TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

テラーノベルの小説コンテスト 第4回テノコン 2025年1月10日〜3月31日まで
シェアするシェアする
報告する


相方のやつパクったわけじゃないのよ(?)


_______________________________________






お久しぶりです。春呀ですよ。



…え?なんで私がですかって…?


…何故でしょうね。




ninety-eight…何か分かりますか?


…98。と言っても、単なる英語ですね。



では、少しだけ貴方の時間を下さい。







少年は…そう、愉快な子だったよ。




藍摺…っていう名前でね。山藍摺って色から取ったそうだよ。




その子は、優しくて気配りが上手だった。





でもさ、神様っていうのはそういう子に悪戯したくなっちゃうんだ。




本当に、自分勝手な神様だね。






その子はある日の夜月をみた。




綺麗に欠けた月。三日月だね。






その後。『月を見て来る』、と家を飛び出した。





その子の明るい声は、それが最後だった。





勢い余って目の前を走っていた車に轢かれたんだ。





……それから、その子の記憶はないよ。






次のその子が目を開けたのは町外れの細い道。





…なんで生きているんだって?…不思議だよね、致命傷が出来ていたにも関わらずこの子は生還したんだ。





……いずれ分かる話。お預けにしようか。







その子は、自分が誰なのか、ここはどこなのか、さっぱり分かっていなかった。




…いわゆる記憶喪失だろうね。






その日は満月の日だった。




途方に暮れたまま眠りに落ちそうになった時、幸せっていうのは訪れるんだ。





山藍摺色の髪をした美しい女性だ。




その女性は自分の名前を名乗る前に、その子を引っ張り出した。








『自分のことを思い出すまで、偽名を作ったらどう?』





温かみのある優しい声に惹かれて、その子は必死に考え始めたという。





―――98。




その子が口に出したのは、和名でも英名でもなく、2桁の数字だった。





『それなら、私も合わせようか。』




…と、迷うことなく口に出すのは「62」。




彼女の本当の名前は、未だに知らない。







彼女は途方に暮れた子供を優しく保護する。





何かの団体というわけでもない。





役目なんて、さらさらないんだ。






もう和解してしまったからね。






…おっと、インラリアは知らないか?






…まぁ、簡単に言えばその種族を狙っていたわけさ。




今この世界…この世には、素晴らしいインラリアしかいないからね。






…え?日本?…日本ではないよ。似たようなものだけどね。




彼女たちの今の狙いは、インラリアの祖国だけだ。






…話が逸れたね。







すなわち彼女は、平和を望んで、二度と起きない争いを望んでいるだけさ。










…ここで終わり。





この先を教えてしまうと、…いわゆるネタバレになってしまうからね。






知った後にまたお越し下さい。







…ではまた何処かで。









_______________________________________




四期では多分出てこないであろう人達の話です。



サブ垢でキャラ紹介後に出すので待ってて下さい!!!(((



春呀さんええよ…(?)


相方となんかすごい似てる。パクってないよ、参考だよ。(???)



おつぁろ〜んぬ!!!!!

カオスで尊い君らの日常。/オリキャラ&うちよそ短編集

作品ページ作品ページ
次の話を読む

この作品はいかがでしたか?

156

コメント

3

ユーザー

あ、好きです。お幸せに(??) 数字の意味とか調べたんだけど出てこなかったんだよねぇ… ………あの、マジで好きでs…

ユーザー

アアァァァァッ!!!!!5000!!行く!!!!!!(((うるさい

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚