注意事項
・この作品はkrpt様の二次創作です。
・本人様とは関係ありません。
・検索避けに協力してください。
・BL 要素が含まれます。
────────────
上を見上げれば、キラキラと水と共に光る
日光が輝く。
地面には、色とりどりのサンゴがある。
周りには、綺麗な魚もいる。
そう、ここは海の中。
俺の名前は、urと言う。
人魚の国に生まれた、男の人魚。
俺の鱗は綺麗な黒色だ。
日光に当たれば、キラキラと輝くんだ。
おとぎ話の、人魚姫を知っているだろうか。
俺は、あの話に憧れている。
いつか、人間の王子様と結婚してみたい。
いや、王子様…というのはどうでもいいんだ。
人間と暮らしたい。
それが俺の夢だ。
no「ur〜っ♪」
すい〜っと、沢山の魚を引き連れてやってきた
こいつは、no。
鱗は綺麗な青色だ。
ur「おはよう、noさん、今日もいい天気だよ」
no「まぁた、外を見てたんですか?」
ur「まあね、おっと、そろそろ時間だ!」
俺は、泳ぎ出した。
海の外に向かって。
そう、俺には大切な人がいる。
片想いをしているんだ。
そいつは、王子様ではなく、
ur「ya!!」
ya「お、やっときた」
勇者様だ。
鋭い剣を片手に、こちらを振り返る。
海岸の、岩に腰をかけて、いつも
俺と話をしてくれる。
俺は、毎日のようにアプローチしているのだが
一向に認めてはくれない。
ur「今日も格好いいよ、!/」
ya「そー?汗だくだけどな」
上半身だけ陸地に上げて、yaに近づく。
自分がどうなってもいいから、
少しでもyaの近くに居たい。
ya「こっちに来ないで」
yaは俺を海に押し返した。
きっと、俺を心配してくれているんだな。
優しい、好きだ。
ur「俺の事を心配して…?/」
ya「なわけないだろ、嫌いだからだよ」
yaには嫌いと言われている。
でも、俺は諦めたりなんかしない。
だって、好きだから。
いつか、認めてくれるかもじゃん?
ya「ふー、そろそろ帰るわ、眠いし」
ur「うん!また明日ね!」
ya「来れたらね」
そう、別れ際にいつも言われるのだが、
毎日ちゃんと来てくれる辺り、本当に優しい。
俺は、yaを見送ってから、海の中へと戻る。
少し薄暗い夜は苦手だ。
そんな時は、いつも近場のdnの家に向かう。
ur「やっほ、今日もいい?」
dn「うん、勿論だよ!」
dnも男の人魚だ。
白い髪と、赤と青のグラデーションの入った鱗は、皆から絶賛されている。
ur「はぁ〜、早く明日になんないかなあ、」
dn「またあの人間さん?」
ur「そう♪」
dn「人間全員がいい人とは限らないからね」
ur「知ってるもーん」
dnに、シチューを食べさせてもらったあと、
家まで送ってもらう。
dnは、こう見えて凄く頼もしい男だ。
家に帰って、人魚姫の絵本を開く。
いつしか、俺もこうなりたい。
そう願いながら、眠りにつく。
ということで、新連載でございます!!!!!!
なんですけど、krptってノベル伸びないんですよ😞
私の才能の無さもあるんですけど、やっぱり
チャットノベルが皆様お好きなようで…。
私、ノベル勢になってしまって、(
まあ、それでも頑張るぞい💀
コメント
5件
ノベルもチャットもココアビーンズさん書くの上手いから両方好き♡ あとya嫌いとか言いながら毎日来てくれるとか可愛いかよ()
楽しみです!!応援してます🥺()
うわ大好きです🤦🏻♀️💞 yaくんがそっけない感じ好きです🫶💕 私めっちゃノベル好きです!!!! ココアビーンズさんは才能ありまくりですし ノベルの方が上級者感あって好きです( ¨̮ )