次の日
学校にて
愁「おはよ〜」
友達A「おはよ!てか今日午後雨らしいで」
愁「マジか…傘持ってきてないや」
友達B「おはよ。じゃあ俺と一緒に入る?」
愁「いやッ遠慮しとく。」
友達A「やーい振られてやんのw」
友達B「振られてないしッw」
愁「w1時間の準備しなきゃ」
午前中の時間割が終わり,お昼の時間になった
友達AB「愁斗!ご飯食べよ〜ぜ」
愁「うん!ちょっと待ってて」
屋上に行き
友達A「雨が降るような天気じゃないのにな。」
友達B「それな。部活が終わるまで晴れてて欲しい!」
愁「確かに。帰るときに雨降ったら萎える…」
午後の時間割も淡々と進み,下校の時間になった
愁「二人共部活頑張れ!」
友達AB「おう!」
今日俺は部活がない。
愁「あっ…曇ってきた。早めに帰らないとッ」
ポツンポツン
ザーザー
愁「うわッ!急に降ってきたッ」
タッタッタッタッ
俺は急いで屋根があるところに入った
愁「制服と鞄濡れたし…傘もないし,止みそうもないし…最悪)ビチョ」
??「大丈夫?」
横に振り返ると英寿さんがいた。
愁「あっ英寿さん。昨日ぶりですねw(これは運命なのかな)」
英「そうだね!ていうか,早く拭かないと風邪引くよッ」
愁「あ…鞄の中に入れてたタオルも濡れちゃってて。帰りたくても傘もないので雨宿りを」
英「じゃあ…)ゴソゴソ このタオル使って。」
愁「いいんですか…?」
英「もちろん!」
俺は英寿さんのタオルを使って濡れたところを拭く。
フキフキフキ ギュ~ ポタタッ
愁「じゃあ,洗って返します。」
英「いいのに」
愁「それは申し訳無いです…あとお礼させてください!昨日の件も含めて。」
愁「お願いします)上目遣い」
英「…///(この気持ちは…?)じゃあ,お言葉に甘えてお礼してもらおうかな〜」
愁「あの,連絡先教えてください。色々連絡したいです。」
英「あっそうだね!はい,これ俺の連絡先」
愁「ありがとうございます!じゃあまたッ」
英「ねぇ!傘がないのに君どうやって帰るの?」
愁「屋根があるところをなるべく通って走って帰ります!」
英「じゃあ,俺と一緒に入ろうよ」
愁「えっ」
英「あっ,嫌ならいいけど」
愁「嫌じゃないです…!」
英「おいで」
二人で相合い傘をして帰る
トコトコトコ
英「そういえば,君名前は?」
愁「確かに言ってませんでしたね。俺は秋森愁斗です。」
英「じゃあ愁斗って呼ぶね!あと,名字に森がお互いについてるなんて奇跡だね(人*´∀`)。*゚+」
愁「はい!確かに奇跡ですね///(笑顔素敵だな…)」
英「今日早かったね。昨日は部活帰りだった?」
愁「はい。今日は部活が休みだったので。でも英寿さんこそ今日早いですね」
英「今日仕事早く切り上げてきたんだ。お母さんの看病しなきゃだしね」
愁「そうなんですか……あと,お母さん病気なんですか?」
英「そう。俺が幼い頃からお母さん病弱で。前まで通院してたんだけど,また入院生活に戻っちゃってさ。それで看護してるわけ。」
愁「なるほどです。」
英「愁斗の家はどこ?」
愁「もうちょっと歩いた所です」
英「了解」
トコトコトコ
ピタッ
愁「ここです」
俺は一軒家の白い家に住んでいる。
英「今親留守?車ないけど」
愁「いや,俺一人暮らししてて。」
英「そうなんだ!じゃあまた何かあったら言ってね~」
愁「ありがとうございます!」
英寿さんが帰っている姿を見送る。
そうすると,雨が次第に上がっていった。
英寿さんが帰る方向に大きな虹が架かった。
愁「うわぁ綺麗……!」
英「綺麗だなぁ~」
二人の心が繫がるように虹が架かった。
続き♡300を目安に
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コメント
1件
最高です❤︎ 続き楽しみにしてます🥰