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今日は、グループワークだった。
先生「じゃあこの班で、やってくれー」
結果、あっきぃとまぜ太が同じ班。
俺は、別。
あっきぃ「あ!まぜち、よろしくねー!」
まぜた 「おー、あっきぃ!よろしくー」
二人は自然に並んで座る。
距離、近いなぁ。
俺は、その二人から視線を外せなかった。
まぜ太がノートを差し出す。
あっきぃが身を乗り出す。
肩、触れてる。
まぜた「ここさ、こうじゃね?」
あっきぃ 「なるほど!さすが!」
そのやりとりに、
胸の奥がギリッと鳴る。
ぷりっつ(”さすが”は俺のやろ)
昼休み。
あっきぃはそのまま、まぜ太と一緒に移動していた。
まぜた「飯どうする?」
あっきぃ「一緒に買いに行こ!」
並んで歩く後ろ姿。
俺は立ち上がるのが、遅れた。
ぷりっつ(……なんで)
別に、 まぜ太は悪くない。
あっきぃが誰と仲良くしても、自由だ。
頭ではわかってる。
でも。
ぷりっつ(あんな近くで笑うの、
俺の前だけじゃなかったのかよ)
放課後。
教室に戻ると、
あっきぃがまぜ太の机に腰かけてゼロ距離で話していた。
あっきぃ「それでさー!」
まぜた「あっははははww、あっきぃ面白いわーww」
ぷりっつ「……あっきぃ(低」
二人が振り返る。
ぷりっつ「次、委員会」
あっきぃ「あ、そっか!ありがと!」
まぜた「もうそんな時間か」
あっきぃはすぐ立ち上がる。
まぜ太は一瞬、俺を見た。
何かを察した目をしていた。
廊下。
三人で横に並ぶはずが、
俺は無言であっきぃの前に立った。
ぷりっつ「一緒に行く」
あっきぃ「え、あ、うん」
有無を言わせない。
あっきぃは戸惑いつつも、ついてくる。
後ろで、 まぜ太が静かに距離を取った。
あっきぃ「……ぷーのすけ(小 声
今日、どうした?」
ぷりっつ 「…別に」
でも、歩幅は合わせない。
半歩、前。
ぷりっつ(俺のあっきぃを取るな)
言葉にしなくても、態度が全部語っていた。
委員会が終わったあと。
二人きり。
あっきぃが切り出した。
あっきぃ「さっきさ
俺とまぜち、近かった?」
俺は、足を止めた。
ぷりっつ「……近かったかな」
あっきぃ「え、普通の距離じゃなかった?」
ぷりっつ 「普通じゃなかった(即答」
あっきぃ「…ぷーのすけ??」
ぷりっつ 「俺以外の前で、
あんな笑い方するな」
一瞬の沈黙。
言ってから、自分でも驚いた。
思わず口を手で隠した。
ぷりっつ(言っちゃた……)
あっきぃは、ゆっくり口を開く。
あっきぃ「……それってさ
嫉妬、じゃないの?」
俺は答えなかった。でも否定もしなかった。
夕焼けの中、 初めて**“感情の名前”**が、
二人の間に落ちた。