの?そんなメンバーに恋愛感情なんて、あるわけないじゃん。
「流石に、恋愛感情ではないけど。メンバーとしてね?」
「…ふーん」
「急になんだよー笑というか、俺ら男同士だし、恋愛感情なんて、」
「…まあ、そうだよな」
はやちゃん、表情曇った?
てか、なんでこんなこと聞いてきたんだろ
「…なんで?」
「ん?なにが?」
「なんで、こんなこと聞いてきたんかなーって」
「…気になっただけ。俺ら次撮影だし、行こ」
「ぁあ、うん」
なんや?今日のはやちゃん変やな。
まあ、気のせいか。気になっただけやろ。
いや、こんなん、なんで気になるんや?
まあ、ええか。
俺は深く考えず、撮影に向かった。
撮影が終わり、楽屋に戻る。
扉に手をかけようとすると、中で何か話してるのが分かる。
「…やっぱ、無理だよね、」
「いや、まだわからんて!しゅんちゃんなら分かってくれるかもやん!」
ん?俺の話してる?
俺は気になり、部屋に入る。
「…でも、、、ぁあ、舜、いたんだ」
「ぁうん、何の話してたん?」
「ぃやなんもないよ!なあ!みんな!」
太ちゃんが慌てたようにそう言った。
俺に言えん話しとったんか。と思い、少し悲しくなる。その気持ちを抑える。
「…ふーん、そうなんや」
「舜、ちょっと外行かん?」
柔がそう言った瞬間、3人は驚いていた。
「ぁあ、ええけど、」
俺は柔に手を引かれ、楽屋を後にした。
「柔、どないしたん、?」
「ぁの、さ……」
柔、めっちゃ震えとる。大丈夫かな……
「柔、大丈夫?何か言いたいことあるん?」
「…ぇっと、」
「柔、大丈夫やで、なんでも言って?」
「舜、今から俺が何言っても、受け止めてくれる?」
「もちろん!どないしたん?」
「ぁのさ、俺……舜が、、好き」
「…ぇ、?」
思わず間抜けな声が出てしまった。
柔、今なんて?俺が、好き?
「柔、どういうこと、?」
「俺、舜が好き…」
「…それ、は、どういう好き?」
「…恋愛、的に」
柔は俺に恋愛感情を抱いてるってこと?
「ぁ、それ、は、ありがとう」
柔には申し訳ないけど、俺はそんな感情持ち合わせていない。
「でも、柔の気持ちには答えられんかも、」
「…だよね、ごめん」
柔、凄い悲しそうや。ほんまにごめん。
「でも、俺、本気だから。 」
そう言って、抱きしめられた。
柔と何回もハグしたことあるが、いつもと違う。強く、苦しいほど抱き絞められる。
「俺、舜に振り向いて貰えるように、頑張るから。」
「ぁ、わかった、」
その日から柔は、距離が近くなった。
柔が、してくれる事一つ一つに何故かドキドキしてしまう。
寝癖を直してくれたり、してくれたり、前まではそんなん無かったのに…
俺、もしかして、柔のこと……
「舜太、なんか顔赤くない?」
急にはやちゃんにそう言われ、少し戸惑う。
「ぇ?いや、なんもないよ?」
「…柔太朗のこと考えてるだろ」
「ぇえ、なんでそのこと…」
「柔太朗から相談受けてたからね」
「そうなんや、はやちゃん俺の相談も乗ってや!」
「もちろん。なんでもどうぞ」
俺は、今までの出来事を全て話す。
「…………でさ、柔とおると、ドキドキしてまうねん、」
「…それ柔太朗のこと、好きなんだろ?」
「ぃやさ、柔も男やし、俺、そんな感性持ち合わせてへんし、」
「それは、前までだろ?今は柔太朗のこと好きなんだろ?」
「…好き、なんかな?」
「もうそれは好きだろ」
いつの間にか仁ちゃんも楽屋にいた。
「でも、」
「じゃあ、」
そう言って、はやちゃんは、顔を近づけてくる。
「はい、ドキドキする?」
「…せんけど?」
「じゃあ、これが柔太朗だったら?」
柔の顔が目の前に?
「…ドキドキする、」
「だろ?好きじゃなかったらドキドキしないから。」
確かに、好きだから、最近ドキドキしてまったんかな?
「…俺、柔が好き、かも」
ガチャ
「お、柔太朗、おつかれ」
「おお、みんな勢揃い?」
「うん、今舜太の相談…」
「ぁあ!ちょ!なんもないよ!」
危ない、柔にバレるとこやった
「えー、言ってもいいじゃん!」
「いや!あかんって!」
「えーなんだよ、気になるじゃん 」
柔太朗は舜太に近づく。
「…おっと、勇斗ちょっとマネージャーさんが呼んでるらしいし、行こ」
「…はーい」
2人はニヤニヤしながら楽屋を出ていった。