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鏡
「こた〜今日の夜、俺の部屋でシない?」
「ん?いいけど… なんで?」
「いやぁ、、ちょっとやってみたい事があって…」
くにが目を逸らして苦笑いしながら答えた。
うわ、すげー嫌な予感がする。くにが目を逸らす時って碌なことが無いんだよなぁ…
腹の中をくにの指でぐちゃぐちゃにかき混ぜられている。でも、指だけじゃ物足りない。
…早く、いれて欲しい。
「っんぁ… くにぃ、も、いれて??」
「うん、いいよ。 あっこた、俺がいいよって言うまで目つぶってて? お願い!」
目をつぶる?何でだ?一瞬戸惑ったが、一応言うことを聞くことにした。
「はい!つぶったよ?
ねぇ今からなにするつもっ……んぁ!?」
突然くにがキスをしてきた。
舌をしつこく絡めてきてくちゅくちゅと淫らな音が脳内に響く。
ただでさえ感じやすい身体なのに、下を触られた後だからいつも以上に感じてしまう。
「ぅあっ…!」
あまりにも気持ちよくて全身の力が抜けた。
そして、くににひょいっと抱き抱えられそのまま膝の上に座らされた。
「こた!いいよ!目開けて!!」
俺の目の前には、、、くにの部屋にいつもある姿見があった。
「えっ…これって鏡?」
何で鏡の前に…?
「そ!俺がいつも使ってる鏡!
で、早くいれて欲しいんだったっけ?」
くにがにこにこと笑いかけてくる。
「ちょ、くに、これって…そのままするの?」
「大正解〜! こたは無意識かもしれないけど、ヤってる時のこたってすっごく可愛いんだよ!? だーかーらー本人にもそれを自覚してもらおうと思って! じゃあいれるね??」
俺は反論しようとしたがそんな余裕も無く、快楽の波に呑み込まれた。
「っ…はぁっ あっっ…! んっ…」
「こた〜 鏡、見てごらん? 」
ちらりと鏡を見る。
キスマークだらけの首元にとろけきった自分の顔。 恥ずかしくて凝視出来ない。
「いやぁっ…! 恥ずかしい、、」
「え〜? 可愛いと思うけどなぁ?
ほら、よーく見て。たとえば、こたのお腹ずっとぴくぴくしてる。分かる?」
くにに下腹部を撫でられる。やばい。 気持ちいい。
羞恥心で余計感じてしまう。
「…っひぁ!? も、ほんとに鏡やめっ…」
「でも、こたのなかすっごいきゅんきゅんしてるよ? 本当は感じてるんじゃないの?
恥ずかしくて感じるなんてこたはMだなぁ〜」
「っおれは、Mじゃにゃいっ…んぁ!?」
くにに左足をがっと持ち上げられる。
やば、この体勢、繋がってるところがよく見えて…
「ほら!また締まった!! やっぱり好きなんでしょ〜!? 恥ずかしいの。」
「ちがっ… あっ、も、、〜〜っんあ…!!」
ああ、達してしまった。 …俺はMなのか?
情けなくて泣きそうになる。
「大丈夫。俺はドMなこったんでも大好きだよ?上手にイけたね!じゃあ次は手首を縛ろっか!!」
は?手首を縛る…?
情報オーバーした俺はそのまま意識を失った。
閲覧ありがとうございました!
受けちゃんが知らず知らずのうちにMになるのって可愛いですよね!?
続く…かは分かりません٩( ᐛ )و
ではまた〜!
コメント
4件
続きが・・・ 欲しいですッ くださいッ