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テラーノベルの小説コンテスト 第4回テノコン 2025年1月10日〜3月31日まで
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最近メンバーが私の扱いが雑な気がする…。

勿論いじって貰えるのは全然構わないんだけど、なんやろ…メロちゃんとかも雑になったんだよね。


らしくもなくモヤモヤとした感情がくる。

口に出したくないので、心の中で収めようとするが、ハァとため息を吐いてしまっていた。


🩷「あれ〜?珍しいじゃん?じゅうはちがため息とか〜」


あー…。めんどくさいやつに捕まったと思いつつ、先ほどの質問に答える。


💜「まあ色々私も悩むんだよね〜」


🩷「どしたん?話聞こか?」

りちょがふざけてくる。

私も少しヤケになって話を聞いてもらう事にした。



🩷「なるほどね〜。まあ、俺とせんせーはあんま変わんないけど、確かにニキニキとキャメさんは明らかに雑だよね〜 」

💜「まあ、よく言えば慣れてくれたって事かな?」

🩷「あー、でもそうだと思うよ。」


💙「だったら、ぱっさんも雑にしたらえぇやん」


🩷💜「っ!!!」


知らぬ間にせんせーも入ってきていた。2人とも驚いて一瞬黙ってしまった。


💙「え?」

💜「もー!!急に入ってこないで!」

🩷「まあじびっっっくりしたぁー。」

💙「いやいや他人は入ってこれんやろ。」

🩷「まあね。」

💜「うんw」

🩷「でも、それアリなんじゃない?じゅうはちも良く言えば慣れたって事になるんだし。」

💙「やろ?」

💜「そう、かな??」

🩷「配信の時感じるんでしょ?次のラジオの時に早速やってみよーよ!」

💜「うーん。まあ…やってみるか!」

半ばヤケクソで私も返答した。

そのあとポツポツとメンバー外の人も集まり出したので私はディスコから落ちる。


💜「今日いきなりはちょっと気まずい…。」


そう言って私は自分の溜まっている作業を始める。


ーポーン。


PCと向き合って作業していると、スマホの通知で画面が明るくなり、その明るさが隅でちらついて気になり中断して確認する。


💜(あー…。)


そこには噂の1人ニキニキからだった。


💛【さっきまでいたんだろ?ほら編集^^】


短文の為メッセージを開封せずに見れたのが幸いで、返信する為に開くか悩んでいるとまた通知がくる。


🩷【なんかニキニキが誘うって言ってたけど、メッセきた?】

りちょのメッセージにはすぐさま開封する。

💜【あー来たよ〜。まだ開いてないww】

返信するとすぐ既読がつく。早っと思わず呟いてしまう。

🩷【そのままスルーでいいよwww】

助言を頂いたので、私はそのままスルーする事に決めた。

💜【りちょ先生ありがとう〜】


そして私はスマホをスタンドに戻してまた作業に没頭する。


何時間経ったかな?時間を確認しようとスマホを持つと、


💛【なんで無視?りぃちょには返したのに?】


りちょめー!!喋りやがって!

めんどくさい事しやがってとまた大きなため息をつく。

もう2つ通知が来ていたので、確認する。

🩷【ほーら!ショータイムだ】

❤️【こんばんは。じゅうはっちーもう入ってこないの?】


りちょのは既読無視で良いとして、あと2つどうしようかなーと悩む。

💙(だったら、ぱっさんも雑にしたらえぇやん。)


せんせーが言った言葉がふと蘇る。


💜(まあ、確かに考える必要はないか!)


ニキニキには、

【ごめんねー】と

メロちゃんには、

【無理かなー?】と簡素に返す。


彼らからその後メッセージは帰ってこなかった。

いつもとは違って雑な返しだったから、本当にこんなんで良いんだろうか?と不安になりつつも、しーらねっと眠りについた。


そうこうして配信の日。


💜(こーゆー時の時間って進むの早いよね。)


嫌だなぁーと思いつつ配信のセットをしてPCを起動する。


💙「おー!!きた!」

🩷「よし!始めるかぁ!!」

💜「お待たせごめんね〜」

❤️「…」

💛「なぁじゅは…」

🩷「始まるよ〜って皆リツして」

何かニキニキが言いかけたけど、りちょがディフェンスしてくれたお陰で無かった事になってホッとする。

配信モードに私も切り替えて、元気にやっていく。


💜「りちょー?これって」

🩷「えっ、教えて欲しい?」

💜「キモいってw」

💙「◯すぞガキぃ!いいか?俺の目が黒いうちは…」

🩷「もういいって!」

いつも通りのペースになってきたのを感じているとニキニキとキャメが邪魔してくる。

💜「ちょwww」

辞めろーと言おうとするとりちょから咳払いが聞こえてきて、ハッと思い出す。

💜「えぇて。」

普段じゃ絶対言わない言葉を発して内心申し訳なく思う。

💛「えぇー!!無視されたんですけどぉー!」

💜「…。」

❤️「じゅうはっち〜」

💜「いやいや、えぇて。」

❤️「あ……。」


💜(ごめんやーん!2人とも!!!)


ものすご〜く、心が痛みながらゲームを進めていく。


❤️「はい、じゅうはっち〜にあげる♡」

💜「あっ、ありがとう。」

それ以上の言葉は無くさっとそこから居なくなる。


💛「ほ〜ら♡お前にこれやるよ。」

いつものキャラを忘れずに、ちゃんと演じてくれるニキニキにも申し訳ないと心の中で謝罪しながら

💜「あっ、ありがとうー。」

と言ってサッとキャラクターを動かして去っていく。

💛「ねぇなんか冷たくない!?」

💙「そんな事ないやろ?」

🩷「いつも通りじゃない?」

❤️「いや…冷たいよー。」

💜「そんな事はないよ?」

すぐさませんせーとりちょのフォローに感動しつつ私は雑に扱う。


++++++++++++++++++++++++++++++

お久しぶりです!蓮見です!

久々に長編?書きました。

そして長かったので続かせてください!

あと💛病まさせて下さい。

メンヘラモードにさせたいなぁ〜と思いました。

独占欲強強モードにもさせたいなぁとも思ってます。


ここまで読んで頂きありがとうございました!

コメント、いいね♡もいつもありがとうございます✨


蓮見。


女子研究大学 短編集

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内容おもしろすぎます!!!!🥺 きゃめさんがLINEにこんばんは。ってはじめに入れるの解像度高すぎました

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