テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
「お前らは教室にいるなり部屋に戻るなり好きにしとけ」
「えー」
「俺達も先生の同期に会いに行きたーい」
「ダメだ」
「えー、じゃあセンセーの同期ってどんな人」
「急にどうした」
「いや、ただの興味」
「教えてくれたら大人しくしとくからさぁ」
「俺も聞きたーい」
「僕もです!」
「早く教えろぉ」
「ほら!みんな聞きたいってよ!!」
「ね?少しぐらいいいじゃん!」
「はぁー…わかった」
一同)「!」
「ほんと!?」
「嗚呼」
生徒たちのおしに負けたのか、四季はそう弱々しく返事をした。
「今来てる四季先生の同期って、」
「一言で表したらどんな人なの?!」
「一言でか…」
そういうと、四季は手を顎において考えはじめた。その姿を見て、生徒たちは四季の同期についてますます気になっていた。
「そうだな」
「すごく、かっけーやつだな 」
「かっけーやつ?」
「嗚呼」
まさか自分たちの担任からこんな言葉が出てくると思っていなかったのか、生徒たちは目を見開いて驚きが隠せていなかった。朽森に関しては、驚きが口に出ていた。
「どんなふうに、かっこいいんですか?」
四季がいうかっこいい人というのが気になったのか、猫咲はそう聞いた。
「そうだなぁ…」
「仲間が危ない時に助けてくれたり」
「間違った方向に進もうとした時に止めてくれるような人だ 」
「へぇ〜、先生の同期の人すごいね!!」
「そうだな」
「俺の同期は皆、強くてすげぇかっこいいやつしかいねぇよ」
「….そうなんだな」
心なしか、花魁坂に自分の同期が褒められたことが嬉しかったのか、四季が少し笑っているように無陀野には見えた。
「じゃあじゃあ、次はー、」
「もういいだろ」
「俺は同期の所へ向かう」
「え〜、あとちょっとくらいいいじゃぁん」
「ダメだ。だいぶ待たせてしまっている」
「もう、これ以上は待たせる訳にはいけない」
「チェー、残念」
「センセーが帰ってきたらまた話し聞かせてよ」
「それいいね!」
「僕もまだ聞きたいし、」
「俺も聞きたいっす!」
「….それは約束できないな」
「え〜!!」
「まぁいい。俺はもう行く 」
「あとは好きにしとけ」
ガラガラ
「センセー行っちゃったっすね〜、」
「そうだなぁ」
「やっぱりちょっと、四季先生ってきびしーね」
「ちょっとどころじゃねぇだろ」
「あれは、鬼ですね」
「たしかに15分で寮から教室までとかは流石にキツかったですね..」
「あはは!まぁ、四季先生の同期の人について聞けたしよかったじゃん 」
「それに、先生悪い人ではなさそうだし」
「嗚呼。そうだな」
「 そうですね!カハッ」
「それよりどうします?」
「好きにしろって言われましたけど、」
「もう教室で皆で遊んどこーよ!!」
「そうしますか」
「ところで何します?」
「トランプでもしとく?」
「京夜、それ何処から出したんだ?」
「そんなこと気にしちゃダメだよ、ダノッチ 」
ガラガラ
「遅くなってすまん」
「屏風ヶ浦」
「大丈夫ですよ!気にしないでください」
「ほんとごめんな」
「いえいえ、一ノ瀬さん忙しいのに急に来た私が悪いんですよ!! 」
「いや、屏風ヶ浦は悪くねぇよ」
「悪いのは俺だ。すまん」
スッ
四季が頭を下げる
「?!いやいやいやいや、悪いのは私ですよ?!?!」
スッ
屏風ヶ浦が頭を下げる
四季&屏風ヶ浦「あはははは」
「ほんと、屏風ヶ浦は変わってねぇなぁ」
「一ノ瀬さんもですよ!」
「いや〜、なんか安心したわ 」
「ですね!」
「そういえば遊摺部さんにナンパは控えるように言っといてくれませんか、?」
「どうしたんだ。急に」
「またナンパされたのか?」
「まぁ、ちょっと、、はい、 」
「わかった。言っておく」
「!ありがとうございます!」
「いいっていいって」
「それよりあいつも懲りねぇな」
「ですね、」(苦笑い
それから数分、2人は世間話をしていた。
「それで屏風ヶ浦、本題は?」
「お前が急に来るってことは、何かあったんだろ」
「はい。最近、桃太郎機関が鬼機関と衝突することが増えているのは一ノ瀬さんも知っていますよね」
「嗚呼」
「それで、和平派の桃太郎の方たちと少しお話をしてきたんですが、」
「次は、京都が狙われるかもしれないそうです」
「?!京都?そこには唾切と蓬がいるだろ?」
「たしかにそうですね、」
「しかし、最近は和平派の隊長、副隊長が本部に呼び出されることが多いそうです」
「そうなのか…」
「はい。なので、もしもの事があった時に一ノ瀬さんに応援に来てもらえないかと思いまして」
「わかった」
「桃太郎が攻めてきたらすぐに連絡してくれ」
「わかりました。ありがとうございます!」
「いいってことよ」
「それに京都には芽衣もいるからな」
「芽衣は最近どうだ?元気そうか?」
「元気ですよ!芽衣ちゃん色んな人を助けてあげてますよ!!」
「そうか。よかった」
「ですね!」
「それじゃあ、私はそろそろ帰ります」
「わかった」
「また何かあったら何時でも来いよ」
「はい!」
「船まで見送るよ」
「え! 大丈夫ですよ!」
「一ノ瀬さんは生徒さんのところの行ってあげてください!!」
「いや、俺がやりたいだけだから見送らせてくれね?」
「それに俺は生徒たちに嫌われているだろうから、あいつらからしたら居てもいなくても変わらない存在だ……」
「…わかりました」
「それじゃあお見送りお願いします!」
「!おう!!」
チラッ
花魁坂が外を見る
「ん?」
「どうしたんですか?先輩」
「いや、あれって四季先生じゃない?」
「どれですか??」
「あ!ほんとですね」
「え!もしかしてあの隣にいるのがさっきセンセーが言ってたかっこいい同期?!」
「めっちゃ可愛いんだけど〜」
「それよりあいつら何話してんだぁ 」
「そんじゃ、ありがとな屏風ヶ浦」
「いえいえ!こちらこそありがとうございます!!」
「さっきも言ったけど、何時でも来いよ」
「はい!」
「あ!一ノ瀬さん!!」
「?どうした??」
「さっきからこっち見てる人達って一ノ瀬さんの生徒さん達ですか?」
チラッ
屏風ヶ浦が見ている方向を四季が見る
「アイツらなぁ、」
「ヤッベ、センセーと目合った 」
「は?」
「嘘でしょ?」
「いやマジ」
「ガッツリ目合った。何なら今もあってる」
「ほんとじゃん!」
「もう、なにはなしてるかもわからないし、」
「トランプの続きしましょう!!」
「そうだな!」
「やろやろ!!」
「あ、戻っていきましたね」
「だな」
「では、また今度!」
「おう」
「また同期全員集まった時とか飲み会とかしような」
「はい!それじゃあ、さようなら」
「またな」
「行ったな..」
「もっと喋っとけばよかったな…」
「はぁ、そろそろあいつらのところに戻るか」
ところであいつら何してたんだろうな..まぁ、楽しそうだったしいいか。
そんなことを思いながら四季は大切で愛おしい生徒たちが待っている教室まで戻って行った 。
そしてこれから京都でどんな事がおきはじめるのか、この時はまだ誰も知る由もなかった__
第4話『かっけーやつ』fin
続く
あとがき(キャラ設定 )
皆さんどうもゆとです!自分気づいたんですけど、そーいえばキャラ設定とかなんにも紹介していなかったので、簡単に説明していきます!
まず、四季くんは長髪予定だった(てかそうだった)んですけど原作どうりの長さで目が隠れるぐらい前髪が長いです!!
あと前髪で見えないけど、片目眼帯をしています!眼帯の理由は後々出すつもりです。
で!年齢(四季くんと同期6人)なんですけど、 26、27歳ぐらいです
芽衣ちゃんは21歳ぐらいで、京都支部援護部隊総隊長です!!
それぞれみんな、 部隊の隊長や副隊長、非常勤講師などをしています。
例えば隊長を皇后崎くんとか遊摺部くんとかーそんな感じです!!
そして、和平派の桃は
・唾切さん
・神門くん
・月詠さん
・桜介さん
・右京さん
などなどです!!(もっといますからね!)
とまぁ、一旦はこんな感じです。
これからどんどん設定を追加していく可能性もあるので、頭の片隅にでも入れといてくれたら嬉しいです!!!
それから「俺たちの厳しい?先生」、
累計1000良いねありがとうございます!!!めちゃめちゃ嬉しいです
てことで長くなってしまったのでそろそろ終わります。第4話見ていただきありがとうございました!!それではまた次回〜👋
コメント
6件

めっちゃ好きだわ 眼帯なんて、、四季センセー過去で何かあったのかな、、、? あー!ますます気になってきて、夜しか眠れない!