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見るの遅くなってすみません!💦 おぉ!全部めっちゃくちゃ最高です!!!!! ありがとうございます(´;Д;`)
3カプとも尊い(◜¬◝ )、これ私が見て良かったですかね...?
※リクエスト(クリスマスプレゼントです)
※苦手な方はスクロールをお願いします
※通報しないでください
1,(あそあが)【歪な愛を教えてあげる】
この世は結局、“価値”のあるものないもので分かれてる
俺にとって、人間に対する価値基準は三つ
俺が認めた人間、俺より強い人間、俺の価値を最大限に引き出せる人間だ
それは仲間であり、トップであり、または恋人に求める要素
でもそんな人間は限られていて、そもそも巡り合えるかさえ分からない
はずだった____
「お前には無限の価値がある、俺が愛してやる お前のバリューを」
我妻京也…俺の運命の相手、
俺の全てを包むような狂気に近いその愛、
それはまるで、俺の折れた翼を、もう一度羽ばたかせてくれたようなものだった
俺にとって我妻ちゃんは“神”、いや、それ以上だ……でも、一番近くて“天使”というべきかな
麻生「我妻ちゃんこそトップにふさわしい、俺はどこまでもて我妻ちゃんに付いてくよ」
我妻「嬉しいよ麻生、俺の右腕がお前でよかったよ」
本当に、我妻ちゃんはどこまで俺の理想なんだろう…
でも、これだけじゃ駄目なんだ
我妻「愛しているから強くなれるんだ、愛してるから全て分かる…強みも弱みもね…」
それじゃ駄目だよ我妻ちゃん…
俺以外愛しちゃ駄目だ…
誰かに愛していると言い続けるたびに我妻ちゃんが少なくなっているようで嫌だよ
ねえ我妻ちゃん、天使っていうのは儚いんだ、ちょっとした事で傷ついて飛べなくなる
君は誰かを愛するたびに心を犠牲にしているんだよ?
そんなことしたら、君がこの世から消えてしまう…
麻生「…俺が、俺が我妻ちゃんのナイトにならないと…待っていてね、俺だけの“エンジェル”…♡」
我妻「ねぇ麻生、最近俺が引き入れたコ達が行方知らずでさ…知らないかい?」
麻生「知らないなぁ、まぁ見かけたら教えてあげるよ」
我妻「そっか、ありがとう…せっかく“愛して”あげてたのになぁ…残念」
少しずつ…
麻生「やぁ我妻ちゃん、奇遇だね…お散歩中?」
我妻「ん?麻生…そうだよ、散歩中、君もお出かけしてるなんて珍しいね」
少しずつ、
麻生「ねぇ我妻ちゃん、もう他の奴らに愛してるっていわない方がいいんじゃない?」
我妻「え?…どうして?」
麻生「どうしてって…だって…」
少しずつ、少しずつ…
麻生「だってさぁ…____」
我妻「?…麻生…?」
少しずつ……
ビリッッッ(スタンガンの音)
我妻「ぁ”ッ……」バタ
麻生「…これ以上は我妻ちゃんが減っちゃうんだもん……」ギュッ
我妻「ん…ここは…?」
麻生「あぁ我妻ちゃん…よかった、ちゃんと目が覚めたみたいで」
我妻「麻生…?、ここは?ちょっと途中から…記憶が…」
麻生「あ〜、我妻ちゃんさっき倒れたんだよ、大丈夫ここ俺の部屋だし」
我妻「そ、そっか…」
麻生「それより、喉乾かない?寝起きだしココア入れたんだ…」
我妻「あ、ありがとう…」
ゴクゴク…
麻生「そのココア高くてさぁ、市販のものよりもちょっとだけ」
我妻「?……」
我妻「⁈…ッッ…//////」
麻生「甘い魔法がかかってるんだぁ…♡」
我妻「な、何これッ///、なんか、熱い…///」
麻生「効き目が出るの早いねぇ、なかなか見込みあるよ?我妻ちゃん♡」
我妻「あ、麻生///助けてッ…///なんか、変ッ///だよぉッ…///」
ギュッ(手を握る)
麻生「我妻ちゃん…もっと可愛いくおねだりしてよ…でないと____」
フゥーー…(耳に息吹きかける)
我妻「ひぁッ!?‼︎//////…」
麻生「“お仕置き”しちゃうけど…?」
我妻「ご、ごめんなさぃッッ…////……ッお願いッ///助けてッ…///苦しいのッ楽に、してぇッ///」
麻生「…♡」
あそあが編〜END〜(力尽きてすみません!)
2,(じょうあが)【君の愛で俺は歪んだ】
とある男が、東北最強とされる半グレ組織“戒炎”の門を叩いた
単独、周りに敵兵らしき人間は見当たらない
どうやら彼に敵意はないらしい
この訪問には、戒炎トップである我妻京也本人が直々に迎え入れた
*我妻「やぁ、今日は1人で来てくれたんだね…嬉しいよ、*城ヶ崎」
そしてその訪問者というのは、関東最大のマフィア“羅威刃”の頭、城ヶ崎賢志だ
城ヶ崎「我妻…今日は話しがあって此処に来た、さっさと入れろ」
城ヶ崎の掛けに対して我妻が返した返答は笑顔だった
我妻「もちろんさ、歓迎するよ…俺の部屋で話そうか」
そして城ヶ崎を本部内へ招き入れた
我妻の部屋に入ると、城ヶ崎は席につき向かい合うように我妻を見つめた
だが一向に話そうとせず、ただただ瞳の奥をじっと眺めている
我妻「どうした?城ヶ崎…そんなに見つめたら俺の顔に穴が開いちゃうんだけど」
我妻がそういうと、城ヶ崎はくすりと笑い醜悪そうな表情をし口開いた
城ヶ崎「いや…別に何でもない、(笑)…そして本題なんだが、」
そして次に城ヶ崎は予想外なことをいいだした
城ヶ崎「我妻、俺はやはりお前を気に入っている…そこでだ、お前が俺のものになるなら羅威刃は戒炎の傘下になる…否定するならおとす…今日はその話をしに来た」
我妻「へぇ-…落とすって、粛正するってこと?…」
城ヶ崎の話を聞くと、我妻は察したように微笑み鋭い眼光を突きつけた
すると城ヶ崎は立ち上がり、話の訂正をした
城ヶ崎「言い方が悪かったようだな…“おとす”というのは粛正の事じゃない…」
そして我妻の座る椅子の背もたれに手を置き、逃げ道を塞ぐようにもう片方の手を回す
我妻「…じゃあ、何のことかな……」
我妻は警戒したのか、笑顔が消え無表情になる
城ヶ崎「おとすっていうのは、“これからお前を俺に堕としてやる”ということだ…」
我妻「…は、?…」
そういった瞬間だった、我妻の首筋に針を刺された痛みがはしる
城ヶ崎の手には、我妻から見えないよう隠された注射器があり、中にはほんのりピンク色に染まった液体がほんの少し残っていた
その液体が注がれた瞬間、
我妻「!ッッッ…//////」
身体にとんでもない快感と痺れが回った
我妻「え…///何、これ…ッ…//////」 ドクドク
城ヶ崎「凄いだろ…それは俺が特別に作らせた媚薬で、普通のものより効能が高い」
我妻「ハァッ…///ンぅッ///、頭が…///くらくら、して///きた……ッッ//////」
城ヶ崎「感謝してるぞ我妻、お前のおかげでほんの少しだけ愛を理解した…気がするな」
じょうあが編〜END〜
3,(あがうりゅ)【恋はかくれんぼ愛は鬼ごっこ】
ここは貴凛町の公園
この平和を絵に描いたような公園には町の人に愛されているメロンパン屋がある
瓜生「よし!今日も最高の焼き上がりだー!」
カリン「いつもと同じに見えるじょー」
そこの店長の名前は、瓜生龍臣
この貴凛町を愛し守る、正義のヒーロー的存在だ、そして隣の別嬪さんは
この店の看板娘のカリン、この町のアイドル的ポジションの女の子だ
今日も最高のメロンパンを売るため、瓜生は早くから店を開け常連さんをまっていると
向こうから一人の男性が近づいきた
それは半グレ組織戒炎のボス、我妻京也だ
我妻「やぁ瓜生さん、またメロンパン買いに来たよ。」
瓜生「いらっしゃいませ…って、またアンタかよ、つーかまた一番って、どんだけ意識してんだよ」
瓜生は慣れてきたのかすんなりかわすように返答を返す
我妻はニコニコとしながら瓜生からメロンパンを受け取る
我妻「俺は瓜生さんのこと愛してるんで、常連になってるんです」
瓜生「意味分かんねえよ…それに愛してるって、軽く言うなよな」
そういいお釣りを渡そうとした時だった、
我妻はお釣りのことは見ずに、瓜生の手首を掴んできた
我妻「軽い気持ちでなんかじゃないですよ…瓜生さんのことは、本気で愛したいのに」
その目を見た瓜生は背筋に冷たいものを感じ、思わず手を振り払った
そして焦りを隠すように、威嚇の意を込めて我妻を睨んだ
瓜生「あんまりおふざけが過ぎると出禁にするぞ…」
我妻「以外と照れ屋なんですか?…それとも分かってて誤魔化してるのかな…」
瓜生「照れ屋とかの問題じゃないんだよ…」
我妻は瓜生の瞳の奥を見つめた
我妻(やっぱり、綺麗な瞳をしてるなぁ…本当に、もっと欲しくなってきちゃったな)
最後、去り際に我妻は瓜生の手を再びとりこういった
我妻「いつか本気にさせますんで…そのつもりでいてください、愛してますよ、瓜生さん♡」
そして手の甲にキスを堕とし微笑みながら立ち去った
瓜生は少しの間固まり、我妻の背中を眺めた
そんな瓜生にカリンが、そっと声をかける
カリン「まったく、不思議な男ね…我妻京也……龍臣、そろそろ仕事に戻るじょー?」
だが瓜生は返事をしなかった
カリンは心配に思い、顔を覗きこんで話しかける
カリン「龍臣?…大丈夫…って、顔が赤いけど…」
瓜生「は?!、これは、その…あれだ!怒りでのぼせてるんだよ!///、気にするな…」
カリン「そ、そう…無理しないでね」
瓜生「あぁ…わるい…」
その一方で我妻はこう考えていた
我妻(瓜生さんは多分追う恋よりも追われる恋の人だな…いいなぁこういうの…これも一つの愛か……)「…愛してるよ、瓜生さん♡、早くお迎えに行きたいなぁ…」
あがうりゅ編〜END〜