彼______中原中也はかなりの美貌である。太陽のような暖かい橙色のふわっとした髪と橙の殆ど反対色である紺青色の透き通る瞳に華奢な躰に白い肌。褒め出すと止まらないので此れぐらいにしておくが、其れは、女は勿論。男でさえも惚れてしまう程である。だが、矢張り美しい花には毒が有る。中也を花と例えるのは自然な事で有り、マフィア幹部という裏の顔がある分この言葉はぴったりであろう。マフィアの幹部迄上り詰めたのだから、人格も必要だが頭脳、戦闘能力、経験、異能、等1つでも欠けていたらマフィアの中で命取りになるようなものを全て出来なくてはならない。そもそも、マフィアに属している時点で命はかけていて皆、覚悟しているのだが矢張り幹部は大役で有り部隊を連れ司令塔になったりするのでかなりのスペックが居る。本人は当たり前だと考えているらしいが部下の結婚を祝うなどと幹部の中でも居ない志を持っている。元相棒で有る太宰治がかなり頭が善いので余り目立たないが中也もかなりの頭脳の持ち主で有り其の頭脳の使い方を尾崎紅葉、並びに現幹部から戦闘のスキルを教え込まれたのか、それとも経験からか理由は確かでは無いがかなり高い戦闘能力を持ち合わせている。15歳からマフィアに入っており経験値も多いので首領からの信頼も厚い。異能は「汚れちまった悲しみに(汚れちまつた悲しみに)」で触れたものの重力の強さとベクトルを操ることが出来る。中でも、己を重力の化身として戦う汚濁形態は、‘‘最強’’と言って良いだろう。が、太宰の異能無効化によるサポートが遅れたら死んでしまう。
此れは、中原中也の新たな人生のスタートの前兆しで有る。
書こうと思ったけどプロローグ書いちゃったぁぁぁしかも何かWikipedia見たいだし
次回から本編入ります。
第2話 「私が」
コメント
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えまって?なにこの最高の小説、神じゃんっ!!
続き待ってます(っ>ω<c)