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side.💛
高校に入って初めて、自分の上履きが最初から下駄箱にあった。
俺は警戒心を解かない。
どうせ靴底にでも、画鋲が貼ってある。
俺は確認すると、確かに画鋲がそこにあった。
[…チッ]
遠くから見ていたいじめグループが、俺に聞こえるくらい大きく舌打ちをする。
俯いていると、前に誰かが来た。
💜「照。おはよ。」
💛『…ふっか。おはよ。』
💜「一緒に教室行こうぜ」
💛『…いいの?』
💜「嫌か?」
💛『…ううん、こんな俺でいいのかなって』
そう問うと、返ってきた答えは俺を大きく動かした。
💜「んー、照がいいの。」
💛『!!』
俺はふっかと一緒に、教室へ向かった。
ふっかはいつでも俺を選んでくれた。
保体の時。
[[2人1組になれー]]
俺はまた独りを覚悟していた。
[あ!深澤!!ペア組もうぜ!]
俺をいじめてくるグループの1人がふっかを誘う。
しかし彼は、その手を祓い除けた。
💜「ごめん。俺照と組むの。」
💛『…え?』
💜「な?」
首を傾げて、強制的にペアにさせられる。
💛『…なんで俺なの、
友達なのが理由なら、
あいつもふっかの友達じゃん。』
💜「友達だから
お前を選んでるわけじゃねーし。
お前が照だから選んでんの。笑」
そういうことを、さらっと言う。
帰り道。
💜「照、帰ろ」
💛『…家どこ。』
💜「お前の家の向かい。」
💛『え!うそ!?』
💜「ほんと。毎朝ランニング行くの、
自分の部屋の窓から見てた。
偉いな、お前。」
そう言って笑ってくれる。
俺はその時初めて、自分の努力を人に評価された。
そんなふっかに、俺はいつしか狂わされていた。
どうしてそんなに優しいの?
こんな汚い俺に、どうしてそんなに優しくできるの?
その帰り道、口が滑ってこんな事を聞いた。
💛『…なんで俺を選んでくれるの?』
少し困らせるような質問だったかもしれない。
それでもふっかは間髪あけず、答えてくれた。
💜「照だから。
…落ち着くんだよ、照の隣。」
💛『…?』
💜「俺プライベートに
首突っ込まれるのキライでさ。
照はそんなことしないし、
おとなしいし。居心地がいいの。」
そう淡々という彼からは、少しも恥ずかしさを感じない。
💛『…ありがと、』
いつしか俺は、ふっかのことを完全に信用していたのだった。
junp_Sn-Fk.
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junp_Sn-Fk.
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コメント
6件
このお話の💛💜は、めっちゃときめくんだが🥰 ちょっと幼い感じがする!!
あなたが💛だから選んだ… いい理由だねぇ
読了しました📚 いじめグループの舌打ちと、それに対するふっかの「照だから選んでんの」の対比が刺さりました。選ぶ理由が「友達だから」じゃなくて「照だから」ってところ、泣けますね。毎朝ランニング見てたっていうのも、ずっと見てたんだなって…。信用ってこうやって積み上がっていくんだな、とほっこりしました。2人の関係、もっと見たいです🔥