テラーノベル
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「そろそろ行くか」
四季がフェンスをくぐり、数歩歩くと後ろからナイフが飛んでくる。しかしそれを察知したのか、四季はすぐにナイフを避けた。
「…そこにいるのは淀川か、」
「チッ、んでわかんだよ」
そこには能力で透明化した淀川と、
「あと、この木は猫咲か?」
「?!なんでわかったんですか」
ライアーライアーで木に変身していた猫咲が、四季を待ち伏せしていた。
「さっき淀川も言っていたな」
「なんでか、、気配だな」
「気配、」
「まぁそんなことは置いといて、お前らは逃げるのか」
「それとも俺と戦うのk」
「んなの戦うに決まってんだろぉ」
四季が言い終える前に淀川と猫咲が走り掛かってきた
「、そうか」
淀川&猫咲「?!」
けれど、2人で挟み撃ちにしていたはずの四季が、一瞬にして自分たちの前から消え驚いていると、
「遅いな」
「!?おい猫!後ろ!!」
「へ?」
淀川の視界に見えたのはさっきまで自分と猫咲が挟み撃ちにしていたはずの担任。
そしてその担任が味方の後ろにいる姿だった。
四季が猫咲に一発入れようとした瞬間、
ドドドドッと砂埃と共に音が聞こえた。
数秒して砂埃が消えると、担任を狙ったであろう弓矢と猫咲を覆う血のバリアができていた。
「新手か」
自分の担任、四季が見た方向を見てみると他の同期たちがいた。
ー数分前ー
「馨くん、今まっすーと猫咲くんどんな感じ?」
「そうですね〜、」
シャカシャカシャカ
「?!まずいかもしれません、」
「どうしてだ」
「2人が四季先生と出くわしたみたいで、」
「戦闘になるかもしれません」
「じゃあ、俺らもそこに向かった方がいいんじゃない?」
「そうだな!」
「急いで向かおう!カハッ!!」
「お前は無理しすぎるなよ!!」
「心配ありがとう。大丈夫さ!」
「速く向かうぞ」
「もう少しでつきます!!」
「!待って!猫咲くんヤバくない?!」
「ダノッチ遠距離から先制攻撃できない?!」
「できるが、猫咲に当たってしまうかもしれない、」
「ヤバい、どうしよう、、」
「大丈夫っす!!俺が猫咲のことバリアで覆います!」
「そうじゃん大我の血蝕解放バリアじゃん」
「なら大我頼んだよ」
「うっす!」
ーそして現在ー
「まっすー、猫咲くん大丈夫?!」
「俺は大丈夫だ」
「僕も大丈夫です。助けてくださりありがとうございます」
「それよりセンセー捕まえないといけないですよ」
「そうだな」
「どうする?全員でかかる?」
「それが1番いいだろ」
「わかった」
「なら俺と馨くんは離れたところで援護していた方がいいかな」
「嗚呼、頼む」
「りょーかい」
タッタッタッ
京夜と馨が去る
「話は済んだか」
「嗚呼」
無陀野が返したと同時に、全員四季に走り掛かったと思えば、
プルルルルプルルルル
と四季の方から着信音がした
スッ
「ちょっと待て」
手で生徒たちに止まるように促し、電話の相手を確認すると四季は電話に出た。
ピッ
「どうしたんですか。校長」
「いや〜、ちょっとね」
「君に来客が来ていてさぁ」
「来客?誰が来たんですか」
「オールラウンダーなピンク髪の女の子だよ」
「屏風ヶ浦ですか」
「そ〜!せーかい!!」
「てことで今四季くんのこと待っているから早く行ってあげな?」
「わかりました。失礼します」
「じゃあね〜」
ピッ
「誰からだったんですか」
いつの間にかこちらに来ていた並木度に聞かれる。
「校長からだ」
「俺の同期がきているらしい」
「そうなんだぁ!」
「嗚呼。てことで鬼ごっこは中止だ」
一同)「え?/は?」
「えー、中止ぃ」
「今いい所だったのにー」
「すまん。だが、待たせているから急いでいかなければならない」
「まぁ、たしかに仕方ないですね」
「また今度続きをやろう」
「嗚呼、わかった。すまない」
「てか早く行こうよ」
「センセーの同期待たせてるんでしょ?」
「たしかに急がないとだな!!」
「じゃあ四季先生の同期のところまでレッツゴー!!」
花魁坂がそう言い小走りで歩きはじめると、生徒たちがどんどん続いていくのを見て、
「お前たちも行く気かよ、」
という声が皆聞こえ、担任が自分達のことを面倒くさがっていると全員思っているが、実際、愛しいものを見るような目で生徒たちのことを困ったような笑顔で四季が見ていることを、誰も知らなかった。
第3話『電話』fin
続く
あとがき
更新遅れてすみません!職場体験やら何やらでバタバタしていたという言い訳です!!!
4話はなる早で書きます!多分!!きっと、?
まぁ、ということで!第3話見ていただきありがとうございます!!
それじゃあまた次回お会いしましょー👋
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