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第二話「エプロンと、火加減と、無自覚くん」
シェアハウス生活、二日目。
今日は“料理当番”。
🧡「よっしゃ!今日は俺とだてさんでいこか!」
❤️「うん、康二とペアなら安心」
キッチンに並ぶ二人。
エプロン姿。
🩷「ちょっと待って、二人ともビジュ良すぎない?」
💜「画面映えするなこれ」
💚「料理番組始まりそうw」
💙「俺らいらなくない?」
🖤「見学組でーす」
🤍「お腹空いたー!!」
💛「味見係ならできるよーー」
🧡「味見係は最後な!?今はまだや!」
⸻
宮舘Side
包丁を握る康二の横顔。
真剣な眼差しーー
🧡「だてさん、これくらいの大きさでええ?」
❤️「もう少し細かく。火の通りが均一になる」
🧡「やっぱさすがや……」
素直に頷く。
その横顔に、少し見惚れる。
❤(……こいつ、こんな顔するんだな)
普段は明るくて騒がしいのに、
料理する時は静かで、丁寧。
🧡「ほな、愛情多めでいこか!」
🩷「それで美味しくなるなら毎日言って?」
🧡「言う言う!」
鍋をかき混ぜる姿。
袖を少し捲る。
💛(腕、意外とたくましいな……)
💙(エプロン似合いすぎだろ)
🖤(だてさんと距離近くない?)
⸻
宮舘が後ろから手を添える。
❤️「火、少し弱めて」
自然と身体が触れる距離。
🧡「うわ、だて!近っ」
❤️「集中して」
でも少し、頬が緩んでいる。
🖤「あれずるくない?」
🤍「あのポジション代わってほしい」
💜「料理できるようになろうかな」
💛「今さら?」
⸻
🧡「だてさんってさ、料理してるときかっこええよな」
❤️「……急だね」
🧡「この真剣な顔、好きやわ」
一瞬、空気が止まる。
❤️(……好き?)
🧡「俺も負けへんように頑張る!」
全員(あー!ハラハラする!!!)
⸻
ー料理完成ー
🧡「できたー!!」
テーブルに並ぶ料理。
❤️「どうぞ。召し上がれ」
💜「うまっ!!」
💚「え、普通にお店レベル」
💛「うん、毎日食べたい」
🩷「結婚して」
🧡「なにゆーてんねんww」
ふと、宮舘が向井を見る。
無邪気に笑いながら、
みんなの皿に取り分けている。
🧡「ちゃんと食べや?栄養大事やで!」
守られる存在のくせに、
誰よりも世話焼きで。
❤️(これは……面白くなりそうだ)
⸻
その夜。4人はまだリビングで酒を飲んでいた。
💙「あいつのエプロン姿…反則」
💜「わかる…」
🖤「……だてさん、余裕そうに見えたけど」
宮舘は一人、静かにワインを傾ける。
❤「余裕?……そんなわけないだろう」
一方その頃——
🧡「明日はカレーにしよかなぁ」
何も知らずひとり、部屋でメニューを考えていた。
つづく。