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令和7年2月27日(木)、8時17分。


筆者が住む地域では金属ごみを捨てる日だった。


そこで筆者は早朝、金属ごみを持って地域のゴミ捨て場まで歩いて向かった。


ふと、ヒヨドリとスズメ達の鳴き声が聞こえた。


野鳥の鳴き声を聴いたら観察せずにはいられない。


野鳥の記録を録っているとこういった難儀な職業病に罹ることになる。


鳴き声の方まで歩いてみると10匹以上のヒヨドリ達が近所の家の方の家庭菜園のブロッコリーに群がりブロッコリーをつついている現場を目撃してしまった。


筆者は工藤新一が黒ずくめの男達の取引現場を目撃した時と同じ気持ちになった。


筆者がヒヨドリ達に近づくとヒヨドリのほとんどは速やかに飛んで逃げ、農家さんの家の屋根に止まった。


判断が早い。


一羽だけ呑気なヒヨドリがいて首をかしげながら筆者のことを見つめていた。


3秒ぐらい見つめ合っていた。


一匹のヒヨドリは周りをキョロキョロ見渡した後仲間のヒヨドリ達のところに飛んでいった。


筆者はブロッコリーの様子を見た。


ブロッコリーの可食部である蕾の部分は無事だった。


葉っぱの部分は穴だらけだった。


後でGoogle 検索で調べたところ、ヒヨドリ達はブロッコリーの葉っぱを好んで食べるらしく毎年食害が出ているそうだ。


ヒヨドリ達に罪はないが物価の上昇が危ぶまれる昨今、何かしらのヒヨドリの食害対策を

考えないといけないなと思いながらゴミ捨て場へと向かった。


(鷹の匂い付きのネットを被せたら怖がって

近付かないだろうか?問題はどうやって鷹の匂い付きのネットを作るかだが…….。)


(最後まで読んでくださりありがとうございました。)

野鳥とかいう生物学的陽キャに関する観察及び考察

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