日帝の毎日日記

2025 ⁶⁄₃

ｶﾞﾗｶﾞﾗ

日帝「おはよ…」

日帝(眠…昨日夜桜がなんか言ってたよな………ま、なんとかなるか)

ソ連「おは〜！お前すごいな！」

日帝「はぁ…？なにが」

ソ連「お前身体能力ヤバいんだって？」

日帝「本当に何言ってんだ」

ブラジル「クラスの掲示板見た？」

日帝「見てない」

ブラジル「こっち！」

日帝「あー…はいはい」

日帝「ｽｩｩｩｩ…」

ブラジル「で、どうなんだい？」

日帝「眠気吹っ飛んだ」

マーシャル「凄いね！流石姉さま」

日帝「俺マーシャと血繋がってないんだが…」

日帝（てか俺男…いや、国に性別はないか）

マーシャル「血繋がってなくても姉さまは姉さまなんだよ♪」

日帝「上機嫌だね」

マーシャル「そりゃあ姉さまが人気になるなんて妹として誇らしいよ！」

日帝「良かったな」

マーシャル「他人事みたいに…」

その後

ｶﾞﾔｶﾞﾔ

日帝「廊下が騒がしいな」

マーシャル「姉さまが人気になったからだよ！」

日帝「う〜ん…面倒な事になりそうだ」

マーシャル「まあ確かに…」

日帝「てか…早く帰りたいんだが」

マーシャル「人混みのせいで出れないね」

日帝「部活の時間が〜！」

ｶﾞﾗｶﾞﾗ

夜桜「にゃ〜」

マーシャル「ん？窓の方から…」

マーシャル「わっ！猫ちゃんだ〜」

ﾄｺﾄｺｯ

マーシャル「君が窓開けたの〜？」

夜桜「にゃ〜」

日帝「はあ…ここから飛び降りろと？」

夜桜「にゃ〜」

日帝「無理だ、余計注目されるだろう」

夜桜「にゃ〜！」

日帝「む…それはいけない」

日帝「マーシャ行くぞ」

マーシャル「え、待ってよツッコミどころが満載なんですけど」

日帝「何処がだ」

マーシャル「猫と喋った…」

日帝「大体言ってることが分かるんだ」

マーシャル「飛び降りるの？」

日帝「勿論」

マーシャル「骨折するよ〜」

日帝「嗚呼…そうか、なら俺につかまれ」

マーシャル「え？うん」

ｷﾞｭｯ

日帝「行くぞ」

ﾀｯ

ﾋﾟｮﾝｯ

ﾋｭｰ

マーシャル「落ちるー！怖い〜！」

日帝「安心しろ俺がいる」

ﾄﾝｯ

マーシャル「…？」ﾊﾟﾁｯ

マーシャル「うおおお！生きてる！」

日帝「人のいないところだ」

日帝「注目されにくいだろう」

日帝「さ、部活部活〜」

日帝「またな〜」

マーシャル「ええ、また！」

ﾀﾀﾀﾀﾀｯ

マーシャル「さ、帰ろ〜」