テラーノベル
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準備やら、なんやらしているうちに日々はすぐ過ぎていった。
そして集合のオーストラリア某所、僕を含め八名が揃っている。
その中でK2の次の自己紹介を頼まれてしまった。
「初めまして、四明、命といいます。登山経験はあります。K2さんには劣りますが登山のことについてはよく知っている方だと思います。」
「ありがとう、命。頼りにしているよ。」
「はい。」
「じゃあ次は命の隣にいる君も自己紹介してくれるかい?」
そう白く癖のある髪の青年に声をかける。
「あ、子守 逃です。あの、ちょっと聞きたいことがあるんですけど、ここってwi-fiありますか?」
「?っああ、ここはまだ、wi-fiあるよ。オーストラリアだが。」
「あ。ありがとうございます。よろしくお願いします…」
不思議…というよりなんとも癖のある人だろう…?そもそも、登山経験のない人が登るにはキツくないか…?
「どうも皆さん、こんにちは。真現 求悟です。」
傘を被ったお坊さんのような人があまりにもフランクに挨拶をする。
「いやーあの、あれですよ。あの、すいません、PVとは違うんすけどこれで行きます。すいません」
??また癖のある人だ。少しばかり狂気というか、怖さを感じるような気がする人だな。経典をとりに来た…大丈夫だろうか、登山経験者が少なくないか?
「おーい!ぺちゃくちゃぺちゃくちゃ煩いぞ。真現求悟っていったか?山でのお喋りは命取りになる。体力を無駄に消費するなよ。」
キツく言い放つ巻き癖のある黒髪の人にK2さんは宥めに行く。
そして謎にわちゃわちゃしだす。正論を言う厳しい人に真現が教えと悟りを持って反論する。
大丈夫なのか、このメンバーは。
「すみません、ここってwi-ifのパスワードってなんですか?」
もはや最強な気がしてきたぞこのチーム。
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