うーん…もうさすがに書くべきか?
まぁ、いいや
はい、こんにちは
ちょっと書こうか悩んでる短編があるん ですよね
なんか、キモいやつが
虫嫌いに絶対オススメできないものが
(ちなみに私も虫嫌いです、でも書いた)
…まぁ、今回はまた別なんで、普通に書いていきましょう
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え、うーん…特にはない、かな?
監禁的なのされた話
それではゴー!
ジャーとなにかが流れる音がする
ぽかぽかと体があったまる
…なんだ?
そう思って目を覚ます
すると、タイル貼りの床と浴槽、シャワーが見えた
…ここ、風呂場?
シャワーは浴槽につけられて、お湯が溜まっている
案外溜まってないし、つけられたのはさっきか?
ふと、扉が目に入って、外に出ようと思う
「…あれ?」
ガチャ、ガチャッと音がしただけで、まったく開く気配がしない
…どうなってる?
改めて、辺りを見回して、窓を見つける
でも、閉じられていて、開けようとしたがダメだった
…なんで、こんなところに…
少し昨日のことを思い出そうとしてみる
でも…さっぱり思い出せなかった
…なに、してたっけ?
…しばらく考えてみるが、シャワーの水の音に邪魔されて、断念した
なんで、ついてるんだよ…
シャワーを止めようとレバーを探す
でも、見つけても動かなかった
手が滑って、全然捻れない
…そこで、ふと嫌な想像をする
このまま、溺れてしまうのでは?
「いや、そんなまさか…」
そんな考えを否定しようと笑ってつぶやく
でも、開かない扉、止まらないシャワー…
全然溺れさせるには十分な用意だった
しかも、服も着たままだし、水を吸水したら最悪だ
やばい、どうしよう、どうしようっ
…結局服は脱いで、少し高い椅子の上に座り込んで、浴槽にお湯が溜まっているのを見ていた
何回か扉を開けようと試したが、結局は体力の無駄使いだった
それのせいでぐったりと壁にもたれながら、椅子に座って、眺めるしかなかった
汗は滴ってやまなくて、呼吸か上がる
「あついなぁ…」
ここを出たらアイスが食べたい
シャワーの水を冷たくできるんじゃ…と考えたが、どうせできっこないと諦めた
疲れて、目の前がぼやけて、動ける気なんてしなかった
やがて、お湯が浴槽からあふれたのがぼんやりと見えた
「ぁ゙づっ…」
足に湯が触れた瞬間、閃光が走ったみたいな痛みを感じて、椅子から落ちかける
あっぶね…
小さい椅子の上で正座の体勢になって、体を縮めて、手でお湯に触れる
「ぅ゙…いだっ」
熱くて、バッと手を縮こめる
全身火傷になっちゃうっ、そう思うと、さっきよりも恐怖が増して、慌てて立ち上がろうとする
でも、そこでズルッと滑る音がした
「ぇ…?」
ドンッと悲痛な重い音が聞こえて、一瞬なにがあったか分からなくなる
でも、次の瞬間、体が全部熱く焼けるような感覚に襲われた
「あ゙っ…あ゙ぁ゙…っ…」
ジタバタともがいて、のたうつ
その度にお湯が飛んで、皮膚を焼け付く
…こんなのっ、生き地獄
「ぃ゙づ…ぅ゙、ぁ゙っ…」
助けてなんて言葉をこんな状態で話せる訳なんてなくて、体に熱が浸透していくのを分かってない頭が、ただのたうった
ずっと皮膚が焼け侵されていた
速く終わってくれっ
…やがて、目にお湯が入って、酷い痛みに襲われる
目をぎゅっと閉じるけど、余計に痛みが増しただけだった
目を開けると、ぼろぼろとほんの少し冷たい液体が溢れてきた
でも、視界が真っ暗で、感じるしかなかった
…終わっちゃった
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