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テラーノベルの小説コンテスト 第4回テノコン 2025年1月10日〜3月31日まで
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シルバを医務室に運んでから私は自分の部屋に戻った

セツ)あ”〜…疲れたぁ”〜……

ソファに寝っ転がりぽへ〜っとしているとコンコンコンと扉をノックされ「あ”〜……い」と適当に返事をするとランスが部屋の中に入って来た

ランス)今大丈夫か?

セツ)ん”〜……どーしたぁ?

体を起こしランスの方を見るとランスは「暇だっら…その、デート…に誘おうと思って…」と私の部屋に来た要件を述べた

セツ)デート?別にいいけど?

ランス)!!本当か?

セツ)??当たり前でしょ?逆になんで今まで誘わなかったの?もう夏だよ?知り合ってなんだかんだ言って4ヶ月位経とうとしてるよ?

そう、実は知り合ってから付き合ってから1回もデートに誘われなかったのだ(新事実!)

まぁ勉学に励むし仕事忙しいし…などなど色んな面から見ると誘われないのも当然だ

ランス)いや、4ヶ月も誘えなかったのは申し訳ないと思ってる…

セツ)ちょ、拗ねないで拗ねないで!頑張ってるのは知ってるしちょっとした意地悪だから!

ランス)本当か…?

セツ)ホントホント!ホントだからそんなしょぼんってしないで?

ランスの頭をヨシヨシと撫でてから「着替えるからちょっと待ってて」とだけ言って1回寝室に籠った







着替えたあと

セツ)久し振りに着たな〜…このワンピース

ランス)…///

セツ)ランス?

ランスは顔を目を丸くさせ顔を赤くさせている

ランス)いや…なんにも///

セツ)??風邪でも引いた?

ランスの額と自分の額をコツンと合わせ「あれ…熱ない…」と呟くと「へ、平気だ!直ぐに行くぞ!」と顔を真っ赤にさせ私の手を引っ張った

セツ)せっかち笑

ランス)んなっ///

セツ)日傘も何も無いのにどうやって熱中症の対策するの笑

日傘と着替えてる途中に入れて置いた冷たい飲み物と日焼け止めのクリームをランスの腕や足顔に塗り私も同様に塗る

セツ)ほら、飲み物持って

ランス)わ、悪い…何も準備なしに…

セツ)いーよ笑せっかちだけどおっちょこちょいでもあるね笑

日傘を持って私とランスは街に出た






セツ)外あっついね〜…ほらランス中に入っておいで

ランスの腕を引っ張って日傘の中に入れるとランスは少しショボンとした

セツ)??どうしたの?ランス

ランス)…悔しい……

セツ)??

ランス)お前ばっかリードしてて悔しい…

ショボンとした理由は私にリードされて悔しかったみたいね

ホント、この子のこういうとこ本当に可愛いんだから…

セツ)じゃあ、デートスポットは任せていいかな?笑

顔を覗かせて言うとランスは表情を明るくして「もちろんだ」と引き受けてくれた


そのあと色んな所を周り色んなところに寄り個人的な買い物を済ませ街をブラブラと歩いているとランスが突然後ろを振り返った

セツ)どうしたの?ランス

同じように後ろを振り返ると先程すれ違った女性がランスを見ていた

女性)あなた_

ランス)セツ、行こう

ランスが私の肩を抱き行こうとしたら女性がランスの腕を握って「あなた…私の番…よね?」と聞いてきたがランスは「俺の番はこの人だけです」と冷たく言い放った

セツ)ら、ランス…

女性)んなっ…わ、私は本当のあなたの番よ!?

ランス)俺の番はこの人だけだ!

女性とランスは言い争いを始め…遂にはランスに手を出そうとした女性にカチンと来て……

バンッ!

女性)は…?

セツ)ランスに触るな!

女性の足元を狙って魔力の籠った弾を放った

セツ)もう1回言わなきゃわかんねぇのか?それともテメェの魂ん中に弾突っ込みゃいいのか?なぁ

ランスに腕を捕まれ「お、落ち着け!セツ!戻って来い!」と強く言われ「あ、あれ…」と正気に戻った

セツ)ら、ランス…?

ランス)落ち着けセツ、俺はお前のだ

セツ)良かった…痛い事されてない?怖い事されてない?

ランス)あぁ、平気だお前が守ってくれたおかげだ

セツ)そっか…良かった……

ランスに優しく頭を撫でられ落ち着き女性に「すみませんがランスは私のです、まぁそれでも発砲するのは違いました」と言って頭を下げる

セツ)それでは

ランス)セツ!












路地裏

セツ)はぁ…はぁ…はぁ…はぁ…

ランス)せ、セツ…

セツ)ご、ごめんね…

ランス)いや…悪い

ランスに優しく頭を撫でられ優しく抱き締められた

セツ)……落ち着く…ありがとうね……

ランス)もう怖くないか?

セツ)もちろん、ありがとうねGoodboy

ランスの頭を優しく撫で頬を擦り合わせる

ランス)セツ…ありがとうな、俺…頑張れたか?

セツ)もちろん、いい子偉い子私の事とめてくれてありがとうね

ランス)当然のことをしたまでだ

魔法学校のとある神覚者ととある生徒はとある生徒の言いなり

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