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星街「あの日からもう何年経ったんだろ。」


私は星街すいせい。大好きなビジネスパートナー、大好きな恋人を愛してやまない

彗星だ。

今はもう、虹の橋を渡ったあの巫女が、恋しくて恋しくて堪らない。


数年前

さくら「すいちゃんみてみて!ラベンダー畑!」


楽しそうに話しかける彼女の姿を見ると、元気が出る。


星街「本当だね、みこち。」


さくら「みこのいっちばん大好きなお花だよ!綺麗だね~!」


あぁ、この日常が何日も続けばいいのに。

神様はどうも残酷なんだろう。


さくら「んふふ…ラベンダーの香りを聞くと眠くなるんだよね…ふわぁ…」


星街「ここで寝んなよ」


さくら「でゃまれよぉ、?!いい雰囲気だっただろうが!」


ラベンダーの香りがあたりを漂う。

本当にいい匂いだ。

そんなラベンダーが大好きな巫女も、いい匂いだ。


さくら「みて!すいちゃん!綺麗な桜の写真!」


すいちゃん「ほんとだ、めちゃくちゃ綺麗。」


さくら「ここのあそこの木だって!」


すいちゃん「春になったら見にこようね。」


そんな願いも叶うはずもなく、彼女は散っていった。


数ヶ月後

さくら「ぇ…?!みこが…病気…!?」


星街「先生ッ!どゆうことですかッッッ!?」


医者「すいせいさんは別室に行っててください。」


ガララララララ


さくら「先生…教えてください!みこは!みこは!どんな病気なんですかッッッ!」


医者「末期の癌です。持って余命は後一年ほどです。」


急に、そんな事を告げられた。

余命が後一年…?そんなことも考えたくもないにぇ。

すいちゃんともっと遊びたかったなぁ…

やりたいことリストとか、作ってみようかなぁ…


さくら「はい…分かりました、その間、すいちゃんと一緒にいてもいいですか…?」


医者「病院に入院をすることにはなると思いますが…いいですか?」


さくら「はい、すいちゃんに会えるなら。」


星街「みこちッッッ!」


さくら「すいちゃッ…、みこ、入院するんだって」


医者「さくらさん、薬渡しておきますので今日はお帰りになさってください。」


さくら「はい…、」


なんでこんなことにッッッ…、


ずーっとずーっと大好きだからね_。

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