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17 - 第17話 第2章「仄暗い願い」その8

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2021年12月30日

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第2章「仄暗い願い」その8

俳優コース二年、二回目の定期課題発表は、七月下旬に行われる。

世で言う、夏休み直前である。

勉学の期末試験も当然あるが、テスト期間中も稽古はできる。

他の高校で言うところの「部活」とはまた違う扱いだからだ。

そして現在――二回目の定期課題発表に向けての練習が佳境となり、修介たちは通し稽古をしていた。

発表を目前に控えた今、念入りに流れや繋ぎをチェックしている。

シーンは終盤。

香島演じる落し物の主の青年が立ち去り、正義感の強い男、そして話ができない少年が残っているところからだ。

「ではな、少年。伝え続けることを、忘れてはならないぞ!」

強く勢いのある言葉を残し、直木は練習場中央から離れ、自分のパイプ椅子に戻って腰掛けた。

「……」

岡島は観客――壁側にする修介たち――を見つめると微笑み、目を閉じた。

それから、練習場中央のパイプ椅子******

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